ラクマの手数料が3.5%に上がると、今後のフリマアプリはどうなるのか?

販売手数料が無料だったラクマですが、本日2018年6月4日より、商品が売れた際の手数料が3.5%に上がります。

ラクマの公式ブログで発表されたので見てみましょう。

【重要】「販売手数料」改定のお知らせ

「ラクマ」では、皆さまのお取引のサポートやお得なキャンペーン企画を強化するために、商品が売れた時に限り、販売手数料として商品価格の3.5%をいただくことになりました。

ラクマに出品者にとって、手数料無料なのは大きなメリットだったのに残念ですね。
2018年2月26日にラクマとフリルが統合されて、新ラクマが登場しました。この時も、新ラクマは出品者の手数料は無料を維持しており、3ヶ月前のテレビCMでも「販売手数料0円」と宣言しておりました。

2018年3月TVCM_ラクマ_ゼロ円ダンス篇

この段階のラクマが手数料無料を維持した理由は、メルカリを追いかけるフェーズだったからです。でも今回3.5%に手数料を上げたということは、メルカリを追いかけるフェーズではなくなったということ。

今の時点でラクマがメルカリを抜いたという話は全く聞こえてこないですよね?流通総額にしてもユーザー数にしても、メルカリのほうが上を行っているはず。もし、ラクマが上を行っていたら、プレスリリースするでしょ、普通。

今日のエントリーは、ラクマが出品手数料を3.5%に上げた理由を考察し、ラクマの手数料が3.5%に上がると、今後のフリマアプリはどうなるのか見ていきましょう。

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ラクマが手数料を3.5%に上げる理由

読者の皆様は、なぜラクマは手数料を3.5%に上げたと思いますか?
僕は、ラクマはメルカリにどうやっても勝てないからギブアップしたように思います。メルカリからユーザーを奪って、メルカリの流通総額を超える目標がラクマにあるのであれば、メルカリに勝つまでは、手数料無料で行くはずです。
現時点におけるラクマのユーザー数は公表されていませんが、メルカリに勝つことは難しいから、このあたりでマネタイズして利益を出そうということなんだろうね。なんだか楽天っぽくて残念。

あとは、ラクマを利用するユーザーが増えてきたため、手数料を3.5%へ上げても今のユーザーが離れないと判断したのではないでしょうか。

メルカリとラクマの流通総額を比較

メルカリの発表によれば、2017年6月期 (2015年7月~2016年6月) のメルカリの流通総額は2480億円です。

これに対し、同時期のラクマの流通総額はおよそ1000億円と言われています。楽天の三木谷氏は、2018年半ばまでにラクマの流通総額を2000億円を目標にするという発言をしておりました。
ラクマから現時点での月間流通額の発表はありませんが、2000億円とは言わないまでもフリルを買収してから月間流通総額が上がっていることは間違いありません。以前よりはメルカリに迫っていることも考えられますね。

ラクマの手数料が3.5%に上がると、今後のフリマアプリはどうなる?

ラクマの手数料が3.5%に上がると、今後のフリマアプリがどうなるのかというと、2通りのシナリオが考えられます。

ラクマのユーザー数が横ばいで、メルカリの一人勝ちが続く

ラクマのユーザー数が横ばいという可能性は非常に高いです。

だって今まで出品手数料が無料だったのに、3.5%に上がった場合、既存ユーザーはラクマを使い続けるかもしれませんが、新規ユーザーの開拓は絶望的でしょ?

メルカリの手数料より安いとはいえ、ラクマのユーザーが増えるとは思えません。

配送に関しても、メルカリと比べてラクマのサービスは全然良くないです。配送料をメルカリと同じ金額に下げないと、出品者の利益は減るだけですからね。

ということで、ラクマのユーザー数が横ばいだと、メルカリの一人勝ちが続くことになります。1年以上前のエントリーでも予測して書いたので、よかったら読んでください。

メルカリの月間流通額って100億円以上あるのご存知ですか? ↓メルカリのサイトを見てみましょう。 フリマアプリ「メルカリ」は2013...

ラクマのユーザー数が増えていき、メルカリに迫る

この可能性は、現時点でのラクマのサービスでは厳しいですが、今後サービスが改善されていけば可能性は0ではありません。

手数料3.5%ならばメルカリよりも安いので、以下3つのサービスが改善されるとラクマのユーザー数は増えていく可能性があります。

  1. ラクマの配送サービスがメルカリ並みに安価になる
  2. 楽天銀行ならば、振込手数料が0円になる基準を10000円から下げる (例えば5000円)
  3. ラクマのウェブやアプリで、ユーザーにとって使い勝手のよいUIやUXを提供

どれも現実的に楽天のテクノロジーや資産を活用すれば、対応可能なはずです。このあたり頑張ってくれれば、ラクマのユーザー数は増えていくはず。で、結果としてメルカリの手数料は安くなると思いますけどね。

さいごに

以上、ラクマの手数料が3.5%に上がると、今後のフリマアプリはどうなるのかについてでした。

ラクマがメルカリの競合にならないと、メルカリの手数料は下がらないし、ユーザーにとってもいいことはないので、ラクマには頑張って欲しいなと思っています。

とはいえ、現時点では、僕はメルカリの一人勝ちは変わらないと思います。

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