Googleマップがアップデートされて、コロナウイルスの感染状況が色分けされたレイヤで分かるようになります。
パンデミックが続く中、ユーザーはコロナウイルスの影響を受けている地域を事前に確認した上で行動できます。
Googleマップがサポートする220の国で表示され、利用可能な場合は州、県、郡、および都市レベルのデータも表示されます。順次、Googleアカウントにロールアウトされるとのこと。
レイヤを追加する方法
Googleマップに色分けされたレイヤを追加する方法を見ていきます。
1. 画面右上のレイヤボタンをタップ
航空写真のレイヤと同じボタンからアクセスします。
2. 「COVID-19 関連情報」をタップ
3. レイヤが追加されて、コロナウイルス関連の情報が表示される
COVID-19 レイヤの見方
COVID-19 レイヤには、10万人あたりの7日間平均の新規感染者数が表示されます。
感染者数が増加傾向か減少傾向かを示すラベルも表示されます。
レイヤの色が示す感染者数は以下のように色分けされるので、コロナウイルスの感染状況を簡単に区別できます。
- グレー:1人未満
- 黄色:1~10人
- オレンジ色:10~20人
- 濃いオレンジ色:20~30人
- 赤:30~40人
- 濃い赤:41人以上
COVID-19 関連情報の提供元
Googleは、COVID-19 レイヤで取り上げられるデータを信頼できる情報ソースから取得しており、これらの情報をGoogleマップに反映させています。
- Wikipedia
- The New York Times (ニューヨーク・タイムズ)
- Johns Hopkins (ジョンズ・ホプキンス大学)
- Brihanmumbai Municipal Corporation
さいごに
Googleマップでコロナウイルスの感染状況がひと目で分かるように色分けされるので、自分の身を守るためには非常に有効です。
順次ロールアウトするという話ですが、日本で導入されたら「あの地域には行かない方がいい」「色のついた地域の車のナンバーはお断り」といった話にならないといいですね。
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