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iPad Pro 発売!Surface Pro 4と比較してみた!

AppleMacテクノロジー

いよいよ明日iPad Pro が発売されますね!

Wi-Fi + Cellularモデルだと重さは723gとはいえ、12.9インチの大画面ということでほとんどA4サイズ。かなり大きいですね。

Surface Proを意識してることは明らかです。ジョブズが嫌いだったスタイラスペンに、物理キーボードもついています。

Smart Keyboard

iPad Proのターゲット

Apple好きの尖った人たちです。

このような人たちは、既にiPad Airなどのタブレットは一通り経験しているんですよね。タブレットは、iPhone 6 Plusのような5.5インチの大画面スマホなどで、代替できるということにも気がついています。

わたくしも、iPad・iPad mini・iPad Airと3台のiPadを購入しました。タブレットは動画を見る用途には適しているけど、マジな仕事をするにはiOSだと厳しい・・・

Apple Wireless Keyboardとケースがスタンドになるものも購入して、iPadを小型PCのように持ち歩いていた時期もありますが、iPadはBluetoothマウスが使えないので、メールの返信にもいちいち画面をタッチしなければならず、面倒くさくなり、結局使わなくなりました。。
仕事で使うなら、MacBookの方が断然良いです!

iPad Air

iPad Air

タブレットは失速

2014年を境にタブレットは勢いを失い、需要も減っています。

半導体市場調査会社の米IC Insightsは、9月18日(米国時間)「IC市場けん引役 – IC 需要を産み出す新規および主要な最終用途(IC Market Drivers – A Study of Emerging and Major End-Use Applications Fueling Demand for Integrated Circuits)」と題する調査報告書を発行し、その中で 「大画面スマートフォン(スマホ)の登場で、タブレットの成長が止まったため、今年のタブレット向けIC出荷額は5%減少、標準PC向けIC出荷額は3%減少する」との予測を明らかにした。

大画面スマホの登場でPC/タブレット向けIC需要は減少 – IC Insights調査

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高すぎるiPad Pro

  • 32GBのWi-Fiモデルが102,384円
  • Wi-Fi + Cellular 128GBモデルが138,240円
  • 「Apple Pencil」というスタイラスペンはオプションなので別途12,744円。
  • フルサイズのキーボード「Smart Keyboard」もオプションとして用意。価格は21,384円。
  • オプション2つで34,128円です・・

オプションも合わせて購入すると、32GBのWi-Fiモデルが136,512円Wi-Fi + Cellular 128GBモデルが173,232円です。

160,704円でMacBookが購入できるので、ほとんど同じ金額です。

Surface Pro 4との比較

値段

どちらも遊びで使うには高いですね。

Surface Pro 4

  • 128GB/Core m3 4GB 134,784円
  • 256GB/Core i5 4GB 150,984円
  • 256GB/Core i5 8GB 194,184円

iPad Pro

  • 32GBのWi-Fiモデルが102,384円
  • Wi-Fi + Cellular 128GBモデルが138,240円

OS

モバイル用OSではなく、PCと同じWindows10なので、仕事で使うならSurface Pro 4の圧勝です。

Surface Pro 4

  • Windows 10 Pro

iPad Pro

  • iOS9

CPU

Surface Pro 4の圧勝。PCですから。

Surface Pro 4

  • Core M3/i5/i7

iPad Pro

  • A9X

ディスプレイ

サイズはほとんど同じです。

Surface Pro 4

  • 12.3インチ(解像度2736 × 1824 / 267ppi)

iPad Pro

  • 12.9インチ(解像度2732 × 2048 / 264ppi)

スタイラスペン

Surface Pro 4は1本付属します。iPad Proはオプションで別途購入。

Surface Pro 4

  • Surface ペン

1024段階の筆圧感知。

iPad Pro

  • Apple Pencil 12,744円

筆圧検知の他に、ペン先の角度を検知する機能もあります。こういうのAppleは得意なので使い勝手は良さそうです。途中でバッテリーが切れたら、15秒の充電で30分使えるのは素晴らしい。次期iPhone7で使えるようになるようです。

Apple Pencil

「Apple Pencil」はiPhone 7でも使えるようになるぞ…

キーボード

画面のカバーにもなり、カバーを開けばすぐ使える点も似ています。どちらも別途オプションでの購入になります。

Surface Pro 4

  • Surface Pro 4 タイプ カバー 17,712円

iPad Pro

  • Smart Keyboard 21,384円

バッテリー持続時間

Surface Pro 4

  • 9時間の連続ビデオ再生

iPad Pro

  • 10時間の連続ビデオ再生

サイズ

Surface Pro 4

  • 292.10 × 201.42 × 8.45mm / 約 767 g (Core m3 モデル)、約 786 g(i5 / i7 モデル)

iPad Pro

  • 305.7 × 220.6 × 6.9mm / 713 g(Wi-Fiモデル)、723 g(Wi-Fi + Cellularモデル)

Cellular

iPad ProのみSIMカードスロットを搭載しています。この点はiPad Proの勝ち。

iPad Proは売れるのか?

わたくし、12インチのタブレットの用途がわかりません。

こんなに大きなタブレットを持ち歩くというのも想像できないし、リビングでビデオを見るならFire TV Stickを使って大画面で見た方がいいし。

一部のデザイナーやプレゼン用途といった小さなマーケットでしか売れない気がするのですが・・

番外編でChromebookと比較します。

Chromebook C200 11.6inch との比較

タッチパネルにはならないし、キーボードも取れないので、だいぶ用途は変わってきますが・・

コストがめちゃくちゃ安い。3万円ちょっと。動きもサクサク。外出用のデバイスを探している方は参考にどうぞ。

Chromebook C200 11.6inch

アメリカのAmazonから直接購入できます。

  • 269.29ドル(約32,314円)
  • CPUはIntel Celeron 2.16 GHz 、メモリ4GB、ストレージは32GBのSSD。
  • Chrome OSなので、このスペックなら激速です。