iPhone XとiPhone 8とiPhone 8 Plusで迷ってるあなたへ！

新型iPhoneを購入しようと思っている皆様こんにちは。

今回の発表会で、iPhone XとiPhone 8、iPhone 8 Plusの3種類が登場しました。
どっちを購入しようか迷っている方も多いと思います。

iPhone Xは良さそうだけど、スマホにしてはとにかく高い。税込みで、64GBで121,824円、256GBで140,184円ですからね。しかもApple Care+は別途24,624円ですって。

iPhone8やiPhone 8 Plusは、iPhone 7のマイナーアップグレード感はありますが、お財布には優しい値段設定です。あくまでiPhone Xと比べたらの話ですが。
iPhone 8は64GBで85,104円、256GBで103,464円。iPhone 8 Plusだと64GBで96,984円、256GBで115,344円です。Apple Care+は18,144円です。

まあSIMフリーのAndroidと比べたらめちゃ高いよね。

ということで、今日のエントリーは、iPhone XとiPhone 8、iPhone 8 Plusで迷ってるあなたに向けて、どっちを選ぶといいのかについて書きます。

iPhone Xの懸念事項
iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusで共通しているハードウェア
iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusで違うハードウェア
まとめ

iPhone Xの懸念事項

まずはiPhone Xの懸念事項について2点あります。

iPhone Xのレンダリング性能はiPhone 8 Plusより劣る
Face IDで顔認証でエラーが出ないの？

iPhone Xのレンダリング性能はiPhone 8 Plusより劣る

わたくしは、iPhone Xの「レンダリング性能」と「サクサク具合」は、iPhone 8 Plusより劣っているのではと懸念しています。

コプロセッサはM11なのでiPhone8とiPhone 8 Plusは共通です。メモリは非公表とはいえ、iPhone X：3GB、iPhone 8：2GB、iPhone 8 Plus：3GBと言われています。

RAM

iPhone 8: 2GB
iPhone 8 Plus: 3GB
iPhone X: 3GB

— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年9月11日

iPhone XとiPhone 8 Plusでは、コプロセッサとメモリは共通なんだよね。
にも関わらず、iPhone Xだけに搭載される機能を見てみると、

Face ID・・・前面に搭載されたTrueDepthカメラで顔を検出して、顔認証するシステム
アニ文字・・・前面に搭載されたTrueDepthカメラで顔を検出して、顔の表情をアニ文字で表現
ディスプレイ・・・Super Retina HDディスプレイ5.8インチ（解像度：2436 × 1125px）
前面カメラ・・・顔認証カメラを搭載、ポートレートモード

これらの機能って、GPUやメモリを確実に消費しますよね。。

ってことは、iPhone XとiPhone 8 Plusを比較した場合、iPhone 8 Plusの方がレンダリング性能は上ってことだよね。

iPhone Xのメモリが4GBならば話は変わりますが、このあたりは、iPhone Xが発売された後、ベンチマークを比較しないとなんとも言えないけどね。

iPad 3 Retinaを思い出した

2012年3月に登場したiPad 3 Retinaを思い出しました。
iPad 3は初のRetinaディスプレイを搭載したタブレットでした。

iPad 3はメモリ1GB、iPad 2は512MB。で、GPUの性能はiPad 3の方が上でした。
にも関わらず、iPad 3はRetinaディスプレイを搭載していたため、iPad 2と同様に動きはもっさりしていました。体感速度は同じくらいだったし、ベンチマークでもほとんど同じ数字だったのです。

わたくしは、iPad 3 Retinaの購入直後、動作がもっさりしていて、がっかりしたことを覚えています。

Face IDで顔認証でエラーが出ないの？

Appleによれば、Face IDでの顔認証のエラーは100万回に1回という話でした。

でもね、Appleの新製品発表会ではFace IDによる顔認証に失敗しています。

Face IDによる顔認証は、寝室や暗闇では上手く動作しないということもありそうですよね？

iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusで共通しているハードウェア

プロセッサ・・・A11 Bionic
コプロセッサ・・・M11
ストレージ・・・64GB・256GB
防水機能あり

iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusで違うハードウェア

メモリ

メモリについては、Appleが公表しているわけではありません。実際のところ、発売後のベンチマークを見なければ正確なメモリの搭載量は分からないです。参考までに。

iPhone X・・・3GB
iPhone 8・・・2GB
iPhone 8 Plus・・・3GB

ディスプレイ

iPhone X・・・5.8インチ（2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppi）
iPhone 8・・・4.7インチ（1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi）
iPhone 8 Plus・・・5.5インチ（1,920 x 1,080ピクセル解像度、401ppi）

Retina

iPhone X・・・ Super Retina HDディスプレイ
iPhone 8・・・ Retina HDディスプレイ
iPhone 8 Plus・・・Retina HDディスプレイ

認証方式

iPhone X・・・Face ID（顔認証）
iPhone 8・・・Touch ID（指紋認証）
iPhone 8 Plus・・・Touch ID（指紋認証）

背面カメラ

iPhone X・・・デュアル光学式手ぶれ補正を搭載しているのは、iPhone Xのみ
iPhone 8・・・シングルレンズ、ポートレートモードなし、ポートレートライティング（ベータ版）なし
iPhone 8 Plus・・・デュアルレンズ、ポートレートモードあり、ポートレートライティング（ベータ版）あり

前面カメラ

iPhone X・・・7MPカメラ、ポートレートモード、ポートレートライティング（ベータ版）、顔の表情をアニ文字で表現
iPhone 8とiPhone 8 Plus・・・7MPカメラ

まとめ

iPhone 6、iPhone 6sから機種変更するのであれば、どれを購入しても満足度は高いと思います。

でもね、iPhone 7 Plusから買い換える場合はどうなんだろうね？
iPhone 8 PlusよりもiPhone Xの方が新機能を満載していて魅力的なんだけど、iPhone 8 Plusの方がレンダリング性能は高そうだし、悩むところです。
iPhone Xがメモリ4GB搭載してればいいのにね。