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Googleマイビジネス、不定休をお客様に伝えるにはどうすればいい?

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Googleマイビジネス、不定休をお客様に伝えるにはどうすればいい?

お店に行く前、空いているかどうかGoogle検索で調べる方は多いと思います。
営業中と表示されていたにもかかわらず、いざお店に行ってみたら不定休の臨時休業だったらどうしますか?

Googleマイビジネス、営業中と表示

激おこですよね?怒らなかったとしても、もう二度と行くことはないかもしれないし、レビューで星1つ付けてしまうかもしれません。

ですので、不定休のお店で臨時休業があるオーナーの方は、くれぐれも注意する必要があります。

というのも、この記事を書いている2020年1月20日現在、Googleマイビジネスで営業時間に「不定休」と表示することはできません。

では、どのように不定休をお客様に伝えていけばいいのでしょうか?ビジネスの業種や不定休の状況によって正解は違いますが、例を上げて見ていきます。

  • 基本的に営業しているが、不定休がたまにある店舗
  • 営業したりしなかったり、本当に不定休の店舗
  • 完全予約制で、予約が入ったときだけ営業する店舗

基本的に営業しているが、不定休がたまにある店舗

週に7日営業している週もあれば、週に1〜2日不定休の休みがあるような店舗です。飲食店などでよくありますよね。不定休なので、何曜日が休みになるか分かりません。

このような場合、基本的に営業しているわけですから、通常営業日を設定しておき、不定で休みを取る日を特別営業日として設定します。
また投稿を使って、その都度、休みの日を周知していきます。
ビジネス情報にも「不定休」がある旨きちんと記載が必要です。

  • ビジネス情報には、通常営業している日時を営業日として設定
  • 不定日に特別営業時間を設定
  • 投稿でお客様に周知
  • ビジネス情報に「不定休」があると記載

営業したりしなかったり、本当に不定休の場合

オーナーの気まぐれで営業しているような店舗もあります。
例えば、今週は1日おきにお店を開けるけど、翌週は毎日営業してみたり、その次の週は毎日お休みだったりというケースです。

この場合、次の2つの方法が考えられます。

営業時間をすべて「定休日」

通常の営業時間をすべて「定休日」にすることも可能です。この場合、ナレッジパネルに営業時間は表示されません。

予約していないお客様の来店を少なくする場合に有効ですが、営業時間が全く表示されないので予約の電話も減るというデメリットもあります。お客様から見ると、いつ営業しているのか分かりませんので。

営業時間をすべて「定休日」、営業日を特別営業時間と投稿で周知

そこで、もう一つ丁寧な対応として、営業日を特別営業時間と投稿で周知します。以下のような特徴があります。

  • 特別営業時間・・・営業日入力しますが、管理画面で設定してもすぐ反映しないので前もって設定します
  • 投稿・・・投稿機能で営業日をお客様に周知します。投稿はすぐに反映されます

特別営業時間はすぐに反映しないので、それを補うためにも投稿で周知を図ってください。

予約制で、予約が入ったときだけ営業する

業態によっては、予約制で、予約が入ったときだけ営業する店舗もあります。

例えば、予約制のネイルサロンだったり、予約制の美容室で、予約があるときのみお店を開ける店舗です。

このケースは難しいです。予約制で新規のお客さんはお断りの場合と、予約制だけど新規のお客さんが欲しい場合で正解は異なりますので。

とはいえ、「営業したりしなかったり、本当に不定休の場合」と同じような考え方で設定するといいのではと思います。

  • 営業時間をすべて「定休日」
  • 営業時間をすべて「定休日」、予約が入った日時を特別営業時間と投稿で周知する

注意点

自社サイトだけでなく、Googleマイビジネスのビジネス情報や商品説明に「不定休」としっかり記載してください。

Googleマイビジネスで営業時間に「不定休」を表示できない仕様だということを頭に入れておいてください。

不定休で休んでいるにも関わらず、店舗を検索したときにナレッジパネルに営業中と表示されることがないようにしてください。お休みの日にお客様が来店してしまう自体だけは避けなければなりません。

フィードバックを送信する

Googleはユーザーの意見を大事にする会社ですので、「不定休の項目を作って欲しい」とフィードバックを送信してもいいかもしれません。要望が多ければ、実装されるかもしれません。

さいごに

Googleマイビジネスでは不定休を表示できないので、不定休がある店舗の場合、どのようにお客様に不定休を伝えていけばいいのかについてお伝えしました。