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iPhone7 は「SIMフリー + MVNO」が絶対お得!2年間の総額を比較してみた

iPhoneMVNO

iPhone7の登場に合わせて、ソフトバンクとauがデータ通信20GBのプランを出しました。

毎月20GBも使う人いるの?

8月に1週間、北海道に行った時の話ですが、毎日1〜2時間程度テザリングして、WordPressで画像データをアップしたりしても、1週間で使ったデータ通信は3GBでしたからね。

情弱をカモる商法

先月、PCデポが高齢者をカモった商法で大炎上していましたよね?
携帯キャリアの通信料金の分かりにくさや、2年間の縛りとか、店頭アフィリエイトで様々なオプションに加入させられるなどは、PCデポと大して変わらないと思いませんか?

唯一の違いは、キャリアは通信インフラの整備に投資してリスクをとってるのに対して、PCデポは他社のインフラにタダ乗りしてるということくらいですから。

わたくしには、どちらも情弱を狙った商法にしか見えません・・・

料金プランが明瞭なMVNO

これに対してMVNOの料金プランは非常に明瞭です。

通話も従量制だし、データ通信だって容量に応じた料金プランになっています。

LINE全盛の今の時代に、キャリアが、かけ放題をデフォルトにするとかイミフ。通話なんてほとんどしないでしょ?ユーザーのことより、自社の利益を優先するとこうなります。

iPhone7を購入しようと思っている方は、Apple StoreでSIMフリーを購入することをオススメします。で、回線はMVNOと契約するのです。

2年間の総額を較べると、キャリアで契約するのがバカバカしくなりますよ。

SIMフリー iPhone7 + MVNO

iPhone7

キャリアで契約した場合と比べて、2年間の支払総額を比較すると、MVNOの方が断然安いです。

MVNO各社で多少値段の違いはありますが、毎月数百円レベルの違いですからね。

キャリアの場合、かけ放題がデフォルトになってしまったけれども、LINEもあるし、通話する機会って減ってますよね?

もし、固定電話や携帯電話にかけるなら、Viberがキャンペーンをやっていて、今なら無料で通話できますよ。キャンペーンが終わったら、Googleハングアウトが一番安くておすすめです。

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では早速、MVNOでの2年間の総額を算出します。通話は月額324円、データ通信は3GBで計算します。

IIJmio + iPhone7 32GB 2年間の総額 127,872円

内訳

  • 機種代金78,624円 + 通信費41,472円(みおふぉんデータ3GB 1,728円 × 24回)+ 7,776円(通話料金324円 × 24回)

LINEモバイル + iPhone7 32GB 2年間の総額 130,200円

LINEの年齢認証がクリアになるのと、LINE、Facebook,Twitterでのデータ通信が無料になるのがポイントです。

内訳

  • 機種代金78,624円 + 通信費43,800円(コミュニケーションフリープラン3GB 1,825円 × 24回)+ 7,776円(通話料金324円 × 24回)

au iPhone7 32GB

auのサイトに料金シュミレーターがあります。

他のキャリア同様、料金プランは大きく分けて3つあって、かなり複雑です。

スーパーカケホで、データ定額3GBの2年間の総額を見ていきます。

スーパーカケホ + iPhone7 32GB 2年間の総額 171,504円

auで契約すると2年間の総額は、171,504円になります。IIJmioとの差額は43,632円です。

2年間で43,632円の差がでるということは、IIJmioの方が毎月1,818円安いということになるのです。

他にもauと契約するデメリットはあります。

例えば、auなどのキャリアで契約すると、2年縛りになるから、新機種が出たタイミングで機種変更ができなかったりします。さらに、2年目以降は「誰でも割」がなくなるから毎月1620円割高になります。

auのサイトを見ると「MNPだと実質10800円でiPhone7 32GBが購入できる」とありますが、MVNOと較べるといかに割高か分かりますよね?

その他のプランの2年間の総額を以下にまとめました。

カケホ

国内通話が、かけ放題になります。

  • データ定額2GB 月額7,470円 → 2年間の総額 179,280円
  • データ定額3GB 月額8,226円 → 2年間の総額 197,424円
  • データ定額5GB 月額9,090円 → 2年間の総額 218,160円

スーパーカケホ

1回5分以内の国内通話が、かけ放題になります。

データ定額1GBだと端末割引がなくなるので月額7583円なのに対して、データ定額3GB以上だと端末割引が適用されて月額6137円になるってイミフ。

  • データ定額1GB 月額8,592円 → 2年間の総額 206,208円
  • データ定額3GB 月額7,146円 → 2年間の総額 171,504円
  • データ定額5GB 月額8,010円 → 2年間の総額 192,240円

