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Windows7でエラー メッセージが表示される 泣

Windowsブログ

“ユーザー プロファイル サービスによるログオンの処理に失敗しました”

普段はiMac 27 2013とMacbook Pro13 Retina 2013を使っていて、Windowsを使うことはヤマトB2で宅急便の伝票を作るときぐらいです。

今日は伝票を作るマシン、Windows7が立ち上がらなくなったので、午前中かけて修復を試みましたわ。

どんなエラーメッセージ?

まず電源入れると、”ユーザー プロファイル サービスによるログオンの処理に失敗しました” エラー メッセージが表示されるのです。

ようは起動しません。

修復の仕方はいくつかありますが、簡単に試せるものをご紹介します。

STEP1 スタートアップの修復を実行します

1.PCの電源を入れたら、すぐにキーボードの[F8]キーを何度も押します。

2.[詳細ブート オプション]画面が表示されるので、[コンピューターの修復]を選択し、[Enter]キーを押します

1-1

3.[システム回復オプション]画面が表示されるので、[日本語]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

2-1

4.[回復オプションにアクセスするには、ローカル ユーザーとしてログオンしてください。]と表示されるので、ユーザー名を選択し、[OK]ボタンをクリックします。パスワードを設定している場合は、パスワードを入力します。

5.[回復ツールを選択してください]と表示されるので、[スタートアップ修復]をクリックします。

これでダメな場合。STEP2かSTEP3へ。

 

STEP2 別のユーザーアカウントがあれば

管理者権限を持つアカウント(Administrator)にする必要がありますが、それででログオンできるかを確認します。
ログオンできれば、下記のフォルダーに保存されているログオンできないユーザーのデータをコピーして作成したユーザーのフォルダーに貼り付けます。

C:\Users\(アカウント名)
※[Users]フォルダーは、エクスプローラー上では[ユーザー]フォルダーと表示されます。

STEP3 別のユーザーアカウントがない場合

[セーフモードとコマンドプロンプト]で起動し、ユーザーを作成します。
1.PCの電源を入れたら、すぐにキーボードの[F8]キーを何度も押します。
2.[詳細ブートオプション]画面が表示されるので、[セーフ モードとコマンド プロンプト]を選択し、[Enter]キーを押します。

option_command
3.[管理者: cmd.exe]画面が表示されるので、下記を入力し[Enter]キーを押します。

net□user□(ユーザー名)□/add
※上記の□は半角スペースです。

4.「コマンドは正常に終了しました。」と表示されるので、下記を入力しアカウントの種類を管理者に変更します。

net□localgroup□administrators□(ユーザー名)□/add
※上記の□は半角スペースです。

ここまでで管理者権限のユーザーアカウントが作成されます。

5.「コマンドは正常に終了しました。」と表示されるので、下記を入力し[Enter]キーを押します。

shutdown□-r□-t□0
※上記の□は半角スペースです。

6.[ログオフしようとしています]画面が表示されるので、[閉じる]ボタンをクリックします。Windowsが再起動します。

7.作成したユーザーアカウントでログオンし、下記のフォルダーに保存されているログオンできないユーザーのデータをコピーして作成したユーザーのフォルダーに貼り付けます。

C:\Users\(アカウント名)
※[Users]フォルダーは、エクスプローラー上では[ユーザー]フォルダーと表示されます。

STEP2とSTEP3の注意点は、メールの移行があると厄介だということです。

私はThunderbirdを使っていますので、簡単に移行できるのですが、Outlookとかだと面倒くさくってマジ死にます。

Thunderbirdメール移行方法

Windowsでは、Thunderbirdを使っています。理由はOutlookはバグが多すぎて、非常に使いづらいからです。
では、移行方法を見てみましょう。

1.隠しフォルダーを表示すること。Appdataなど隠しフォルダーなので初期状態では表示されません。

①エクスプローラーを開き、[Alt] キーでメニューバーを表示します。
②メニューバーの[ツール]から[フォルダーオプション]を選択します。
③フォルダー オプション の [表示] タブ をクリックする。
④項目が表示されるので「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」のラジオボタンを選択しOKをクリックする。

2.メール情報の場所はここです。

C\Users\[ユーザー名]\Appdata\Roaming\Thunderbird\Profiles\ xxxxxxxx.default

※この「数字」+「.default」のフォルダをプロファイル・フォルダと呼びます。

3.立ち上がらなくなった[ユーザー名]のメール情報をコピーします。

C\Users\[ユーザー名]\Appdata\Roaming\Thunderbird\Profiles\12345678.default

4.コピーした立ち上がらなくなった[ユーザー名]のメール情報を貼り付けます。

新しい[ユーザー名]でThunderbirdが起動していないことを確認して、プロファイル・フォルダの中身を削除します。中身だけを削除して「xxxxxxxx.default」フォルダそのものは残します。

C\Users\[ユーザー名]\Appdata\Roaming\Thunderbird\Profiles\87654321.default

これでメールは復元します。