iOSのGmailアプリが、Gmail以外の他社のメールアカウントを追加できるようになったことをご存知ですか?
元々AndroidのGmailアプリでは、Gmail以外のメールアカウントが利用できました。2017年の年末のGmailアプリのアップデートにより、ようやくiOSのGmailアプリでも他社のメールアドレスの送受信ができるようになりました。
Gmailアプリは複数のメールアカウントを登録できます。Gmailだけでなく他社のメールアカウントも何個も追加できるので便利です。
この記事では、iOSのGmailアプリに、Gmail以外のメールアカウントを追加する方法をお伝えします。
iOSのGmailアプリに、他社のメールアカウントを追加する手順
iOSのGmailアプリに、他社のメールアカウントを追加するには、以下の手順で行ってください。
- iOS版Gmailアプリを立ち上げる
- Gmailを追加
- 左上の三本線をタップして△をタップ
- 「アカウントを管理」が表示されるのでタップ
- 「アカウントを追加」をタップ
- その他(IMAP)をタップ
- 「メールアドレス」を入力して「次へ」をタップ
- 「利用しない」をタップ
- 受信サーバーを設定する
- 送信サーバーを設定する
- 送信メールに表示される名前を入力して「次へ」をタップ
- 他社のメールアカウントが追加される
1. iOS版Gmailアプリを立ち上げる
iOS版Gmailアプリを立ち上げます。
2. Gmailを追加
Gmailアプリで他社のメールアドレスを使うには、最初にGmailを登録しないと利用できないので、Gmailを追加します。あとでGmailは削除することが可能です。
3. 左上の三本線をタップして△をタップ
左上の三本線をタップして△をタップします。
4. 「アカウントを管理」が表示されるのでタップ
「アカウントを管理」が表示されるのでタップします。
5. 「アカウントを追加」をタップ
「アカウントを追加」をタップします。
6. その他(IMAP)をタップ
その他(IMAP)をタップします。
7. 「メールアドレス」を入力して「次へ」をタップ
Gmailアプリに追加したい他社のメールアドレスを入力して「次へ」をタップします。
8. 「利用しない」をタップ
Gmailifyを利用するかどうか選択します。Gmailifyとは、Gmailアカウントに他社のメールアドレスを紐付ける機能です。Gmailの受信トレイに紐付けたメールアドレスのメールが受信できるようになります。
僕は、他社のメールアドレスをGmailに紐付ける必要性を感じないので、「利用しない」を選択しました。
9. 受信サーバーを設定する
受信サーバーを設定します。
ユーザー名、IMAPサーバー、ポート、セキュリティの種類は自動入力されます。正しいものが自動で入力されているか確認してください。僕の場合、正しいものが自動入力されていましたので、入力したのはパスワードだけでした。
10. 送信サーバーを設定する
受信サーバーと同様、ユーザー名、IMAPサーバー、ポート、セキュリティの種類は自動入力されます。
受信サーバーの設定が終わっていると、パスワードも自動で入力されます。
11. 送信メールに表示される名前を入力して「次へ」をタップ
送信メールに表示される名前を入力して「次へ」をタップします。
12. 他社のメールアカウントが追加される
お疲れさまでした。他社のメールアカウントがGmailアプリに追加されました。
iOS版のGmailアプリを利用するメリットとデメリット
iOS版のGmailアプリを利用するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
- Apple純正アプリは動きが重いが、Gmailアプリは動作が軽い
デメリット
- URLのリンクがタップできないことがある
- メール送信者のリンクもタップできないので、連絡先に追加できない
受信メールによって、URLのリンクをタップできるものと、タップできないものがあるのは、致命的な感じがします。Apple純正メールだとURLはタップできますからね。
僕はiOSのブラウザはChromeを使っています。Apple純正メールを使っていると、リンクをタップした時にSafariが開くのが不満です。
iOS版のGmailアプリで他社のメールアドレスを受信した場合、URLをタップしたらChromeで立ち上がり、かつリンクをタップできるようになれば、すぐにでも乗り換えるんだけどね。
さいごに
iOSのGmailアプリに、他社のメールアカウントを追加する方法をお伝えしました。
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