LTEプラン

通話は従量制になります。LTEは7GBまで。

  • LTEフラット(7GB) 月額7,938円 → 2年間の総額 190,512円

スマートバリューが適用されるとお得

自宅のネット回線が「auひかり」「JCOMケーブルテレビ」の人だと、スマートバリューが適用になります。上記プランの金額よりも、最初の2年間は毎月1,410円(2年間で33,840円)安くなります。

ソフトバンク iPhone7 32GB

ソフトバンクのサイトにも、料金シュミレーターがあります。

料金プランは2つあります。

通話定額プランで、データ定額2GBの2年間の総額を見ていきます。

通話定額 + iPhone7 32GB 2年間の総額 179,280円

auと比較すると高いですね。auで契約すると2年間の総額が171,504円です。しかもデータ通信は3GBですからね。

IIJmioとの差額は51,408円です。

その他のプランの2年間の総額を以下にまとめます。

通話定額

国内通話が無料になります。

  • データ定額1GB 月額10,043円 → 2年間の総額 241,032円
  • データ定額2GB 月額7,470円 → 2年間の総額 179,280円
  • データ定額5GB 月額9,090円 → 2年間の総額 218,160円

通話定額ライト

国内通話が5分まで無料です。

通話定額ライトだと、データ通信2GBプランがないとか、ソフトバンクはクソだわ・・

  • データ定額1GB 月額8,962円 → 2年間の総額 215,088円
  • データ定額5GB 月額8,010円 → 2年間の総額 192,240円

docomo iPhone7 32GB

docomoは、今の時点で料金シュミレータがないです。

docomoでは、MNP・新規・機種変更でのiPhone7の価格はすべて同じです。auやソフトバンクのように、MNPが優遇されません。これはちょっと考えれば当然で、docomoのiPhoneならいつでもMVNOへ移行できますから、docomoはMNPを優遇していないのです。

通話定額で、データ定額2GBの2年間の総額を見ていきます。

カケホーダイライト + iPhone7 32GB 2年間の総額 169,128円

キャリアの中では一番安いですね。

IIJmioとの差額は41,256円です。

カケホーダイ

  • データ定額2GB 月額8,127円 → 2年間の総額 195,048円
  • データ定額5GB 月額9,747円 → 2年間の総額 233,928円

カケホーダイライト

  • データ定額2GB 月額7,047円 → 2年間の総額 169,128円
  • データ定額5GB 月額8,667円 → 2年間の総額 208,008円

iPhone7 の一括0円

政府が介入して実質0円もなくなっている現状なので、一括0円のiPhone7が登場することは今の時点では絶対にないだろうね。

もし一括0円が登場したら、MVNOよりも2年間の総額は安くなります。だって、iPhone7の機種代金分が減額になるわけですからね。

SIMロック解除

MVNOの方が圧倒的に安いので、今の時点では、キャリアと契約する方はあまりいないと思います。

でも一括0円がでてきたら、キャリアで契約した方がお得なケースも出てきます。キャリアで契約した方は、6ヶ月が経過したら、SIMロック解除をやってください。売るとき高く売れます。

docomo

  • SIMロック解除経験なし:端末購入から6ヶ月後以降
  • SIMロック解除経験あり:前回のSIMロック解除から6ヶ月以降
  • 新規購入の場合や、以前にSIMロックの解除をしたことがないなら、購入から最低でも6ヶ月間はSIMロック解除ができません。

au

端末購入から180日後以降

ソフトバンク

端末購入から180日後以降

MVNOのサポート

MVNOの場合、実店舗でのサポートはあまり期待できません。IIJmioやDMM mobileを使う場合、端末の設定やトラブルが起きた際、自分で解決できる人じゃないとストレスは溜まるかも。
といっても、ググれば、ほとんどのことは解決できますので、そんなに敷居は高くないんですけどね。

実店舗でのサポートに積極的なのは、「イオンモバイル」「FREETEL SIM」「U-mobile」「楽天モバイル」です。

実店舗でのサポートを展開しているところは、高齢者などのネットリテラシーが高くない人を対象にしています。実店舗でのサポートはコストが掛かりますから、通信料金に上乗せされているので、わたくしはオススメしません。

通信速度が快適で、とにかく安く抑えたい方は、DMM Mobile。MVNEはIIJmioと同様IIJです。

頻繁に電話をかけるので、通話定額オプションを付けたい人なら、IIJmioがオススメですよ。

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まとめ

これまで見てきたとおり、iPhone7の購入を検討しているなら、SIMフリーモデルを購入することをオススメします。

2年間の総額を比較すると、auの171,504円に対して、IIJmioが127,872円です。

IIJmioが43,632円安い計算になります。

MVNOで通信コストを抑えれば、夫婦で温泉旅行に1回行けますよ!

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