書籍「いちばんやさしいGoogleビジネスプロフィールの教本」

カーナビを代替するGoogleマップ

テクノロジー

古い車に車載されているカーナビは、地図が更新されないので、使い勝手悪いですよね?

カーナビは無料で地図が更新できるわけではないので、そのまま放置しているユーザーが圧倒的に多いと思います。

この記事では、カーナビを代替するGoogleマップについてお伝えします。

カーナビのビジネスは終わった

最新地図にするのに、別途費用がかかるというのは、ユーザーには受け入れられないと思いませんか?
Googleマップなら無料で常に最新の地図情報にアップデートされているわけなので。

もう、カーナビのビジネスは終わったことは間違いないと言っても過言ではありません。

トヨタ純正カーナビの更新費用

トヨタの純正ナビは、地図更新サービスの「マップオンデマンド」からダウンロードします。3年間は無料ですが、3年を経過すると以下の料金が発生します。

トヨタ純正カーナビ 更新費用

一番安いのがCDナビで10800円です。HDDナビになると24300円もかかる模様。

お金を払って最新版の地図に更新すると、更新日から2年間は「マップオンデマンド」を利用できます。

トヨタ純正ナビ 最新版地図ソフト

ケンウッドのカーナビの更新費用

ケンウッドのカーナビの地図を更新する場合、MapFanの地図更新サービスを利用します。

ケンウッド カーナビ 更新費用

年間3,600円を支払ってMapFanプレミアムになると、追加費用無しに最新の地図をダウンロードすることができます。

地図の入ったSDカードを送ってもらうには、年間9980年かかります。

イクリプスのカーナビの更新費用

ケンウッドのカーナビと同様に、MapFanの地図更新サービスを利用します。

地図の更新料金はケンウッドよりも高いです。

イクリプス カーナビ 更新費用

年間3,600円を支払ってMapFanプレミアムになった上で、MapFanトクチズ for ECLIPSEの5980円を支払う必要あり。合計9580円かかります。

「ナビ地図定期便」へ申し込むと、年間9980円がかかります。

カーナビとGoogleマップを比較する

Googleマップなら最新の地図情報が無料で使えます。

しかも、最新地図への更新も自動で行われますからね。

カーナビだったら、手動での更新でしょ?手動更新なのに有料ってひどいわ・・

カーナビとGoogleマップを比較してみます。

  • ネット接続
  • 最新地図への更新
  • 渋滞情報の精度
  • 登録した場所
  • ビッグデータの活用

ネット接続

  • カーナビ・・・SIMカードが入れられるカーナビは見たことないですね。テザリングのようなサービスはあるようですが。おそらく今後登場すると思います。
  • Googleマップ・・・インターネットには常時接続されています。

最新地図への更新

  • カーナビ・・・手動での更新。更に費用もかかります。
  • Googleマップ・・・インターネットに繋がっているので、最新地図へ自動更新してくれます。

渋滞情報の精度

  • カーナビ・・・VICSを利用しますが、精度はそこまで高くない。

    カーナビの情報収集の仕組み

    カーナビの渋滞情報は、VICSによる渋滞情報となります。VICSとは、Vehicle Information and Communication Systemの略です。

    VICSでの情報収集の仕組みはどうなっているのかというと、道路に設置されたVICSセンサーからの情報が、交通管制センターに集まってくるのです。

    VICSセンサー間を、どのくらいの間隔で自動車が通行するかによって、渋滞情報を判断しています。

    でもね、VICSの渋滞情報は20年以上前からある技術なので、あまり正確じゃないし、タイムラグもかなりあります。
    あと、VICSセンサーが設置されてないエリアでは、そもそも渋滞情報は提供されません。

  • Googleマップ・・・ユーザーのスマホから送信される「位置情報」「速度情報」を元に、渋滞情報を作っていますので、かなり精度は高いです。Googleマップを利用しているユーザーが、データを提供しています。

登録した場所

  • カーナビ・・・カーナビで登録した場所は、カーナビでしか活用できません。
  • Googleマップ・・・Googleアカウントでログインしていれば、PCとスマホで共有できます。なので、自宅のPCで保存しておいた場所に、外出先にはスマホのGoogleマップで場所を呼び出すことが可能。

ビッグデータの活用

  • カーナビ・・・渋滞情報はVICSという古臭いシステムだけど、車がABSを使用した場所などのビッグデータは取っている模様。

    トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、テレマティクスサービスを通じて収集・蓄積した車両の位置や速度、走行状況などの情報を含むビッグデータを基に加工した交通情報や統計データなどを、自治体や企業が交通流改善や地図情報の提供、防災対策などに活用できる新しい情報提供サービス「ビッグデータ交通情報サービス」を開発、6月3日より、全国の自治体や一般企業を対象に利用の申し込みを受け付ける。

    トヨタ自動車、ビッグデータを活用した新しい情報サービスの提供を開始

    「実際に公道を走ったクルマから得たビッグデータを解析し、渋滞情報や危険箇所の情報を割り出しています。この情報はカーナビだけでなくスマホからも見られます」

    「走行ビッグデータ提供します」、車大手が新機軸競う

  • Googleマップ・・・Googleマップのログイン情報のデータを収集しているので、ユーザーの位置情報を把握しています。今度、収集したビッグデータをAIで分析することで、渋滞しにくい道路案内などを提供していくようになるはず。

まとめ

カーナビを代替するGoogleマップについてお伝えしました。

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