メタップス 上場後の戦略!「SPIKE Fintech Platform」始まる

メタップスがついにフィンテックのプラットフォームの提供を始めました。

日本で初めての決済プラットフォームです。ここ5年で決済周りは大きく代わると言われていますが、メタップスのプラットフォームの登場によって大きく変わっていきそうです。

具体的に何ができるのか見てみましょう。

2016-1-22-fintech

SPIKE Fintech Platformとは?

SPIKEの20万以上の登録事業者に対して金融機関や企業が共同でサービスを提供できる仕組みです。プラットフォームにサービスを提供する金融機関や企業はSPIKEの事業基盤を活用することで顧客開拓コストを削減することでができ、登録事業者は煩雑な手続きなしに様々なサービスをワンストップで利用することができるようになります。

メタップス、日本最大規模の決済プラットフォームを活用した 「SPIKE Fintech Platform」の提供を開始 ~金融機関・事業会社と連携し、新しい金融サービスを共同創出~

■革新的な金融サービスの共同創出

金融機関や事業会社は「SPIKE Fintech Platform」を活用・連携することで、様々なサービスをより強力なソリューションとして展開して頂けます。また、従来の煩雑な手続きをテクノロジーにより解決し、低コストかつスピーディーに多様な商品・サービスを提供することが可能となり、金融機関や事業会社のビジネスを強化します。これまでの知見を活かし、各企業のもつ商品・サービスの特徴を活かした新たなサービスの創出を目指します。

■様々な金融サービスをワンストップで提供・利用可能

「SPIKE Fintech Platform」は、SPIKEの20万以上の登録事業者に対して金融機関や事業会社が共同でサービスを提供できる仕組みです。プラットフォームにサービスを提供する金融機関や事業会社は、SPIKEの事業基盤を活用することで顧客開拓コストを削減することができ、登録事業者は煩雑な手続きなしに様々なサービスをワンストップで利用することが可能になります。

■「SPIKE Fintech Platform」を使ったパートナーシップの例

1)インフラ :銀行システムとのデータ連携をAPIで実現

2)決済・送金 :セキュアで利便性の高い決済・送金サービスを開発

3)融資・貸付 :販売実績をもとにした与信付与で迅速な融資や貸付を実現

4)保険 :取引実績や登録データをもとにした新しい保険商品の開発

5)リース :事業に必要な機材を簡単に申し込めるリースの提供

6)カード :仮想通貨や優待などを絡めた新しいカード商品の開発

「SPIKE Fintech Platform」が始まると・・

プラットフォームが、銀行などの金融機関からメタップスへ替わる第一歩となります。

金融機関は焦っているでしょうね。

今まで、銀行などの金融機関がプラットフォームとなって、顧客に住宅ローンや事業資金を貸し付けるという構造になってました。

銀行が審査して、お金を貸し付けていたわけです。

なんでこんなに銀行が力を持ったかというと、お金の流れが、すべて銀行を経由していたため、銀行がある程度お金の動きを把握できていたわけです。

なので、お金の動きが鈍いところには、不動産担保じゃないと貸し付けない。

例えば、会社で新規事業を起こす際に銀行から借り入れをすると想定しましょう。銀行は直近の決算書を元に審査します。でも新規事業は未知数だからお金の動きはほとんどない。そこで銀行は、土地や建物を担保に入れて初めてお金を貸してくれるわけです。

よくよく考えてみると、銀行は与信機能を放棄していますよね。不動産担保じゃなきゃお金貸さないって、新規事業に対する与信ができないわけだから。

メタップスがプラットフォームに

金融機関がメタップスのプラットフォームに組み込まれることになりそう。

特に地方銀行や信用金庫はあり得る話です。存続が危ぶまれるかも。

銀行が与信に使う決算書はオフラインなので、どうしても情報がリアルタイムではない。オンラインであるメタップスのプラットフォームの方が、より顧客のお金の流れを把握できます。銀行以上にメタップスが力を持つことになります。

金融機関は、メタップスのプラットフォームを使わないと、顧客のお金の流れが把握できないという時代も目と鼻の先まで来ているかもしれません。

メタップスのプラットフォームは、オンラインのサービスだから、銀行以上に顧客のデータが集まってくることは明白なんですよね。そのうち銀行不要論も出てくると思われます。

クラウド会計との連携

MFクラウドなどのクラウド会計と連携することは十分考えられます。

「SPIKE」決済周りの出入金と合わせてみれば、直近のお金の流れは一目瞭然。

与信機能の役割を果たせるので、将来のキャッシュフローを予測して貸し付けることができます。

貸付業務はマッチングサービスへ

メタップスなどの顧客の情報を持っているプラットフォームを媒介にして、お金を持っている企業と、資金提供を受けたい企業や個人とをマッチングする可能性はありますよね。

キャッシュを持っている企業

メルカリやPaypalなどの企業は、ユーザーから入金されたお金がプールされる仕組みになっています。

例えば、メルカリで商品が売れると、売上はメルカリの口座に積み上がっていきます。引き出すのに1万円未満だと210円の手数料がかかるので、ユーザーは手数料の発生しない1万円以上になってから出金するという行動にでます。

Paypalもクレジットカードの売上はPaypalに溜まっていきます。5万円以下だと250円の手数料がかかるので、5万円以上になってから引き出すことになります。

これらのサービスを利用するユーザーは、手数料がかからない金額までためてから引き出すので、実際、銀行口座のような使い方になるんですよね。

なので、こういうビジネスモデルの企業にはお金が集まってくることになります。

SPIKE経済圏は拡がるか?

「SPIKE経済圏」は金融のプラットフォーム「SPIKE Fintech Platform」の中に組み込まれていくはずです。

メタップスは企業だから国家のような通貨発行権は持ってない。でも仮想通貨なら発行できるわけです。

SPIKEの会員数は20万人を超えているので、SPIKE経済圏はかなり大きくなってきています。

メタップスの事業展開の速度は驚くほど早いです。

SPIKEの推移

イノベーター 佐藤航陽氏

面白いインタビューがあります。

田原総一朗氏は、答えを引き出すのがうまい。

天才か、ほら吹きか。資本主義の先を目指す男【1】 -対談:メタップス社長 佐藤航陽×田原総一朗

天才か、ほら吹きか。資本主義の先を目指す男【2】 -対談:メタップス社長 佐藤航陽×田原総一朗

メタップスの株価

メタップスの株価は低迷してます・・

2016年1月21日現在で、1735円。

マザーズ上場時は3300円からのスタートだったので、半値となっています。

2015年9~11月期の決算では、最終損益が1億7200万円の赤字だったことが一番の原因のようです。

<マザーズ>メタップスが8%安 15年9~11月期、先行投資で最終赤字に

メタップスは、2015年2月のシリーズCのファイナンスで43億円の資金調達を行い、半年たたないうちにマザーズへ上場。

佐藤航陽氏のインタビューによると、上場後の事業拡大に100億円くらい必要ということで上場したようです。

今後の貨幣経済

佐藤航陽氏は、いずれ通貨は使われなくなると話しています。

貨幣はどんどんバーチャル化していき、法人取引の詳細やお金の流れを全て把握できるプラットフォームを構築すれば、オンライン上で与信管理も簡単にできるようになるはず。

しばらくは、上場後のメタップスに注目しています。

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