「Android Wear 2.0」が登場しましたが、残念ながらSuicaが使える端末の発表はありませんでした。
Android Wear 2.0の提供開始に合わせて、これを搭載する最初の端末、「LG Watch Style」と「LG Watch Sport」が発表されました。
LG Watch Styleはシンプルでクラシカルな外見のスマートウォッチ。心拍センサが搭載されていませんが、249ドルと比較的安価になっています。
LG Watch Sportsは心拍センサのほか、NFC決済のAndroid Payに対応した上位モデルで価格は349ドル。このSportsにのみLTEに対応したモデルが用意されています。
どちらのモデルも米国で2月10日に発売予定。カナダ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、台湾、アラブ首長国連邦、英国では来週中に発売予定です。日本での発売は未定。
「LG Watch Sports」でSuicaは利用できるのか?
今回の「Android Wear 2.0」のリリースに合わせて、LGからAndroid Payに対応した「LG Watch Sport」が登場しました。
「LG Watch Sport」でSuicaが使えるのかは非常に気になるところ。
でも、LGのサイトを見たところ、Suicaを利用するためのNFC Type Fのチップが搭載されているかについて記載はありませんでした。
Make payments right from your wrist with NFC by loading your credit card information onto your watch.
LG Watch Sportsにあなたのクレジットカード情報を読み込むことで、NFCでの決済が可能です。
まだ情報が少ないので、「LG Watch Sports」でSuicaが利用できる可能性も0%ではありません。が、LGのサイトを見る限り、「TypeA」「TypeB」のNFCしか搭載されておらず、Suicaは利用できない可能性が圧倒的に高そうですね。
Android端末に対応したスマートウォッチに、FeliCaチップを搭載すべし
日本でAndroid Payのシェアを上げるなら、スマートウォッチにFeliCaチップを搭載して、Suicaを対応させるのが手っ取り早いです。
Suicaを対応するには、NFCのTypeFのチップをスマートウォッチに組み込めばよし。Suicaを利用するには、FeliCaが搭載されている必要がありますからね。
FeliCaとは、ソニーが開発した非接触のICカードのことです。最近、NFCの「TypeF」とも呼ばれるようになりました。
NFCには様々な規格があって、「TypeA」「TypeB」がグローバルスタンダードのNFCとして圧倒的なシェアを持っています。「TypeA」「TypeB」は、iPhone6sやNexus5Xに搭載されています。
それに対して「TypeF」であるFeliCaは、ガラパゴスと揶揄されていました。ガラパゴスとはいえ「TypeF」の性能は、「TypeA」「TypeB」と比較すると、桁違いに高いのが特徴です。決済処理の時間が早いのです。
Android端末は、様々なメーカーが作っているので、FeliCaチップを搭載していない機種もたくさんあります。
ならば、スマートウォッチにFeliCaチップを搭載して、Suica対応すればいいのにね。
Android PayではSuicaも使えるって知ってた?
Android PayはFeliCaもサポートする予定ですので、当然Suicaも利用できます。
Google が「Android Payのモバイルアプリの最新版 v1.12 で日本でのサービス開始のための準備を行っていることが判明しました。
これは Android Police による APK ファイルの分解調査で明らになったことで、今回は、Android Pay が FeliCa ベースの “おサイフケータイ” をサポートすることと、電子マネーの「楽天 Edy」、Suica や Pasmo、Manaca、Icoca といった交通系の電子マネーカードを登録できことです。
繰り返しになりますが、Android Payを日本で普及させるには、Androidに対応したスマートウォッチにFeliCaチップを搭載して、Suicaを使えるようにするべきなんですよね。
Apple Payは日本のマーケットを意識している
Appleは世界的にiPhoneの販売台数が減っていることから、日本のマーケットをかなり意識しています。
だって、世界中でiPhoneのシェアが落ちているにも関わらず、今でも日本ではiPhoneのシェアが60%を越えていますからね。
Appleのようなグローバル企業は、iPhoneやMacといった自社製品に、特定の国に向けた機能を盛り込むことは全くしてきませんでした。
が、iPhone7では、日本のiPhoneユーザーに向けて、FeliCaチップを搭載してSuicaを使えるようにしてきましたからね。
AppleはApple Payで日本のマーケットを取りに来ていることは間違いないですね。
「Android Wear 2.0」の特徴
「Android Wear 2.0」の機能を見ていきましょう。
核となるテクノロジーは、「Android Pay」と「Google Assistant」です。
「Android Pay」
Gpoogleはプラットフォーマーとして、決済を押さえたいというのはあるんだろうね。
結果的に、ユーザーが「Android Pay」を利用することで、利便性が高くなるわけだしね。
「Google Assistant」
会話形のAIである「Google Assistant」を利用できるのも「Android Wear 2.0」の特徴の1つです。
日本語が使えるのかどうかは今の時点では分かりません・・
Pixelの「Google Assistant」は英語とドイツ語のみ対応
ちなみにGoogleが発売しているPixelの「Google Assistant」は英語とドイツ語のみ対応です。
「Google Assistant」のヘルプ記事を見ると、Pixelでは、ホームボタンを押し続けるか、または「OK Google」と話しかければ、「Google Assistant」が自動で立ち上がる模様。
Google アシスタントは、さまざまな質問に答えたり、日常的な作業をサポートしたりすることができます。あらゆる場面で、質問や指示を出してお役立てください。
Pixel スマートフォンの Google アシスタントは、英語とドイツ語に対応しています。その他の言語にも順次対応する予定です。
「Nexus 5X / 6P」にも「Google Assistant」が実装されそう
近日中にあるアップデートで「Nexus 5X / 6P」にも「Google Assistant」が実装されるようです。
わたくしのNexus 5Xでも早く試してみたいです。
Google Alloでは、日本語版の「Google Assistant」を利用できる
Google Alloでは、日本語版の「Google Assistant」が利用できます。
ってことは、近いうちにPixelや「Android Wear 2.0」でも日本語版の「Google Assistant」が利用できるようになるだろうね。
Google Allo は、会話を途切れさせることなく、必要な情報を同じ画面内で確認できるアプリとして、今年 9 月に英語での提供を開始しました。本日、この Google Allo で、Google アシスタント の日本語版がお試しいただけるようになりました。
スマートウォッチは流行るのか?
個人的にはスマートウォッチは流行らないと予測します。
スマートウォッチは、充電する手間がかかる割には、通知ぐらいしか利用価値がありません。結局、スマホをポケットから取り出すということになってしまいます。
ウェアラブル端末は、スマートウォッチ以外のデバイスが出てくることは間違いないだろうね。
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