みなさまこんにちは。携帯電話の料金を安く抑えたいと思っていませんか?
大手キャリアであるdocomo・au・ソフトバンクは、かけ放題プランがデフォルトになっていますよね。ワイモバイルやUQモバイルもかけ放題プランが基本です。最近はMVNOでも、かけ放題のオプションが付けられるようになりました。
でもね、LINEやMessengerなどのメッセージアプリが主流の今の時代、かけ放題プランは本当に必要なのでしょうか?
僕は、最近めっきり電話をかける機会がなくなってきました。
クライアントとのやり取りは、メールかハングアウトだし、エンジニアとの打ち合わせもSlack・Messenger・ハングアウトを使うことが多いです。友人だとLINEも使います。
では、どんな時に電話をかけるのかというと、外出時に食べログで見つけた飲食店に電話で予約する時や、市役所などの公共機関に問い合わせをする時です。
そんな時は、LINE Outを利用してください。広告を30秒見れば、固定電話にも携帯電話にも無料で通話ができます。特に、飲食店や美容室などの実店舗や公共機関ならば、広告を見なくても、LINE Outを使えば無料で通話が可能です。
LINE Outとは
LINE Outとは、LINEアプリ内にあるIP電話機能です。固定電話や携帯電話へLINEアプリから電話をかけることが可能です。
30秒の広告を見れば、固定電話に3分間、携帯電話に1分間の無料通話ができます。無料通話を超えて電話したい方や、広告を見るのは面倒という方には、携帯電話の通話料金より安い、有料のプランもあります。LINE Outの通話料金については後述します。
ここでは、LINE Outを無料で使うには、30秒の広告を見ればOKということを覚えておいてください。
LINE Outのメリット
LINE Outのメリットを見ていきます。
- 30秒の広告を見れば、固定電話に3分間の無料通話が可能
- 30秒の広告を見れば、携帯電話に1分間の無料通話が可能
- 広告を見なくても、Line@に登録している実店舗へ3分間の無料通話が可能
- 広告を見なくても、市役所などの公共機関へ10分間の無料通話が可能
30秒の広告を見て無料通話
固定電話に3分間、携帯電話に1分間の無料通話が可能です。
30秒の広告を見て無料通話をする場合、1日に5回までという制約があります。広告を見たり、通話時間に制約があるとはいえ、無料で通話できるのは素晴らしいですね。
LINE@に登録している店舗へ3分間の無料通話が可能
LINE@に登録している店舗への通話は、広告を見なくても3分間の無料通話が可能です。多くの飲食店や美容室は、LINE@に加盟しています。なので、飲食店の予約や、美容室の予約には、LINE Outを使うことで、無料で通話が可能です。
市役所などの公共機関へは10分間の無料通話が可能
市役所、図書館などの公共施設へ電話をする場合、広告を見なくても10分間無料です。市役所への問い合わせには、Line Outを使うとお得ですよ。
LINE Outのデメリット
次に、LINE Outのデメリットを見ていきましょう。
- 電話番号がきちんと通知されない
- パケット通信で通話するので、データ通信を消費する
- 音声通話と比べると、声が途切れることがある
電話番号がきちんと通知されない
LINE Outの最大のデメリットは、電話番号の通知が「通知不可能」「非通知」になってしまうことです。通知された場合も、「+81」から始まる電話番号になってしまいます。
友だちの携帯電話に通話した場合、怪しい海外からの電話と勘違いして、電話に出てくれないということがよくあります。
友だちに通話する場合には、LINE Outは使わずに、LINEやMessengerを使うことをオススメします。
パケット通信で通話するので、データ通信を消費する
パケット通信で通話をするため、データ通信を消費します。データ通信が不安定な場所では通話が安定しません。
音声通話と比べると、声が途切れることがある
パケット通信で通話をすることが影響しているのですが、声が途切れることがあります。
LINE Outの通話料金
無料通話で話せる時間を超えて電話したい方や、広告を見るのは面倒という方には、通常の携帯電話の通話料金より安い金額で、IP電話をかけることが可能です。
国内への通話料金を見ていきます。
- 固定電話への料金・・・1分3円
- 携帯電話への料金・・・1分14円
携帯電話への通話は、MVNOならば通話アプリを使うことで、60秒20円です。「通知不可能」になるデメリットを考えると、使う機会はあまりないのではないでしょうか。
コールクレジット
LINE Outを利用して電話をかけるには、コールクレジットを購入しなければなりません。
- 120コールクレジット・・・120円
- 360コールクレジット・・・360円
- 600コールクレジット・・・600円
- 1200コールクレジット・・・1200円
注意点は、LINE STORE、AndroidのLINEアプリで購入したクレジットは180日の有効期間があるということです。
iOSのLINEアプリで購入したクレジットに有効期間はありません。なんでAndroidとiOSで違うの??
30日プラン
30日利用できるプランもあります。
- 固定電話へ最大60分電話ができて120円
- 固定電話と携帯電話に最大60分電話ができて390円
- 固定電話と携帯電話に最大120分電話ができて720円
実店舗や公共機関へ電話するなら、LINE Outを使うべし
LINE Outの唯一のデメリットは、電話番号の通知が「通知不可能」「非通知」となることです。もし通知された場合でも、「+81」から始まる電話番号が表示されます。
電話を受ける側は、海外からの通話と勘違いしてしまうので、出てくれなかったりします。
でもね、店舗や公共機関へ通話する場合、「通知不可能」「非通知」「+81」からの電話でも、ほぼ100%電話に出てくれます。
実店舗や公共機関へ電話するなら、LINE Outをガンガン使いましょう。広告を見なくても無料で使えるので、本当にお得ですよ。
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