「メルチャリ」に放置自転車問題は発生しないのか?

メルチャリ

メルカリがシェアサイクル「メルチャリ」を2月27日よりスタートします。

去年の9月7日にメルカリがシェアサイクル事業に参入すると発表したので、ちょうど5ヶ月でローンチしたことになりますね。

中華タイムマシン経営により、日本でもシェアサイクルが戦国時代に!

2017年9月7日に、メルカリがシェアサイクル事業に参入するというプレスリリースがありましたが、1日遅れてDMMも参入するという報道がありました。

同時期にDMMもシェアサイクル事業に参入すると発表がありましたが、実はDMMは11月にシェアサイクル事業への参入を断念しています。

DMMの亀山敬司会長によれば、DMMがシェアサイクル事業を断念した理由は、DMMのシェアサイクルが放置自転車になる可能性があり、DMMブランドのイメージが悪くなることを懸念したためだと明言しています。

DMMが一転、シェア自転車参入を「やめた」理由

すると、ワイドショーなんかのカメラが大量に止めてある自転車を映して、街頭インタビューで「DMMのチャリがとても邪魔で、迷惑なんです」なんて言われているのが、もう目に浮かんじゃって(笑)。これではたたかれる。

長い目で見れば、そのうち市民権を得るサービスになっていくかもしれないけど、当面は公害のほうに注目が集まるのではないかと感じる。DMMブランド全体のイメージが悪くなれば、グループ内のほかのサービスにも影響を与える可能性がある。実際、社内のほかの部署からは反対の声も上がった。結局、「今回はメルカリさんに譲るわ」ということになった。

「メルチャリ」は放置自転車の問題に対して、どのような対策を取っているのでしょうか?「メルチャリ」の成功の鍵は、放置自転車をなくせるかどうかにかかっています。今日のエントリーは、「メルチャリ」に放置自転車問題が発生しないのかについて書きます。

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「メルチャリ」とは

「メルチャリ」とは、メルカリが提供するシェアサイクルです。

料金は1分4円、サービスの提供は、福岡市の博多・天神・ウォーターフロントエリアに駐輪ポートを50ヶ所設置し、自転車400台からのスタートする模様です。

メルチャリ 20インチ

自転車の種類は20インチの折りたたみ自転車。3段変速ギアが搭載されていますが、電気自転車ではありません。

「メルチャリ」を設置するエリアは、平らな道が多いとのこと。福岡にはスタートアップも多いし、街全体がコンパクトなので、シェアサイクル事業をスタートする場所としては最適かも。

「メルチャリ」を利用する手順

メルチャリの使い方

ユーザーはアプリの地図を見て近くの駐輪ポートに行き自転車をレンタルします。自転車の鍵はアプリで発行されるQRコードを利用します。で、利用が終わったら、駐輪ポートに返却して鍵をかければ利用は終了です。

自転車の保険にも加入

メルチャリは、損害保険ジャパン日本興亜の自転車総合保険が付随しています。

<自転車総合保険>
1)傷害補償条項
– 死亡・後遺障害保険金額:1,000万円
– 入院保険金日額:5,000円
– 通院保険金日額:2,500円
2)賠償責任補償条項
– 保険金額:最高2億円

<施設賠償責任保険>
保険金額
– 身体:最高2億円
– 財物:最高2億円
※自転車やポート等の管理の不具合により第三者に損害を与え、 法律上の賠償責任を負う場合の保険

「メルチャリ」が放置自転車にならないための対策

シェアサイクルが先行している中国のように、自転車をどこにでもおける環境は日本にありません。駅前に放置したら、放置自転車として回収されてしまいます。

DMMがシェアサイクル事業から撤退した最大の理由も、放置自転車の問題ですからね。

では、「メルチャリ」が放置自転車にならないために、どんな対策をしているのか見ていきましょう。

駐輪ポートオーナーの募集

メルチャリでは、駐輪ポートオーナーを募集しています。

詳しいことはまだ発表されていませんが、個人の自宅や店舗の軒先にメルチャリを置くとメルカリ内で使えるメルカリポイントやマイルを付与される模様です。

店舗が駐輪ポートオーナーになる場合は、ポイントの付与以外に、オシャレな「メルチャリ」が店舗にあるメリットもあるはずです。

放置自転車の移動をユーザーに手伝ってもらう

メルカリは、放置自転車の移動をユーザーに手伝ってもらう「助け合いコミュニティ」の仕組みも作りました。

メルチャリにはGPSがついているため、放置自転車がどこにあるのか一目瞭然です。

放置自転車を駐輪ポートへ移動してくれたユーザーに対して、メルカリ内で使えるメルカリポイントやマイルを付与します。小銭稼ぎの意味でも、こういったことに参加するメルカリユーザーは多いと思いますよ。

運営にユーザーを巻き込む戦略はうまくいくかもしれませんね。メルカリは国内6000万ダウンロードしている実績もあるので、ユーザー数も多いですから。

西鉄運輸と提携して放置自転車を回収

ユーザーに移動してもらうだけでなく、西鉄運輸と提携して放置自転車を回収します。GPSでトラッキングしているので、このあたりは簡単にできるはずです。

さいごに

ここまで見てきたように「メリチャリ」には、放置自転車にならないような様々な工夫がされています。

例えば、駐輪ポートを募集したり、「メルチャリ」のポートへの移動をユーザーに手伝ってもらうなど、運営にユーザーを巻き込むことで、放置自転車が出ないような仕組みを構築しているのです。

「メルチャリ」に放置自転車問題が発生しなければ、メルカリの宣伝にも繋がるので成功することは間違いないんだけどね。

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