楽天がFREETELを買収!今後、どのようにMVNO業界は再編されるのか?

楽天がFREETELを5億2000万円で買収しました。

楽天のプレスリリースを見てみます。

会社分割(簡易吸収分割)による事業の承継に関するお知らせ

当社は本日開催の取締役会において、平成29年11月1日を効力発生日(予定)として、会社分割の方法により、プラスワン・マーケティング株式会社(以下、「POM社」という)の営む国内MVNO事業(ただし、一部サービス*1を除く)を承継することを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

ということで11月1日からFREETELは楽天に継承されることになります。

今日のエントリーでは、今後、どのようにMVNO業界は再編されるのか予測してみます。

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楽天モバイルは、どんな層をターゲットにしているのか?

ずばり情弱の層を狙っています。
まあ楽天のビジネスモデルが、情弱から搾取するという構造ですからね。

早速、テレビCMを打つ模様。キャズムを超えてレイトマジョリティやラガードに自社のサービスを伝えるには、テレビCMが最も効果が高いからね。
高齢者を根こそぎ、大手キャリアから奪うという作戦なんでしょう。

楽天モバイル、新テレビCMにモデル・タレントのローラさんを起用

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、「楽天モバイル」において、イメージキャラクターにモデルやタレントとして活躍するローラさんを起用し、新テレビCM「Super Challenge編」を9月27日(水)から全国で放映します。

さらに、「楽天モバイル キャラバンカー」を使って、地方の高齢者も取りに行く模様。

楽天モバイル、車両型移動店舗「楽天モバイル キャラバンカー」での受付を開始

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、「楽天モバイル」において、車両型移動店舗「楽天モバイル キャラバンカー」での楽天モバイルの受付を9月30日(土)に開始します。「Koboパーク宮城」にて開始し、今後各地を巡回する予定です。

「楽天モバイル キャラバンカー」は、荷台に組み立て式の契約カウンターやSIMカード、スマートフォン端末などを乗せており、実店舗がないところでも楽天モバイルの契約を行うことができます。

MVNOの業界はどのように再編されるのか?

さて、楽天がFREETELを買収して、MVNOの業界がどのように再編されるのか見ていきましょう。

MM総研が発表した、2017年3月末のMVNOの回線数は、810万回線です。

2017年3月末の事業者別のシェア

MVNO 事業者 シェア

  • 1位・・・NTTコミュニケーションズ 17.0% 137.7万人
  • 2位・・・IIJmio 14.9% 120.69万人
  • 3位・・・楽天 9.6% 77.76万人
  • 4位・・・ケイ・オプティコム(マイネオ) 7.4% 59.94万人
  • 5位・・・プラスワン・マーケティング(FREETEL) 5.3% 42.93万人
  • 6位・・・ビッグローブ 5.0% 40.5万人
  • 7位・・・UQコミュニケーションズ 4.3% 34.83万人

楽天がFREETELを買収した時の事業者別のシェア

2017年3月の契約数のまま、楽天がFREETELを買収した時のシェア。

楽天・FREETELは、2位のIIJmioと同じ契約者数まで増えることになります。

  • 1位・・・NTTコミュニケーションズ 17.0% 137.7万人
  • 2位・・・IIJmio 14.9% 120.69万人
  • 2位・・・楽天 +プラスワン・マーケティング(FREETEL) 14.9% 120.69万人
  • 4位・・・ケイ・オプティコム(マイネオ) 7.4% 59.94万人
  • 5位・・・ビッグローブ 5.0% 40.5万人
  • 6位・・・UQコミュニケーションズ 4.3% 34.83万人

今後、KDDI系が再編した時の事業者別のシェア

わたくしは、今後、KDDIグループが再編すると予測します。

だって、ケイ・オプティコム(マイネオ)もビッグローブもUQコミュニケーションズもKDDIとの関係が深いもん。

2012年からケイ・オプティコムとKDDは業務提携しています。

ケイ・オプティコムとKDDIの業務提携について

2016年、ビッグローブはKDDIの子会社になりました。

KDDIによるビッグローブの子会社化について

UQコミュニケーションズもKDDIの子会社です。

↓KDDIの株主通信を見てみます。

連結子会社UQコミュニケーションズ株式会社では、auのネットワークを利用したMVNO (注1) として「UQ mobile」サービスをご提供し、お客さまの多様なニーズにお応えしています。

今紹介した3社は、近い将来、絶対に合併しますって。そうすると、NTTコミュニケーションズに次ぐ、業界第二位になります。

  • 1位・・・NTTコミュニケーションズ 17.0% 137.7万人
  • 2位・・・KDDIグループ 16.7% 135.27万人
  • 3位・・・IIJmio 14.9% 120.69万人
  • 4位・・・楽天 + プラスワン・マーケティング(FREETEL) 14.9% 120.69万人

ワイモバイルも含めたMVNO業界のシェア

ワイモバイルをMVNOと呼んでいいのかは議論が分かれますが、今回は、ソフトバンク系のMVNOとして話を進めます。

ワイモバイルの契約者数は非公表なので、正確な数字は分かりませんが、日経新聞によると200万人の契約がある模様です。

  • 1位・・・ワイモバイル 200万人
  • 2位・・・NTTコミュニケーションズ 137.7万人
  • 3位・・・KDDIグループ 135.27万人
  • 4位・・・IIJmio 120.69万人
  • 5位・・・楽天 + プラスワン・マーケティング(FREETEL) 120.69万人

4位のIIJmio、5位の楽天 + プラスワン・マーケティング(FREETEL)が、どこと合併するかで、業界再編の構図が決まります。

NTTコミュニケーションズとIIJmioの合併は?

NTTコミュニケーションズとIIJmioの合併はあるかもね。

IIJmioの社長は、勝栄二郎氏。この方、元財務事務次官で、2010年に野田政権の時に消費税増税に舵を大きく切った大物官僚です。

NTTコミュニケーションのような政財界と密接に関わりのある企業との合併では、政治的な駆け引きが重要になるはずなのでww

NTTコミュニケーションズとIIJmioが合併すると予測すると、

  • 1位・・・NTTコミュニケーションズ+ IIJmio 258.39万人
  • 2位・・・ワイモバイル 200万人
  • 3位・・・KDDIグループ 135.27万人
  • 4位・・・楽天 + プラスワン・マーケティング(FREETEL) 120.69万人

結局、大手キャリアと変わらんやんということになるかもね。大手キャリアがdocomo・ソフトバンク・auなのに対して、MVNOがNTT系・ワイモバイル・KDDIグループだもん。

まあ、あくまでわたくしの勝手な予測ですのであしからずw

まとめ

以上、今後、どのようにMVNO業界は再編されるのかについてでした。

今後、MVNOには、大手キャリアの資本が入り、寡占化していくことは間違いなさそうです。

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