iPhone 8のベンチマークが、iPhone Xよりも高い理由

iPhone 8のベンチマークが、iPhone Xよりも高い模様です。

Geekbenchが、iPhone X とiPhone 8のベンチマークの結果を公表しました。

iOS Benchmarks

ベンチマークの結果は以下のとおりです。

シングルコア マルチコア Metal
iPhone 8  4195  10005  15624
 iPhone 8 Plus  4128  9829  15520
 iPhone X  4028  9287  15540
 iPhone 7 Plus  3332  5558  12390
 iPhone 7  3328  5545  12367
  • シングルコア・・・Safariやメールといった日常的に使うアプリの処理能力
  • マルチコア・・・3Dゲームなどの負荷がかかるマルチタスク時の処理能力

上記のデータを見る限り、処理速度が一番早いのはiPhone 8、次にiPhone 8 Plus、最後にiPhone Xということになります。

これはがっかりだよね。iPhone X 64GBは税込み121,824円もするのに、iPhone 8 64GBの85,104円より処理速度が遅いってどういうこと?

先日のエントリーで書きましたが、わたくしは、iPhone XよりもiPhone 8の方がレンダリング性能が上と断言しました。この通りになりましたね。

新型iPhoneを購入しようと思っている皆様こんにちは。 今回の発表会で、iPhone XとiPhone 8、iPhone 8 Plu...

iPhone Xのレンダリング性能はiPhone 8 Plusより劣る

わたくしは、iPhone Xの「レンダリング性能」と「サクサク具合」は、iPhone 8 Plusより劣っているのではと懸念しています。

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iPhone 8のベンチマークが、iPhone Xよりも高い理由は?

iPhone XもiPhone 8も、プロセッサにA11 Bionic、コプロセッサにM11と、全く同じものを搭載しています。

なぜ、iPhone 8のベンチマークが、iPhone Xよりも高いのかというと、iPhone Xに搭載された新機能が、プロセッサとコプロセッサに負荷がかかるためです。その結果、iPhone Xの処理速度は遅くなってしまうんだよね。

新機能を搭載するなら、ハードウェアのスペックをもっと上げるべきです。

iPhone Xに搭載された新機能

  • Face ID・・・TrueDepthカメラで顔を検出して、顔認証するシステム
  • アニ文字・・・TrueDepthカメラで顔を検出して、顔の表情をアニ文字で表現
  • ディスプレイ・・・Super Retina HDディスプレイ5.8インチ(解像度:2436 × 1125px)
  • 前面カメラ・・・顔認証カメラを搭載、ポートレートモード
  • 背面カメラ・・・ポートレートライティング(ベータ版)

iPhone 8のベンチマークスコアが、iPhone 8 Plusよりも高い理由

わたくしは、iPhone 8 Plusのレンダリング性能が一番高いと思っていましたが、意外なことにiPhone 8の方がベンチマークスコアは上でした。

Appleからの公式な発表はありませんが、メモリ搭載量は、iPhone 8 2GBに対して、iPhone 8 Plus 3GBと言われています。なので、iPhone 8 Plusの方がベンチマークスコアは高いと思っていたんだよね。実際、iPhone7の場合、iPhone 7 Puleの方が、ベンチマークスコア高いですからね。

iPhone 8とiPhone 8 Plusで何が違うのか見ていきましょう。

  • 解像度・・・iPhone 8の解像度は、iPhone 8 Plusよりも低い(1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi
  • 背面カメラ・・・iPhone 8はデュアルレンズを搭載せずシングルレンズのみ、ポートレートモードなし、ポートレートライティング(ベータ版)なし
  • ビデオ・・・iPhone 8は光学ズームなし

上記の3点を見ると、iPhone 8の方が、機能を落としている分、プロセッサやコプロセッサに負荷がかからない仕様になっています。

でもね、それならばiPhone 7とiPhone 7 Plusのベンチマークスコアも、iPhone 7が勝ってもいいはずでしょ?実際は、iPhone 7 Plusの方が上なのです。

iPhone 8 Plusに搭載されていて、iPhone 7 Plusに搭載されていないもの

  • ポートレートライティング(ベータ版)

iPhone 7 Plusから、iPhone 8 Plusでは、ポートレートライティング(ベータ版)が新機能として追加されました。

この機能が影響しているのかもしれませんね。

まとめ

以上が、iPhone 8のベンチマークが、iPhone Xよりも高い理由です。

iPhone XよりもiPhone 8やiPhone 8 Plusの方が、サクサク動くことは間違いなさそうです。ベンチマークを見る限り、マルチコアではiPhone XよりiPhone 8 の方が10.8%処理速度が高いです。

iPhone Xは、iPhone10周年の特別モデルなんだから、iPhone8よりも処理速度を高くするべきだったよね。

Face IDなどの新機能で、グラフィック周りのメモリを消費することは分かってるんだから、コプロセッサーのスペックを上げるとか、メモリを4GBにするとかね。

新機能を搭載したことで、動きが遅くなるというのは、2012年3月に登場したiPad 3 Retina以来です。この機種はめちゃ不人気で、7ヶ月後にはiPad 4が登場したのです。

2012年3月に登場したiPad 3 Retinaを思い出しました。
iPad 3は初のRetinaディスプレイを搭載したタブレットでした。

iPad 3はメモリ1GB、iPad 2は512MB。で、GPUの性能はiPad 3の方が上でした。
にも関わらず、iPad 3はRetinaディスプレイを搭載していたため、iPad 2と同様に動きはもっさりしていました。体感速度は同じくらいだったし、ベンチマークでもほとんど同じ数字だったのです。

わたくしは、iPad 3 Retinaの購入直後、動作がもっさりしていて、がっかりしたことを覚えています。

iPhone Xを購入する意欲は、だいぶ下がってきましたww

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