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Xiaomi Mi 4i が来た!Priori3は涙目!

Android

念願のXiaomi Mi 4iが到着しました!

妻がシンガポールに行ったので、購入をお願いしたのです。

めちゃくちゃ気に入りました!ヌルヌルサクサク動きます。

Xiaomiについては以前のエントリーに詳しく書きました。

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シンガポールの携帯事情

Xiaomi Singapore がありますが、ネットショップのみで店舗は持っていません。

街中の携帯ショップで購入することになります。「M1 shop」という名の携帯ショップが至る所にあるそうです。偽物もあるようなので購入する方は注意してくださいね。

「Mi 4i」スペック

1.7Ghz8コアCPU、5インチフルHD(1980×1080)、2GBメモリ、LTE対応でなんと日本円で23000円。サイズはiPhone6とほぼ同じで、重さが130g。

新興国を中心にめちゃめちゃ売れています。だってiPhone6 16GB 93744円の4分の1のプライスですからね。

LTEバンドはB3/7/38/39/40/41となっており、日本でのLTE高速通信はdocomo・ソフトバンク・ワイモバイルで使えます。マイクロSIMカードのスロットが2つありデュアルSIM対応。リアカメラは1300万画素、フロントカメラは500万画素でソニー製のカメラです。

OSはMIUI 7.0

Android 5.0 Lolipopを独自にカスタマイズしたMIUI 7.0を採用しています。

日本のメーカーのAndroidもメーカーごとにカスタマイズされてますがUIのレベルが違います。全アプリをホーム画面に表示するタイプで、iOSにそっくりです!使い勝手も非常に良い!

「Mi 4i」開封の儀

無印良品のような箱に入っています。

Xiaomi Mi 4i

付属品は電源コードのみ。

Xiaomi 付属品

iPhone6とほぼ同サイズ。

Mi 4i 比較

裏面です。

Xiaomi Mi 4i

SIMは2枚挿しです。サイズはマイクロSIM

SIMトレイ

「Mi 4i」のセットアップ!

電源を入れると最初に言語を選ぶのは普通のAndroidと同様ですが、日本語はありません。地域も日本はないので、英語・台湾ということで設定を始めます。その後、Googleアカウントを入力すればセットアップ完了です。

面白いのは、Mi Account が取得できる点です。

「Google日本語入力」のインストール

デフォルトで日本語が入ってないので、まずは「Google日本語入力」を入れます。

グローバル版なので、Googleプレイはプリインストールされています。

Googleプレイから「Google日本語入力」(Google Japanese Input)をインストールすればOK。

これで日本語の入力ができるようになります。

Google日本語入力

Xiaomi Mi 4i を日本語化

ここまでのセットアップでも、

ブラウザやSmartNewsなどのアプリの表示フォントは全く問題ありません。日本語のフォントがきちんと表示されます。Gmailも問題ありませんでした。

しかし、音声入力「OK Google」での検索結果が中華フォントなので漢字が少しおかしい。どうやらシステムに日本語が入ってないのが原因のようです。

Google Settinsより、「Serch & Now」→「Serch language」を日本語にします。

これで、音声入力「OK Google」の検索結果の日本語は正常になります。

Mi 4i

わたくしは全く気になりませんでしたが、音声入力「OK Google」の検索窓に表示される日本語は中華フォントのままなので、これが気になる方は次のステップをしなければなりません。

「MoreLocale 2」で日本語化

日本語化ソフト「More Locale 2」を使用しますが最近のデバイスはインストールしただけでは日本語化できないようです。どうやらroot化が必要でかなり面倒にもかかわらず、完全に日本語化されないようなので、今回はパスします。

Xiaomi Mi 4i の使い勝手

サクサク動きます。もたつきや引っ掛かりも全くありません。これで23000円とは驚きです。

愛用しているSIMフリースマホ「Priori3」はお蔵入り決定。早速ヤフオクへ出品します。

5インチフルHDも非常に美しく、1300万画素のカメラも言うことありません。

設定のUI

普通のAndroidとはだいぶ違ってiPhoneに似ていますね。

Android5.0.2で、UIはMIUI7.0と表示されています。

MIUI7.0

通知のUI

通知領域は2面になってます。プルダウンすると通知、さらに左にフリックすると設定パネルが登場します。

これはiPhoneの場合、プルダウンで通知、プルアップで設定パネルが登場しますが、Mi 4iではプルダウンにまとめられています。

なかなか使い勝手はいいです。

MIUI7.0

Mi 4iの使いにくい点

起動がめちゃくちゃ遅い

Mi 4iは、電源を入れてから起動するまでものすごく遅いです。

iPhone6は起動早いですからね。

今のところ立ち上がってしまえば、サクサク動きますので不満はないです・・

Chromebook Flip との相性

Chrome OSもAndroidもGoogle製なので、相性が良いようです!

USBテザリングがiPhone6より高速です。といっても2.27Mbpsですが。

ネット速度
iPhone6の場合、USBの有線と無線どちらでも速度はめちゃくちゃ遅く、1Mbps以下でした。でも不思議な事にChromebookでブラウザ立ち上げてネットしても全然遅くないんですけどね。

Xiaomi 偽物の見分け方

偽物も出回っているようです。購入される方は、要確認です。

  1. 背面のMIのロゴが凹んでるのが本物。出っ張ってるのが偽物。
  2. 電源 + ボリュームキーを同時に押してリカバリーモードで起動します。「fastboot」を選択してこの画面が出れば本物。

Fastboot

今後のXiaomi Mi 4i

グローバル版ということで、シンガポール・香港・インド・マレーシアでバカ売れのようです。

iPhone6sの1/4の値段で、サクサク感はかなり近いですからね!マジでお買い得です。

日本で技適取得して販売したら売れるのは間違いないんですけどね。

ちなみにMi 4iは日本では技適がないので、一応国内で使うのは違法ということになります。でも海外からの旅行者が、技適のないSIMフリースマホでB-mobileなどのプリペイドSIMを使っているのを政府は容認しているので、黙認されてる感はありますけどね。

今後のアップデート

MIUI7.0のアップデートで、日本語が使えるようになって欲しいです。

まあ日本で発売されない限り無理かもしれませんが・・

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