米Googleが、現在有料での提供となる音楽配信サービスの一部機能を、広告付きで無料提供することを発表しました。
広告付きで無料提供されるのは、「Google Play Music All Access」の中のラジオステーション機能となります。
今月末にApple Musicが開始されるので、それに対抗するものと思われます。
特徴
米Googleの無料音楽配信サービスの特徴は、Top100をひたすら流すのではなく、音楽の専門チームが楽曲をキュレーションする点です。
既存のネットラジオは、Top100をひたすら流すといったものが主流でしたので、この点を魅力的に感じるユーザーは多いと思います。
「Google Play Music」と「Apple Music」を比較する
それぞれのサービスを比較してみます。
- インターネットラジオはGoogle無料、Appleも無料
- 音楽の専門チームが楽曲をキュレーションする点は、Google・Apple共に同様のサービス
- 聴きたい曲を聴きたい時に聴く場合、Google・Apple共に定額制サービスを利用する必要がある
- 自分の持っている曲をクラウドにアップロードする場合、Googleは50,000曲まで無料、AppleはiTunes Matchに加入もしくはApple Musicと契約する必要がある
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
さいごに
米Googleが、現在有料での提供となる音楽配信サービスの一部機能を、広告付きで無料提供する件についてお伝えしました。
今月末にApple Musicが開始されるので、それに対抗するものと思われます。
今後の展開が楽しみです。
※日本国内でも「Google Play Music」のサービスが始まりました。下記のページで紹介しておりますので、こちらをご確認ください。
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