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中華タイムマシン経営により、日本でもシェアサイクルが戦国時代に!

ビジネスモデル

今後、日本でもシェアサイクルが普及します。

2017年9月7日に、メルカリがシェアサイクル事業に参入するというプレスリリースがありましたが、1日遅れてDMMも参入するという報道がありました。
これって、メルカリのプレスリリースを見たDMMの亀山さんが、1日でシェアサイクル参入を決めたってこと??
今後、プレスリリースは金曜日にやることをオススメしますww

シェアサイクルは、中国で一気に普及しています。代表的なのは、アリババが出資している「ofo」とテンセントが出資している「Mobike」です。

「ofo」と「Mobike」は9月から日本へ進出することが決まっており、メルカリもDMMも、遅れてはならないということで参入したんだろうね。

中国企業が日本企業の真似をするのは完全に過去の話で、日本と中国が逆転してしまいましたね。

一昔前は、日本企業がアメリカのタイムマシン経営でサービスを成功させていました。今は、中華タイムマシン経営に移行しています。

ofoのシェアサイクル

ofo シェアサイクル

ofoは2014年に設立した世界最大のシェアサイクルのプラットフォームです。ofoと書いてオッフォと読みます。
2017年9月から日本に参入します。

ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンク C&S)と中国のofoは8月9日、ofoが世界で提供するシェアバイクサービス「ofo」を日本国内で展開すると発表した。9月以降に東京と大阪からサービスを開始する予定。

ソフトバンク、中国発の自転車シェア「ofo」を9月から日本展開へ

なぜ、ofoがソフトバンクと提携するのか?

ofoはアリババが出資しています。アリババにはソフトバンクが出資しているので、非常に分かりやすい構図です。

Mobike

Mobike シェアサイクル

中国初のMobikeは、札幌でシェアサイクル事業を展開しています。

中国発で世界最大の自転車シェアリングサービス「Mobike」は6月23日、福岡に続き、札幌でのサービスを開始すると発表した。2017年中のローンチを目指す。

乗り捨てできる自転車シェアサービス「Mobike」–福岡に続き札幌にも上陸

メルカリのシェアサイクル「メルチャリ」

ここからは日本勢です。

メルチャリ シェアサイクル

ofoやMobikeに少し遅れますが、2018年からメルカリもシェアサイクル事業「メルチャリ」のサービスを開始します。

近年、シェアサイクル事業は特に中国において急速に市場を拡大しており、スマートフォンを利用して手軽にレンタルできることから、日常の移動手段として人々の生活に欠かせないものとなっています。また、中国の代表的な事業者である「Mobike」「ofo」の2社も既に日本でのサービス展開を発表する等、日本でもシェアサイクル事業が広がりを見せています。
当シェアサイクル事業「メルチャリ」については、当社のグループ会社である株式会社ソウゾウが運営を担当し、2018年初頭のサービス開始を目指します。展開エリアは主に都市部から開始し、順次拡大していく予定です。またフリマアプリ「メルカリ」とも連携いたします。

メルカリ、2018年中にシェアサイクル事業に参入

メルカリは、メルカリ経済圏を築いていますよね。メルカリ経済圏とシェアサイクル事業「メルチャリ」はリンクしていくんだろうね。

「メルチャリ」に放置自転車問題は発生しないのか?
メルカリがシェアサイクル「メルチャリ」を2月27日よりスタートします。 去年の9月7日にメルカリがシェアサイクル事業に参入すると発表したので、ちょうど5ヶ月でローンチしたことになりますね。 2017年9月7日に、メルカリがシェアサイクル事業...

DMMのシェアサイクル「DMM sharebike(仮)」

DMM sharebike シェアサイクル

メルカリのプレスリリースから1日遅れで、DMMもシェアサイクルに参入するというプレスリリースを発表しました。

Webを通じて様々なコンテンツを提供する株式会社DMM.com(本社:東京都港区、代表取締役社長 片桐孝憲、http://www.dmm.com/ 以下DMM.com )は、2017年末から2018年初頭にかけてのサービス開始を目指し、シェアサイクル事業「DMM sharebike(仮)」の検討を開始したことをお知らせします。

更なるリアルの場でのビジネスを展開すべく、この度シェアサイクル事業への参入検討を開始いたしました。

DMM.com、2017年内にシェアサイクル事業に参入

ソフトバンクのシェアサイクル「HELLO CYCLING」

今まで紹介したシェアサイクルよりも、いち早く事業を展開したのが、ソフトバンクのシェアサイクル「HELLO CYCLING」です。

ソフトバンクとOpenStreet株式会社は、シェアサイクル「HELLO CYCLING」を立ち上げています。
2016年11月11日より、東京都中野区で「HELLO CYCLING」が利用できます。

OpenStreetとソフトバンクは、自転車シェアリングサービス運営事業者と各地域で提携し、「HELLO CYCLING」を活用したサービスを順次全国で展開します。サービス利用者は、スマートフォンやパソコンで登録された駐輪場「ステーション」の検索、自転車の利用予約、決済までの一連の手続きを簡単にできるようになります。また、自転車は、「HELLO CYCLING」に登録された全ての「ステーション」で返却可能なため、目的地への移動に便利な交通手段として利用できます。

IoTを活用した自転車シェアリング事業に参入

docomoのシェアサイクル「SMART SHARING」

docomoのシェアサイクル事業を運営しています。

サイトを見ると、千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・江東区・大田区・横浜市などで展開している模様。

まとめ

日本でもシェアサイクルが戦国時代を迎えます。

あっという間にレッドオーシャンな気もしますが、普及して欲しいです。

シェアサイクルが普及すれば、駅前の1回100円の駐輪場もいらなくなるし、退職後の高齢者の仕事になっている放置自転車指導員も必要ないもんね。

今後の展開が楽しみです。