macOSでAirDropを使っていますか?
iOS同士だと使う機会は多いけど、macOSではAirDropを使っていないという方も多いと思います。
macOSでAirDropを有効にする方法は非常に分かりにくいのです。
AirDropでデータのやり取りをすると、写真や動画などのファイルが高速で転送できるので、設定方法が分かりにくいという理由で、AirDropを使わないのは非常にもったいない。
この記事では、macOSのAirDropを有効にする方法と、有効にできない時の対処方法をお伝えします。
macOSのAirDropの設定場所は分かりにくい
macOSのAirDropの設定場所は非常に分かりにくいです。
macOS High SierrのUIを考えると、AirDropの設定場所はシステム環境設定にあっても良さそうですが、システム環境設定で設定することはできません。システム環境設定には、まだまだアイコンを置く場所に余裕がありそうな気もしますが。
どこにあるのかと言うと、かなり分かりづらい場所で設定しなければなりません。
macOSでAirDropを有効にする方法
macOSのAirDropを有効にするには、次の3つの方法があります。
- Finderから
- 上部メニューから
- ショートカットキー
Finderから
FinderからAirDropを有効にする方法です。
- Finderを開き、サイドメニューのAirDropをクリック
- AirDropの設定変更ができるのでオン・オフを切り替える
1. Finderを開き、サイドメニューのAirDropをクリック
Finderを開いて、サイドメニューのAirDropをクリックします。
2. AirDropを有効にする
AirDropを有効にしてください。
- このMacを検出可能な相手→「なし」「連絡者のみ」「全員」の中から選択
上部メニューから
Finderの上部メニューから、AirDropを有効にすることも可能です。
1. Finder→移動→AirDrop
上部メニューから、Finder→移動→AirDrop へ進みます。
FinderのAirDropフォルダが立ち上がります。
2. AirDropを有効にする
AirDropを有効にしてください。
- このMacを検出可能な相手→「なし」「連絡者のみ」「全員」の中から選択
ショートカットキー
AirDropをよく使う方は、ショートカットキーを使ってください。
1. shift + command + R
shift + command + R を押します。FinderのAirDropフォルダが立ち上がります。
2. AirDropを有効にする
AirDropを有効にしてください。
- このMacを検出可能な相手→「なし」「連絡者のみ」「全員」の中から選択
AirDropで送信できるユーザーを指定する
AirDropで送信できるユーザーを指定できます。次の3つの中から選択します。
このMacを検出可能な相手→「なし」
「なし」を選択すると、Macが検出されませんので、誰からもAirDropが送信されないです。
このMacを検出可能な相手→「連絡先のみ」
「連絡先のみ」を選択すると、AirDropを送信できるのは、連絡先にあるユーザーだけとなります。
このMacを検出可能な相手→「全員」
「全員」を選択すると、AirDropは誰でも送信できるようになります。
AirDropを有効にすると、相手にどのように検出されるのか?
AirDropを有効にすると、相手からは次の画像のように見えます。
AirDropが有効にできない場合の対処方法
AirDropが有効にできない場合の対処方法を紹介します。
AirDropを使うには、「Wi-Fi」「Bluetooth」が両方共オンになっている必要があります。
iMacなどのデスクトップをお使いの方で、有線LANをお使いの方でWi-Fiをオフにしている方は、Wi-FiをオンにしないとAirDropは使えませんのでご注意ください。
Wi-FiとBluetoothをオンに
「Wi-Fi」「Bluetooth」のどちらかがオフだと、次のような画面になり、AirDropを設定することはできません。必ずWi-FiとBluetoothをオンにしてください。
- Wi-FiとBluetoothがオフの場合・・・「Wi-FiとBluetoothをオンにする」をクリックします。
- Wi-Fiだけオフの場合・・・「Wi-Fiをオンにする」をクリック
- Bluetoothだけオフの場合・・・「Bluetoothをオンにする」をクリック
さいごに
以上、macOSでAirDropを有効にする方法と、有効にできない時の対処方法について紹介しました。
AirDropでのファイル転送は非常に便利なので、ぜひ使ってみてください。
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