Apple Musicは利用規約が改正されて、店舗では利用できない模様・・・定額制音楽配信サービスを提供する各社における商用利用の状況を調べてみた

Apple Music

Apple Musicは利用規約が改正されて、店舗では利用できなくなっていることをご存知でしょうか?

2015年7月16日のエントリーでは、Apple Musicの飲食店での利用についてAppleに問い合わせをしました。

飲食店や美容院を経営しているクライアントより、「Apple Music」「LINE MUSIC」「AWA」などの「定額制音楽配信サービス」を...

店舗での使用はOK!JASRACの許可は必要

「Apple Music」での楽曲は、著作権が保護されている楽曲を提供しているので、CDと同じ扱いだそうです。
なので、JASRACなどで手続きをすれば使用可能です。
Apple Musicの担当者は、JASRACとは言いませんでしたが、「音楽著作権管理事業を手掛ける団体で手続きして下さい」という回答でした。

Appleに問い合わせをした時点では、Apple Musicの商用利用は禁止されていなかったのです。商用利用という点に関して言えば、Apple MusicとCDが同じ扱いだったということになります。店舗でCDをかけることを、レコード会社が禁止するということはありえないですからね。

その後、Appleは利用規約を改正して、Apple Musicの店舗での利用を禁止しました。

そこで今日のエントリーは、Apple Musicだけでなく、その他の定額制音楽配信サービスにおける商用利用の状況について調べましたので、情報を共有します。

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Apple Music

Appleは利用規約を改正して、Apple Musicは規約で明確に商用利用を禁止しております。

お客様は、個人的、非商用目的での使用に限って本サービスとコンテンツを利用することができます (以下の App Store コンテンツのセクションに明記されているものを除く) 。

出典 Apple メディアサービス利用規約

Apple Musicが店舗で使えたら、店舗オーナーにとって便利なことは言うまでもありません。
レーベル側との契約で、商用利用を禁止しなければならない大人の事情があるように思えますけど、実際のところはどうなんでしょうね?

Spotify

Spotifyも利用規約の中で、商用利用を禁止しています。
飲食店、美容室などの実店舗、学校などの公共の場所で、Spotifyを再生することはできません。

当社は、お客様に、Spotifyサービスを利用するための限定的、非独占的で取消可能なライセンス、およびコンテンツを個人的で非商業的に娯楽のために利用するための限定的、非独占的で取消可能なライセンス(以下「本ライセンス」といいます。)を付与します。本ライセンスは、お客様またはSpotifyによって終了されない限り有効に存続するものとします。お客様は、お客様自身の個人的で非商業的な娯楽のためにコンテンツを利用していることおよびお客様がSpotifyサービスまたはコンテンツの再配布または移転を行わないことを約束しこれに同意します。

出典 Spotify利用規約

Google Play Music

Google Play Musicも利用規約で商用利用を禁止しています。

ユーザーは、取引の完了後またはコンテンツに適用された料金の支払い後、本規約と関連するポリシーで明示的に許可される方法のみを使用して、また営利目的以外の個人的な使用に限り、サービスの一部として Google が許可するその他の方法により、ユーザーのデバイスに当該コンテンツのコピーを保存、アクセス、閲覧、利用、表示する非独占的権利を有します。

出典 Google Play 利用規約

Prime Music、Amazon Music Unlimited

Amazon ミュージック利用規約の中で、Prime MusicとAmazon Music Unlimitedの商用利用を禁止しています。

お客様は、お客様個人の非商用的な娯楽目的に限り、本サービス等を利用することができます。

出典 Amazon ミュージック利用規約

LINE MUSIC

LINE MUSICも私的使用目的でしか利用できませんので、商用利用は不可です。

7.3. お客様は、本サービスで提供されるコンテンツを私的使用目的の範囲に限って使用できるものとし、商用、販売、再販、その他私的使用目的外での使用(複製、送信、転載、編集、改変、頒布を含みますが、これらに限りません。本項で以下「使用」という場合、同様です。)は一切認められません。

出典 LINE MUSIC利用規約

AWA

AWAも利用規約で商用利用を禁止しています。

(1)本サービスを通じて提供される全データ、情報、文章、音、映像、イラスト等(以下、併せて「データ等」といいます)について、著作権法で認められた私的利用の範囲を超えて、複製、頒布、譲渡、貸与、公衆送信、又はリバースエンジニアリング等すること。

(6)本サービスを利用して自己または第三者の営利を目的とした活動、およびその準備を目的とした活動(以下「営業活動」といいます)を行うこと。

出典 AWA 利用規約

さいごに

Apple Musicも商用利用ができなくなっていますし、他の定額制音楽配信サービスも商用利用はできません。

店舗オーナーからすれば、定額制音楽配信サービスを商用利用したいというニーズは高いはずなんだけどね。

テクノロジーの進歩があるにも関わらず、大人の事情があるために、利用規約で利用が制限されるのは残念です。

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