日本のローカルSEO (MEO) ガイドを公開しました。

【Googleマイビジネス】ガイドライン違反のお店を発見した…どうする?

日本のローカルSEO (MEO) ガイド
執筆者
伊藤亜津佐

このサイトでは、SEO・Googleマイビジネス・ローカル検索など、Web集客に関する最新情報を配信しています。

伊藤亜津佐をフォローする

Googleマイビジネスには明確なガイドラインがあり、次のものはガイドライン違反となります。

  • ビジネス名に関係ない文字を入れる (地名や業種名)
  • ヤラセの口コミを書く
  • 商品エディタで、制限されているコンテンツを掲載する (お酒、タバコなど)

この記事を書いている2020年3月19日現在、非常に残念なことですが、Googleマップ上にガイドライン違反のお店を見つけることができます。

この記事では、Googleマイビジネスでガイドライン違反のお店を発見した際、どんな対処方法が効果的なのかお伝えします。

手順を簡潔に説明すると、次のようになります。

  1. Googleマップから「情報の修正を提案」
  2. Googleに通報 (Business Redressal Complaint Form)
スポンサーリンク

Googleマップから「情報の修正を提案」

ガイドライン違反のお店を見つけたら、まずはGoogleマップから「情報の修正を提案」を行います。

例えば、ビジネス名にガイドライン違反のテキストが入っているようなケースです。
本来「ABC CAFE」というビジネス名を、「ABC CAFE 女子会 おしゃれ」のように関係のないテキストを入れているお店があれば、次の手順で情報を修正します。

①「Googleマップ」で該当のお店を表示
②「情報の修正を提案」をクリック

「情報の修正を提案」をクリック

③「名前またはその他の情報を変更」

「名前またはその他の情報を変更」

④「名前」を修正する

「情報の修正を提案」は即座に反映される場合と、審査が入る場合があります。

審査についてもどのくらいの時間で修正されるかどうかは一律ではなく、すぐに修正される場合もあれば、1時間かかるケース、数日かかるケース、1ヶ月以上かかる場合もあります。

アルゴリズムは完全にブラックボックスですが、今まで1000件以上の情報の修正をした経験に照らし合わせると、インターネット上の情報との整合性を見ています。ネット上に情報がたくさんあり、かつ提案した内容が正しければ、すぐに反映されます。
逆に、あまり情報がなければ、反映までにかなり時間がかかりますし、却下されることもよくあります。

編集合戦に入ることも

通常、ガイドライン違反のビジネス名を一度修正すれば、そこで沈静化することが多いです。
しかし、ビジネスオーナーが元のガイドライン違反の状態に戻すこともあります。

この場合、こちらもムキになって何度も修正を行う「編集合戦」に入ってしまうことがありますが、オススメしません。
編集合戦は絶対にやめましょう。時間と労力の無駄です。
2回修正したにも関わらず、ビジネスオーナーがガイドライン違反の状態に戻した場合、次のステップに進みます。

Googleに通報 (Business Redressal Complaint Form)

2度以上、ビジネスオーナーがガイドライン違反の状態に戻してきたら、Googleに通報しましょう。

Googleは通報のフォームとして、Business Redressal Complaint Formを用意しています。

英語のフォームしかないので、敷居が高いと感じるかもしれませんが、やり方をこちらで紹介します。Google翻訳を使えば簡単ですのでご安心ください。

①Business Redressal Complaint Form にアクセス

Business Redressal Complaint Form にアクセスします。

②報告者の情報を入力

Business Redressal Complaint Form、報告者の情報を入力

名前・メールアドレス・所属組織を入力します。

所属組織は「none」でも問題ありません。

③悪意のあるコンテンツの詳細

ガイドライン違反の項目を以下の4つから選択します。

  • Title:ビジネス名
  • Address:住所
  • Phone Number :電話番号
  • Website:サイトのURL

今回はビジネス名なので、Titleを選択します。

Business Redressal Complaint Form、ガイドライン違反の項目を選択

GoogleマップのURL

GoogleマップのURLを貼り付けます。該当のビジネスを開いた状態で、URLをコピーして貼り付けてください。

Business Redressal Complaint Form、GoogleマップのURL

ファイルのアップロード

有益な手がかりとなるファイルがあるのであれば、アップロードすることも可能です。
例えば、ビジネス名のガイドライン違反をしているお店であれば、そのお店の看板の写真を撮影してアップロードすると効果的です。

ガイドライン違反をしている理由を説明

ガイドライン違反だと思われる理由を説明します。
ガイドライン違反の理由を詳細に書くことをオススメします。

以下、例を紹介します。

ビジネス名のガイドライン違反

On March 1, I found a store that violated the business name guidelines, so we corrected the business name from Google Maps. After reviewing the business on March 3, the business owner reverted to the original business name and again became a business name that violated the guidelines. So, on March 4, I revised the business name from Google Maps. However, on March 6, the business owner changed back to the original business name. We report businesses that have repeatedly violated these guidelines.

以下日本語は送信する必要はありません。参考までに

3月1日にビジネス名のガイドライン違反の店舗を見つけたため、Googleマップよりビジネス名を修正した。3月3日、ビジネスオーナーが元のビジネス名に戻しており、再びガイドライン違反のビジネス名となっていた。そこで、3月4日に私はGoogleマップよりビジネス名の修正を行ったが、3月6日にビジネスオーナーが元のビジネス名に戻した。このようなガイドライン違反を繰り返しているお店を報告します。

④「Submit」をクリック

「Submit」をクリックすれば、報告は完了します。
個別にGoogleから連絡が来ることはありませんのでご注意ください。

ガイドライン違反を何度も繰り返した店舗をいくつか報告をしたところ、Googleマップから店舗情報がなくなったことを確認できました。

ガイドライン違反をしているお店が減ることによるメリット

ガイドライン違反のお店が減ることは、事業者・Googleマップのユーザー・プラットフォームの三者にメリットをもたらします。

Googleマップのエコシステムの健全化

お店を探すユーザーの44%が地図アプリを利用して、そのうちの6割近くがGoogleマップを使っていると言われています。Googleマップは社会のインフラの一部といっても過言ではありません。

しかし、Googleマップにも問題点はたくさんあります。

プラットフォームが対応すべきこともありますが、GoogleマップのエコシステムはGoogleだけで作るものではありません。利用するユーザーも出来る範囲で関与していくことで、良いエコシステムが生まれます。

1ユーザーの影響力は小さいかもしれませんが、一つ一つ積み重ねることで、Googleマップの利便性は上がると思います。

競合を潰せる

これは事業者のメリットです。
ローカルパックに表示するお店は3件 (ホテル関連だと4件) ですので、競合を潰すことで、自分のお店が露出する可能性が上がります。

Googleマップのエコシステムという話からすれば小さな話ですが、事業者にとっては大きな問題ですよね。

さいごに

Googleマイビジネスでガイドライン違反のお店を発見した際、どのように対応すればいいのかについてお伝えしました。

まずは1を行います。ビジネスオーナーがガイドライン違反の状態に戻してくる状態が2回続いたら、2へと進んでください。

  1. Googleマップ「情報の修正を提案」
  2. Googleに通報 (Business Redressal Complaint Form)
タイトルとURLをコピーしました