新型コロナウイルスの影響で、飲食店などのローカルビジネスは苦境に立たされています。
Googleは、6月27日の国際スモールビジネスデーに向けて、ローカルビジネスをサポートするために誰でも利用できるGoogleマップのヒントをまとめました。
公式 6 ways you can support local businesses with Google Maps
僕はローカルビジネスが存続できるような仕組みを作ることは重要だと考えます。
この記事では、Googleマップを利用するユーザーが今すぐできる、お気に入りのローカルビジネスをサポートする方法についてお伝えします。
店舗が再開したことをGoogleマップに報告する
飲食店や美容室のビジネスオーナーは、ローカルリスティングのビジネス情報を最新の状態に保つだけのリソースがない場合があります。
例えば、店舗は再開しているのに、Googleマップ上で「臨時休業」と表示されているようなケースです。
このようなお店を見つけたら、ナレッジパネルに表示された「臨時休業」のバナーをタップして、「報告」や「情報の提案」からお店が再開していることをGoogleに伝えてください。
また、コロナウイルスの影響で営業時間を変更しているケースもあります。お店に行く前にGoogleで営業状況を確認するユーザーは多いので、この場合も、正しい営業時間をGoogleに伝えてください。
口コミ、評価、写真を掲載する
お店に行ったことがあるのであれば、ぜひ口コミや評価を入れてください。
良質な口コミは、そのお店を訪問しようと検討しているユーザーの背中を後押しします。
お店を訪問すると、どんな体験ができるのかについて、具体的な口コミを書いてください。
「安くて美味い」ではなく、「食べた料理とその感想」を書くと、口コミを見た第三者に伝わります。あなたの感想を伝えてください。
また、お店の雰囲気が伝わる写真や、料理の写真も投稿します。
可能であれば、モバイルアプリから写真を投稿してください。モバイルから写真を掲載すると写真のキャプションをテキストで入れられますので、飲食店であれば、より詳しい食事のメニューを分かりやすく伝えることができます。
来店を検討しているユーザーの役に立つことは言うまでもありませんし、ローカルビジネスを手助けすることにも繋がります。
オンラインクラスを受講する
行きつけのオンラインクラスを見つけることができなくなったりしていませんか?
新型コロナウイルスの影響で多くのビジネスが、オンラインサービスに移行しており、「オンラインクラス」「予約」「見積もり」を提供しているビジネスをGoogle検索やGoogleマップで見つけることが可能です。
「ヨガ教室」「美容室」「ピアノレッスン」と検索すれば、近隣でこれらのサービスを提供しているお店が検索結果に表示され、「Googleで予約」から直接予約できます。
ギフトカードを購入する
ギフトカードや寄付でローカルビジネスをサポートするための機能が、6月上旬に追加されました。
Google検索やGoogleマップで表示されるナレッジパネルに、ギフトカード購入や寄付のリンクが表示されます。
この記事を書いている2020年6月30日現在、日本では寄付の機能は実装されておらずギフトカードのみとなります。お客様がギフトカードを購入すると、お店でプリペイドカードのように使えます。
多くの飲食店では、今の状況を乗り切るための資金が必要です。ギフトカード購入によってお店を助けることが可能です。
ギフトカードについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
今後の予約を入れる
予約した日に店舗に行けないことがあります。特に新型コロナウイルスの影響で、急に外出できなくなることもあります。
突然キャンセルしなければならない場合、今後の予定をお店に入れてください。
ビジネスオーナーや従業員にとって突然のキャンセルはストレスになりますが、今後の予定が入れば、モチベーションは必ず上がります。
ちなみに日本の場合、一部の美容室や飲食店であれば「Googleで予約」を使って予約が可能です。
配送やテイクアウトを利用する
多くの飲食店では、テイクアウトやデリバリーを行っています。
料理する気分でないときには、地元の飲食店のサポートと、自分へのご褒美を兼ねてテイクアウトしてみてはいかがでしょうか?
Google検索やGoogleマップでは、様々なテイクアウトやデリバリーのお店を探すことができます。
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