書籍「いちばんやさしいGoogleビジネスプロフィールの教本」

スマホのバッテリーマネジメントはiOSの圧勝!Appleの自動運転システムの開発に期待すべし!

電気自動車

わたくしは、iPhone 7 PlusとNexus 5Xを使っています。

バッテリーマネジメントに関してAppleとGoogleを比べると、Appleの方が優秀です。

iPhoneはバッテリーが1日以上持つけど、Nexus 5Xは1日持ちません。ちなみに、iPhone 7 Plusは2016年10月に購入、Nexus 5Xは2016年3月に購入したけど故障したため10月に新品に交換してもらっているので、使っている期間はほとんど同じです。

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電気自動車の制御には、スマホのバッテリーマネジメントのノウハウが活かせると思いませんか?自動運転システムはGoogleが先行していますが、バッテリーマネジメントでは、GoogleよりもAppleの方が、ノウハウを持ってると思うんだよね。

「iOS」と「Android」のバッテリーマネジメントを比較

「iOS」はスリープ状態ならば、全然バッテリーは減りません。

体感的な話ですが、スリープ状態のiPhone 7 Plusは、SNSの通知があっても、3日以上バッテリーが持ちます。

これに対してAndroidは何もしなくてもバッテリーはどんどん減っていくんだよね。
通知だけなのに、なんでバッテリーが消耗するのかは謎だけど・・

iOSの方が、圧倒的にバッテリーマネジメントはうまいですね。

「macOS」と「Chrome OS」のバッテリーマネジメントを比較

macOSとChrome OSを比較しても、macOSの方がバッテリマネジメントは優秀です。

「MacBook Pro」はスリープ状態でも、バッテリーは全然減りません。1週間放置してても、バッテリーの減りは数%だもん。

これに対して、「Chromebook」は、スリープ状態でもバッテリーはガンガン減っていきます。
「Chromebook」をしばらく使わないときは、電源を落としておくか、スリープ状態ならACアダプターにつなげておく必要があります。

この点が「Chromebook」を最近使わなくなってしまった原因の1つなんだよね。スリープ状態で数日放置すると、バッテリーが20%以下になってるんだもん。外出先に持っていこうというタイミングで、何度かバッテリーの残量が少なかったことがあり、最近「Chromebook」は全く持ち歩かなくなってしまいました。

Chrome OSはブラウザだけなんだから、MacBook Proよりスリープ状態でバッテリーが持っても良さそうだけどね。

自動運転はGoogleが先行してるけど・・

自動運転で先行するGoogleは強敵です。Googleは、2010年から自動運転プロジェクトを開始しており、自動運転の開発において、ぶっちぎりでトップを走っています。グーグルカーが走行した距離は、今までに200万マイル(3,218,688km)もありますからね。

Googleは、レクサスRX450hにセンサー・カメラ・制御機器を付けて、自動運転の実験を行っていました。
その後、制御機器だけでなく、グーグルカーも開発して、自動運転の実験を行っています。

グーグルカーの実用化はいつ?
Googleの自動運転車プロジェクトは2010年の開始から6年が経ち、約190万キロメートルの走行距離を突破しました。グーグルカーは日常の運転において、道路で発生するほとんどの問題に対応が可能です。 グーグルカーがどんな仕組みで自動運転して...

グーグルカーは、車両上部に搭載されたセンサーやカメラを使って制御しています。64個のビームレーザーを搭載し、車の周りの詳細な3Dマップを作ります。3DマップとGoogleの高解像度マップとを照らし合わせて、自動運転を制御するシステムになっているのです。

Googleマップ

GoogleマップとAppleマップを比較すると、Googleマップが圧倒的に使いやすいし、地図情報のデータも持っています。
最近、Googleは、ローカルガイドにも力を入れています。

Googleマップのローカルガイドの仕組みが変更に!レベル10まで引き上げられる
Googleマップのローカルガイドの仕組みが変わりました。 ローカルガイドに参加すると、Googleマップ上で、観光地の写真をアップロードしたり、お店の口コミを書いたり、営業時間・電話番号といった店舗情報を投稿することができるようになります...

仕組みを作った点です。ローカルガイドに参加すると、Googleマップ上で、観光地の写真をアップロードしたり、お店の口コミを書いたり、営業時間・電話番号といった店舗情報を投稿することができるようになります。
こういった情報をGoogleマップへ提供するとポイントが与えられ、獲得ポイントが一定数まで行くとレベルが上がります。
レベルに応じて、Googleから様々な特典が与えられるという仕組みになっているのです。

Googleが凄いなと思うのは、ユーザーがゲーム感覚でローカルガイドに参加できる仕組みを作ったことです。ユーザーは、持っている情報をGoogleマップに投稿すると、ポイントを付与されてローカルガイドのレベルが上がっていきます。その結果、Googleには膨大なGoogleマップの情報が集まってくるのです。ローカルガイドに参加するユーザーは楽しいし、Googleマップの情報が更新されるGoogleもメリットがあるし、両者WIN-WINの関係なんだよね。

自動運転システムには、Googleマップが必要不可欠です。なので、Googleが自動運転の開発で優位なのは言うまでもありません。

Appleが開発する自動運転システムに期待する理由

Appleは、電気自動車そのものを開発するのではなく、自動運転システムを開発して、既存の自動車メーカーに売り込む戦略に出ています。この点は、Googleの子会社のWaymoと同じ戦略です。

自動車メーカーに自動運転システムを売り込む「Waymo」の戦略
以前のエントリーで、Googleの子会社の「Waymo」は、自動車メーカーに自動運転システムを売り込むことになるという話をしました。 今後、Googleは、グーグルカーによる自動運転の開発を進めながら、既存の自動車メーカーに自動運転装置をラ...

でもね、Appleが開発する自動運転の強みもあるはず。

iOSやmacOSで培った、お得意のバッテリーマネジメントの技術が活かせるのは、冒頭お話したとおりです。

また、Appleはハードウェアとソフトウェアを、ユーザーにとって使いやすいパッケージにするのも得意です。

iOSやmacOSのように、Appleが、ユーザーインターフェースやインタラクティブな運転をする自動運転システムを開発すれば、Googleといい勝負ができるかもしれません。

Appleは自動運転システムを開発するだけでなく、パーソナルモビリティを開発すべし!
Appleは自動運転車そのものを開発するのではなく、自動運転システムを開発して、既存の自動車メーカーに売り込むことになるようです。 「自律システムに焦点を合わせている」とCook氏は、米国時間6月13日に公開されたBloombergとのイン...