ウェブサイトを作る目的は何でしょう?
15年前のインターネット黎明期ならいざ知らず、これだけウェブサイトが溢れている時代に、とりあえず名刺代わりにサイトを作っても全く意味がありません。言うなれば砂漠に自販機を置くようなもので、誰も存在すら知らない状態が続きます。
せっかくサイトを作ったのに、全然アクセスがこないという経験をお持ちの方は非常に多いと思います。
ブログを書いてアクセスを増やす
そこで当社では、クライアントには必ずブログを書いてもらいます。
サイトの中でブログを書けばページも増えるのでSEOに効果的だし、お店のブランディングにもなるので、一石二鳥なのです。ブログを通じてこんな人に仕事を頼みたいと思ってもらえるようなコンテンツを作っていくのです。
コンテンツマーケティングという言葉の通り、コンテンツを増やして顧客に役立つ情報を提供しない限りGoogle検索のランキングが上がることはありません。今のGoogleの検索エンジンはかなり賢くなっているので、小手先だけのSEO対策なんて全く意味がありません。
絶対に効果がでないSEOの電話営業
2年前と比べたらかなり減りましたが、まだまだSEOの電話営業ってかかってきませんか?
うちにもかかってきますが、そもそも自社サイトのSEOができていれば、アウトバウンドの電話営業なんてしないはずなんですけどね。こんなところにお金を払うのは、ドブにお金を捨てるようなものなのです。今更感満載の外部リンク売ったりという営業ですから・・
数年前のことですが、とある上場企業が外部リンクを買っていて、Google様のお怒りに触れたため、サイトが圏外に飛ばされたということがありました。リンクを買うような行為は絶対にやめましょう。
アクセスを増やすためのブログの書き方
今日は、ブログにどんなことを書けば読者が増えて、サイトのアクセスが増えていくのかを公開します。
サイトのアクセスを増やしたい方は必見です。
ブログは毎日書く
休みの日も、風邪の日も、たとえ正月であろうと、毎日ブログを書きます。
毎日というのは非常に難しいのですが、毎日実行すれば、もれなくサイトへのアクセスが増えます。定期的に決まった日に更新するから読者は訪れるのです。まずは1日1000人のユーザーが訪れるブログを目指します。
でもただ書けばいというものではなく、検索エンジンのルールに則って書かないとアクセスは増えませんのでご注意を。
コツは、3日分のブログを書き溜めておくことです。風邪を引いたり、どうしても忙しくてかけない時にはストックからブログを出せばいいだけですからね。
このブログも、5月の終わりから書き始めて、4ヶ月経過した9月頃から1日2000人のユーザーが訪れるようになりました。11月に入ってからは毎日3000人の訪問者があります。目下の目標は1日1万人のユーザーなのでまだまだですが、頑張って毎日更新しています。
書きたいことを書くな
読者が読みたいと思う記事を、よく考えて書くのです。徹底的に顧客目線でブログを書きます。
この記事は、OSXを上書きインストールでアップデートした場合、動きが遅くなるというわたくしの体験を元に書きました。El Capitanへ上書きインストールでアップデートしたところ予想通り動作が遅かったため、困っている方が多いだろうという仮説を立てました。
そこで、クリーンインストールをすれば快適に使えるというエントリーを書いたのです。
はてなブックマークでエントリーが回って、グノシーにも取り上げられたので、アクセスはいまでもかなりあります。
日記帳に書きたいことを書いているだけでは、なかなか読んでもらえません。芸能人ならばそれでもファンが読者になりますが、こっちは誰も知らない一般人です。日記調に今日は何食べた、どこへ行ったというブログの場合、全くアクセスは来ませんよ。
誰かの代わりに調べる
調べるのに手間がかかることを代わりに調べてブログにします。
Apple Musicが登場した際、飲食店を経営しているクライアントから、店舗で使うことができるのかと問い合わせがあり、ググってみたけど情報がなかったので調べたものをエントリーとして書きました。
まずは3ヶ月で100記事書く
顧客目線でブログをかけば、必ず検索経由でアクセスがあります。
1記事、1日1アクセスでも、100記事あれば、毎日100人が訪れることになりますからね。地道な作業ですが、これを繰り返していけばアクセスは確実に上がります。
逆に検索からの流入がほとんどないブログの場合、人が検索して読みたい内容になっていない可能性が高いです。
検索キーワードをもう一度見直すことが必要です。必要とされてない情報をいくらブログに書いても、誰も見に来ませんからね。
ブログのアクセスが増えるメリット
アクセスが増えるとドメインの評価が上がります。Googleの検索エンジンが、このブログは有益な情報を発信しているという評価がつくのです。
こうなるとしめたもので、記事を投稿するたびにどんどんアクセスが上がっていきますよ。
反響があれば、第2弾読まれるブログの書き方も伝授します。
ナレッジ