既にオワコンなのか?Apple MusicのAndroid版が登場!

AppleはAndroid版「Apple Music」のアプリの配布をGoogleプレイで始めました。

Android4.3以上が対象です。iOS版と同様に、最初の3カ月間は無料の試用期間となっています。

Android版「Apple Music」

ほとんどの機能が使えますが、ベータ版なので制限が2点あります。

  • 音楽ビデオに対応していない(近日中に対応予定)
  • ファミリーメンバーシップへのサインアップやアップグレードにはMac・iOSデバイスが必要

UIは、Androidのデザインに合わせたものになっていて、例えば画面左上の[≡] はiOS版にはありません。

Apple Music

「Apple Music」は6月にサービスを開始以来、有料会員は650万人とのこと。「Spotify」の有料会員数は2500万人で、無料会員を合わせるとアクティブユーザー数は7500万人だとか。「Spotify」は日本ではすっかり忘れられつつあるんですけどね。

「Apple Music」、有料登録ユーザー数は650万人–T・クックCEOが明らかに

カリフォルニア州ラグナビーチ発–「Apple Music」は6月末に提供開始されたが、650万人以上のユーザーが月額10ドルの同音楽ストリーミングサービスに登録している。Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏が米国時間10月19日に明らかにした。
さらに850万人のユーザーが同音楽サービスの90日間無料トライアルを利用中だと同氏は付け加えた。

Androidユーザーがわざわざ「Apple Music」を使う?

メリットないですよね。

Googleのサービスである「Google Play Music」ならば「Apple Music」と同じ980円で「Google Play Music」だけでなく、広告無しでYouTubeが視聴できる「YouTube Red」も利用できます。こっちの方が絶対お得です。

MacユーザーでAndroidを使う人

こういう方にはニーズがありそうです。でも、MacユーザーでiPhoneを使わずにAndroidを使う人ってどのくらいいるのでしょう?

Androidユーザーで、最近WindowsからMacへ買い換えて「Apple Music」の有料会員って人には刺さりそう。

Androidユーザーを取り込む

Appleの戦略は、iPhoneやMacに少しでも興味があるAndroidユーザーを根こそぎ取り込もうってことなんでしょうね

実は、AppleがAndroid用のアプリを出すのは「Move to iOS」に続いて今回で2本目。

「Move to iOS」

1本目のアプリです。「Move to iOS」は、AndroidからiPhoneへ乗り換える際に、連絡先や写真などのデータの移行が簡単にできるツール。といっても、Googleのサービスを使えば、クラウド経由でデータ移行ができるので、ぶっちゃけ魅力的なサービスではなかったです。言ってみればiPhone初心者向けのサービスです。

使い勝手もそんなに良くない

「Move to iOS」は、初期化した状態からでないと使えないので、iPhoneを購入してそこそこセットアップが終わった段階で、Androidから引っ越しするデータがあるのを忘れてた、という状況では使えません・・

AndroidからiPhone6sへデータ移行!連絡先が消えた・・
わたしのクライアントがAndroidからiPhone6sに機種変更したところ、docomoショップで移行したはずの連絡先が、iCloudへ同...
アプリは再購入

Android上で購入したアプリは、AppStoreで有料のものは再度購入しなければなりません。引き継げるのは、アプリ内の購入したアイテムのみ。

Appleは史上最大の利益を出しているのだから、Androidで購入したアプリは、AppStoreで無料で配るくらいのことをすれば、Androidユーザーをもっと取り込めるのに。

「Move to iOS」!購入したアプリはどうなる?
iOS9のリリースに合わせ、Appleは、Android端末用アプリ「Move to iOS」の配布をGoogle Playで始めました。 ...

無料で使える「Beats 1」ラジオ

Zane Lowe、Ebro Darden、Julie Adenuga といったトップDJたちのベストセレクションが聴けます。

無料だし、作業用のBGMとしてオススメです。今回の「Apple Music」アプリでAndroidからも利用できます。

サブスクリプションは動画配信と音楽配信をセットにすべし

今後のサブスクリプションは動画配信と音楽配信をセットでないと生き残れません。

GoogleとAmazonの戦略をみれば、こういう流れになっていくことは間違いなさそうです。

Googleの戦略

「YouTube Red」と「Google Play Music」のセットで980円で提供しています。無料ユーザーとの違いは、

  • 「Google Play Music」で音楽聴き放題
  • 広告無しでYouTubeが見れる
  • オフライン再生
  • オリジナルコンテンツ

Amazonの戦略

米Amazonでは、プライム会員になると動画見放題「Prime Video」・音楽聴き放題「Prime Music」というサービスを受けられます。年間99ドルです。

日本でも、動画見放題のプライムビデオは既に始まっており、今後「Prime Music」にも参入してくるはずです。となると3900円から値上りしそうですが・・

この流れを見ると、今後Appleも動画見放題のサービスに参入する日も近いでしょうね。

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