FREETEL からミドルスペックのSIMフリースマホ「SAMURAI REI」が5月27日に発売されます。
SAMURAI REI の特徴
早速、SAMURAI REI の特徴を見ていきましょう。
アルミの薄型ボディーなのでチープ感がありません。かなりiPhoneを意識して作っています。サイトもかなりiPhoneのページを意識して作ってる。
先日購入したNexus 5Xは、スペックはミドルクラスと割り切れば申し分ないのですが、iPhoneと比べると分厚い点が唯一の不満です。やはり薄い方が使い勝手はいいです。
薄さを比較すると、SAMURAI REIが7.2mm、iPhone6sが7.1mm、Nexus 5Xが7.9mmです。iPhone6sと0.1mmしか変わらないので、手に馴染む厚さであることは間違いないです。
「SAMURAI REI」のスペック
「SAMURAI REI」の金額は32,292円です。アルミボディで高級感があるとはいえ、「MIYABI」21,384円と比べると1万円ちょっと高いです。
その価値があるのかどうか見ていきましょう。
CPU
MediaTek MT6753 1.3GHz(オクタコア)。
「MIYABI」はQuad core 1.3GHzなのでおよそ2倍のスペック。ちなみにオクタコアはCPUコアが8つ、ヘキサコアは6つ、クワッドコアは4つです。
メモリ
「MIYABI」と同じ2GBです。なんで3GBにしなかったの?
液晶の解像度
5.2inch フルHD(1920×1080 )です。
「MIYABI」は5.0inch HD(1280×720)なので、スペックアップしています。
カメラ
メイン1300万画素、サブ800万画素。
「MIYABI」はメイン1300万画素、サブ500万画素。
OS
Android 6.0 Marshmallowを搭載。
「MIYABI」は今のところAndroid5.1のままでアップデートはできません。
ネットワーク周波数帯
- 3G(WCDMA):2100MHz(Band1)、800MHz(Band6/19)、900MHz(Band8)
- 4G(FDD LTE):2100MHz(Band1)、1800MHz(Band3)、2600MHz(Band7)、900MHz(Band8)、800MHz(Band19/20)
サイトにはGSM(2G)の表記はありませんが、確認したところ「MIYABI」同様GSM(2G)も使えるようです。
Wi-Fi
802.11 a/b/g/n (2.4/5GHz)
「MIYABI」は802.11 b/g/n (2.4GHz)なのでスペックアップしています。
NFC
なし。指紋認証があるんだから、NFC搭載してAndroid Payに対応すればいいのにね。
FREETEL UI
独自のUIです。Android 6.0をカスタマイズしたものです。
XiaomiのMIUIのような感じですね。MIUIの見た感じは iOSに限りなく近いのですが、Xiaomi Mi4iのMIUI7.0の動作は少し鈍く不安定な点がありました。
どんな機能があるのか見ていきます。
スワイプアップランチャー
iOSのように下からスワイプするとメニューが出てきます。Androidの上からスワイプは片手だと使いにくかったので、良さそうです。
スクロールエフェクト機能
ホーム画面のスクロールにエフェクトをかけられます。ぶっちゃけいらない機能です。メモリ2GBしかないんだから、無駄なことしなくていいのに。
FREETELボタン
ホームボタンが独自の進化を遂げています。iOSの操作に近くなり、指紋認証もできます。これも使い勝手良さそう。
- 普通に押す 「ホームボタン」
- ダブルクリック 「アプリ一覧」
- 軽くタッチ 「戻るボタン」
- 長押し 「Google Now」が立ち上がってGoogle検索
SAMURAI REI は買いか?
ミドルスペックなんだから25000円くらいの料金設定だと嬉しかったです。32292円という金額にするなら、せめてメモリ3GBは欲しかった。文句ばかりですみません・・
FREETEL UIがどの程度メモリを消費するのか分かりませんが、エフェクト機能が搭載されて動きが早くなることは無いと思います。
Nexus 5X と比較
SAMURAI REI の CPU は、ミドルクラスの1.3GHz オクタコア(8つ)なので、Nexus 5Xの1.8 GHz ヘクサコア(6つ)より速いはず。画面の解像度、メモリ2GBなどスペックは近いです。
Nexus 5Xは、3月ならEXPANSYSでセールをやってて3万円ちょっとで購入できましたが、もうセール終わってしまったようです。同じ金額ならNexus 5Xの方が良さそうだけど。
ASUS ZenFone Selfie と比較
只今セール中なので、24800円で購入できます。
CPUはオクタコア、メモリ2GB、解像度(1920×1080 )は共通です。サイズが5.5インチと少し大きくなるので、大画面が好みの人ならばASUS ZenFone Selfieがオススメ。
Nexus 6 XT1103 と比較
今まで紹介した中では一番推し。
1世代前の機種ですが、スペックはこの中では一番高いです。CPUは2.7GHz クアッドコアで、メモリは3GBを搭載。サイズは6.0インチと一番大きいです。
今なら、eBayで31,520円で売ってます。送料無料。海外の業者とのやり取りになるので、慣れてないとオススメできませんが・・
SIMフリースマホはMVNOで運用
本日紹介した機種は、全部SIMフリーなので、MVNOも使えるし、海外旅行でも現地SIMを入れて使うことが可能です。
国内でMVNOを使うなら、IIJmioがいいです。MVNOと組み合わせることにより低コストで運用可能です。
IIJmioは、3枚までSIMカードを持てるので、2台目として使うならランニングコストはほとんどかかりません。かかるコストは最初に購入する機種代金だけです。
2年間の総額を見ていきましょう。
IIJmioみおふぉんでシュミレーションします。通話は月に324円、データ通信3GBのプランで計算します。
SAMURAI REI 81,540円
- 機種代金32,292円 + 通信費41,472円(みおふぉんデータ3GB 1,728円 × 24回)+ 7,776円(通話料金324円 × 24回)
MIYABI 70,632円
- 機種代金21,384円 + 通信費41,472円(みおふぉんデータ3GB 1,728円 × 24回)+ 7,776円(通話料金324円 × 24回)
ASUS ZenFone Selfie 74,588円
- 機種代金24,800円 + 送料540円 + 通信費41,472円(みおふぉんデータ3GB 1,728円 × 24回)+ 7,776円(通話料金324円 × 24回)
Nexus 6 XT1103 80,768円
- 機種代金31,520円 + 通信費41,472円(みおふぉんデータ3GB 1,728円 × 24回)+ 7,776円(通話料金324円 × 24回)
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