ウェブサイトを新規に作った場合、完成した時点がスタートです。完成で満足してはいけません。これはウェブサイトのリニューアルでも同様です。
2001年と2015年におけるウェブサイトの数を比較すると17倍に増えています。
過去10年間を比較しても、ウェブサイトの数は約3倍に増えました。
ウェブサイトの数が増えたということは競合も増えているということですので、しっかりと運用していかなければ、訪問するユーザーが満足することはないと思います。
この記事では、ウェブサイトが完成したらどんな運用をすれば集客できるのかについてお伝えします。
効果的な運用方法
ウェブサイトの効果的な運用方法をいくつか紹介します。
見込み客のターゲットを絞り込む
ウェブサイトを使った集客では、必ずターゲットを絞り込んで情報発信してください。
インターネットを使って、不特定多数の見込み客を呼び込むといっても、ターゲットが明確でなければ、ウェブから集客はできません。
ターゲットを明確にして、そのターゲットがどんな悩みを抱えているのか、その悩みを解決することでどんなメリットがあるのかということを想像し、コンテンツにしていきます。
見込み客が必要な情報をウェブサイトに掲載
自社のウェブサイトに、見込み客にとって必要な情報があるかどうか、再度見直しましょう。ユーザーに寄り添うようなコンテンツが理想です。
自社の売り込みばかりのコンテンツでは、ユーザーが離れていくことは言うまでもありません。
Googleのウェブマスターのガイドラインを遵守
検索エンジンから集客するには、Google検索を無視する訳にはいきません。
必ずGoogleのウェブマスターのガイドラインを遵守してください。
Google ウェブマスター向け公式ブログ をチェック
公表されるアップデートに関しては、Google Search CentralのTwitterアカウント、Google ウェブマスター向け公式ブログ でアナウンスされますので、定期的にチェックすることをオススメします。
直近では、2017年4月26日にアップデートがあったことをアナウンスしています。
長期的な改善の取組みを念頭に、本日 Google では、より高品質なコンテンツを表示されやすくしていくための諸々の変更を加えました。この変更の中には検索ランキングの改善や、ユーザーがより簡単にフィードバックを提供できるシンプルなツールの導入が含まれます。
先月、Google では、この評価者向けに公開している検索品質評価基準を改訂し、誤解を招く情報、予期せぬ不快な検索結果、悪意のある行為、根拠のない陰謀説などを含む低品質なウェブページについて、より詳細な例を追記しました。これにより、評価者の方たちは、Google に対して、より適切にフィードバックを返すことができるようになります。改訂した評価基準は、今後、こういった品質の低いコンテンツを表示させないようにしたり、検索の改善を行うために役立ちます。
Googleが公開している検索品質ガイドラインについても、一度目を通しておくと良いかもしれません。
まとめ
ウェブサイトが完成したらどんな運用をすれば集客できるのかについてお伝えしました。
ご自身で管理されている方は、しっかりと情報収集をするようにしてください。
管理会社にウェブの運用を任せている方は、管理会社がどんな運用をしているのか、定期的に確認することをオススメします。
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