今更感満載ですが、iPhone 7 Plus ジェットブラックを購入しました。
当初、iPhone 7 はスルーして、iPhone 6sで乗り切ろうと考えていましたが、やはりSuicaを試したいという衝動に駆られ、急遽購入することにしました。
iPhone 7 Plus 32GB ブラックを購入する予定でしたが、iPhone 7 Plus 32GBモデルの処理速度が遅いという記事を読んだため、128GBにすることに決定。9月16日の発売日だったら間違いなく32GBモデル買ってたわ。
ならば新色のジェットブラックにしようと決意して購入しました。
ちなみにジェットブラックは、オンラインのApple Storeだと6〜8週間待ち。でもね毎朝7時半〜8時位に在庫が動くという情報があり、7時半から張り付いたところ、初日にいきなりゲットできました。
iPhone 7 Plus 128GB ジェットブラックが、今なら渋谷で予約可能。 pic.twitter.com/3P8x9fAUwr
— ischool (@ischool_ito) 2016年10月20日
iPhone 7/7 Plusを選ぶポイント
iPhone 7/7 Plusを購入するにあたって、「サイズ」「容量」「色」で悩む方が多いと思います。
今回どんなふうに選んだのかまとめてみました。
「サイズ」
iPhone 7/7 Plusを選ぶにあたって一番迷うのはサイズです。
iPhone 7 が4.7インチ、iPhone7 Plusが5.5インチ。
4.7インチのコンパクトなサイズ感と、5.5インチの表示領域の広さは完全にトレードオフになります。
iPhone 7「4.7インチ」のメリット
- 片手持ちできる
- ジーンズのポケットに入れてもかさばらない
iPhone 7「4.7インチ」のデメリット
- 一度に表示できる画面が少ない
- バッテリーの持ち時間が短い
iPhone 7 Plus「5.5インチ」のメリット
- 一度に表示できる情報量が多い
- バッテリーの持ち時時間が長い
iPhone 7 Plus「5.5インチ」のデメリット
- 片手持ちできない
- タイトなジーンズのポケットには入らない
わたくしは、iPhone 6sまでPlusを使ったことがなかったので、今回は迷わずiPhone 7 Plusにしました。周りで使っている友人たちから、一度Plusを使うともう戻れないって話をよく聞いてたことにも影響されたかも。
実際にiPhone 7 Plusを手に持ってみると、確かに片手操作は難しくなりました。快適に使うなら両手操作ということになります。
でも、ジャットブラックは特殊な塗装を施していることもあって、ブラックより滑りにくいのです。今まで使っていたiPhone 6sは滑りやすいので、ケースを付けて使ってましたが、iPhone7 Plus ジェットブラックはケースなしで使っています。iPhone 7 Plusの購入を検討している方は、一度店舗でジェットブラックを手に持ってみることをオススメします。マジで滑らないですから。
米調査会社のSlice Intelligenceによると、iPhone 7/7 Plusで初めて5.5インチのiPhone 7 Plusが上回った模様。
「容量」
今回のiPhone 7 はマイナーアップデートってこともあり、当初は、32GBモデルで良いかなと思っていました。
でもね、iPhone 7 32GBモデルの処理速度が遅いという記事を読んで、128GBにすることに決定。この点は後述します。
「色」
これはもう好みなので好きな色を購入して下さい。
ジェットブラックって、指紋は結構つきますが、傷はネットで騒がれているほどつかないです。
ちなみに、Slice Intelligenceの調査では、ブラックとジェットブラックで69%を占めているようです。
iPhone 7とiPhone 7 Plusのスペックの違い
iPhone 7とiPhone 7 Plusでは、スペックが違う点があります。
以下の2つが大きく異なります。
- デュアルレンズカメラ
- メモリの搭載量
デュアルレンズカメラ
iPhone 7 Plusはデュアルレンズカメラを搭載しています。iPhoneで写真をよく撮影するという方なら、iPhone 7 Plusという選択肢もありだと思います。
2倍光学ズームも可能。あと、デュアルレンズになったことで、iPhone 7 Plusではポートレートモードが使えるので、背景をぼかした写真を取ることが可能です。
ポートレートモードでは自動的に被写界深度効果を作れるので、顔をシャープにとらえたまま、背景を美しくぼかすことができます。ボケと呼ばれるこの効果を得るためには、これまでデジタル一眼レフカメラで撮るしかありませんでした。iPhone 7 Plusはデュアルカメラシステムと先進的な機械学習を使うことで、このボケの効果を生み出します。だから、プロが撮ったような素晴らしいポートレートを、かつてないほど簡単に撮影できます。
メモリの搭載量
iPhone 7 の搭載メモリが2GBに対して、iPhone 7 Plusのメモリは3GBです。
iPhone 6s/6s Plusでは、どちらのモデルもメモリの搭載量は2GBと変わらなかったので、この点は大きく進歩しました。
とはいえ、Safariでブラウジングする程度の使い方だと、iPhone 7 Plusに搭載されたメモリ3GBの恩恵は受けないようです。
iPhone7対7 Plus対決!普段使いなら1GBメモリの差はない
ゲームをやったり、デュアルレンズのカメラをガンガン使うユーザーであれば、メモリ3GBのメリットはあると思いますけどね。
iPhone 7 Plus の「32GBモデル」「128GBモデル」では速度が異なる
一般論として、SSDの処理速度は、ストレージの容量が大きい方が早いとされています。
でもね、iPhone 7 Plus のケースでは、ちょっと信じられないくらいの速度の差があるのです。
GSMArenaの調査とUnbox Therapyの調査で、32GBモデルのストレージの処理速度が遅いことが判明しています。
どのくらいの差があるのかというと、書き込み速度が8倍以上も違うようです。
具体的な数字は動画の中に出てきますが、読み込み速度は256GBモデルが856MB/s、32GBモデルが656MB/sとなので、そこまで大きな差ではありません。が、書き込み速度は、256GBモデルが341MB/sに対して、32GBモデルは42MB/sとめちゃ遅いというテスト結果が出ています。
iPhone 7 Plus を購入するなら、エントリーモデルの「32GBモデル」は避けたほうがよさそうです。128GBモデルとの値段の差は11000円なので、ここはケチらないほうがいいのかもね。
モデムも2種類あって、通信速度が異なる
iPhone 7 には、LTEモデムも型番によって2種類のメーカーのものがあるようです。
インテル製とクアルコム製がありますが、クアルコム製が30%高速のようです。
米アップルの新しいスマートフォン「iPhone(アイフォーン)7」にはインテル製のモデムを搭載したものとクアルコム製のモデムを搭載したものがあるが、2つの処理速度に違いがあり、クアルコムのモデムを搭載したiPhoneのほうがインテルのモデムを搭載したものよりもパフォーマンスが30%良いという調査結果が24日までに明らかになった。米セルラー・インサイツが発表した。
インテルのモデムを搭載しているかどうかは、型番を調べればわかるという。インテル製のモデムが入っているモデルは「A1778」と「A1784」。
ちなみに、日本で発売しているiPhone 7 は、クアルコム製のモデムのようなのでご安心下さい。
まとめ
以上、iPhone 7/7 Plusを選ぶポイントをまとめました。
購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
ナレッジ