ヤマト運輸の問題はどうすれば解決するのか?

ヤマト運輸が法人向けに大幅な値上げを要求しているようです。

2017年10月1日から個人向けの宅急便の値上げを断行することになっているので、その前に大幅な値引きをしている法人の料金を見直すということなのでしょう。

法人向け15%以上値上げが大前提…ヤマト社長

ヤマト運輸の長尾裕社長(51)は読売新聞のインタビューに応じ、運賃の値上げを求めて通販業者など大口法人顧客約1000社と行っている交渉について、平均15%以上の値上げを求める考えを示した。

長尾氏は「荷物が多い顧客ほど問題を深刻に受け止め、前向きな協議をしてもらっている」と強調。値上げ幅は15%以上が「大前提だ」とし、「30~40%を超える値上げを了承した社もある。サービスに価格が追いついてきた」と語った。

1000社と交渉したようですが、Amazonとは交渉したのかな?Amazonが1社で約1兆円の売上がありますから、Amazonへの料金も15%以上げたということなのかな?

【最新】通販・EC売上ランキングまとめ2017年版~300社の合計売上は約6.2兆円

通販新聞社が2016年12月に実施した「第67回通販.通教売上高ランキング」調査によると、上位300社の合計売上高は6兆2341億円で、15年12月調査時と比べ5.8%増加した。伸び率は前年同期調査時の4.4%増からアップ。また上位200社での合計売上高は前年同期調査時に比べ5.8%増の5兆8345億円になっている。

  • 1位 アマゾンジャパン 9999億円
  • 2位 アスクル 3150億円(連結決算)
  • 3位 ミスミグループ本社 2401億円(連結決算)
  • 4位 ベネッセコーポレーション 1805億円
  • 5位 ジャパネットたかた 1559億円
  • 6位 ニッセンホールディングス 1524億円
  • 7位 ジュピターショップチャンネル 1391億円
  • 8位 大塚商会 1391億円
  • 9位 千趣会 1343億円(連結決算)
  • 10位 ディノス・セシール 1122億円
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ヤマト運輸による宅急便サービス改定の内容

宅急便サービスはどのように改定されたのか見ていきましょう。

配達時間帯の変更

ヤマト運輸は、配達時間帯の指定枠を変更します。
6月19日より12時〜14時の配達指定ができなくなりました。

配達時間帯の変更

個人ユーザーへの宅急便の値上げ

ヤマト運輸は、2017年10月1日より、個人ユーザーへの宅急便の値上げも行うようです。

宅急便の値上げ

正規の値段で発送する場合、かなり高くなります。
関東発の料金を見てみると、北海道までは60サイズで1188円なのが、10月1日移行は1240円になるんですよ。

現時点で、ゆうパックは1070円で発送できます。ゆうパックの値上げもあるかもね。

再配達にかかるコストを誰が負担するのか?

国土交通省のデータによると、再配達は全体の荷物のおよそ2割あると言われています。

宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会について

  • 電子商取引の急速な発展に伴う宅配便取扱個数の急増(5年間で15%増)
  • トラックドライバー不足の顕在化の中、宅配便の約2割が再配達となっている現状

今回ヤマト運輸が宅急便を値上げするということは、再配達にかかるコストを、宅急便を利用するユーザー全員で負担するってことでしょ?

わたくしはこれには反対なんだけどな。

何度でも再配達が無料ってのがそもそもおかしいんだよね。再配達にかかるコストは、再配達を依頼したユーザが負担するべきだと思いませんか?

大学に宅配ロッカーを!環境省が要請。学生への再配達対策で

環境省は1日、全国の大学に対し学生宛ての宅配便の荷物を預けるロッカーを学内に設置するよう要請する方針を固めた。大学にロッカーを設置することで、日中は不在にしがちな大学生の自宅への再配達を減らしたい考えだ。

環境省の役人が考えつくアイデアって、実態を把握してないケースが多いよね。
賢い学生は、宅急便の受け取りを大学近くのコンビニや、大学内のコンビニにしてるんじゃね?

大学の近くにコンビニがなかったり、大学内にコンビニがない場合、大学の生協で対応すればいいと思うけどね。
今後、少子化で大学の絶対数が減っていく時代に、各大学に補助金を付けて宅配ロッカーを設置するのは無駄。

高層マンションの宅急便の料金は値上げすべし

戸建ての宅急便の料金と、高層マンションの高層階の宅急便の料金が一緒ってそもそもおかしいんだよね。
宅急便のドライバーの負担はぜんぜん違うでしょ?

宅配ロッカーの限界…通販を利用する動機は?

宅配サービスの効率化の決め手とされる「宅配ロッカー」。再配達を減らす最も有効な手段として、政府も宅配業者も積極的だ。が、果たしてうまくいくのか。

「誰がロッカーに入れていいって言ったんだ? 重くて持てないだろう!」 大手宅配ドライバー経験者にかかってきた苦情の電話だ。相手は世帯数100戸近い大型マンションに住む初老の男性だった。

しかも宅配ボックスに商品を入れたら、「重くて持てないから宅配ボックスに入れるな」なんて言う苦情が出るなら、宅配ボックスをいくら作っても、問題は解決しないと思いませんか?

高層マンションの高層階に対しては、独自のルール作ってもいいと思うけどね。

  • 住んでるフロアの高さに応じて、宅急便の料金を変動させる
  • 初回の配達は、到着日時の指定は必須
  • 再配達は有料

これくらいやってもいいよね。

まとめ

ヤマト運輸が抱えている様々な問題を解決するためには、画一的な値上げを行う前に、もっとやるべきことがあるはず。

単純に値上げして、宅配ボックスを設置するだけでは、根本的な問題解決にならないんだよね。
ヤマト運輸が再配達に課金するビジネスモデルに転換することで、値上げすることなく、今起こっている問題の大部分は解決すると思うんだけどね。

2013年から、ヤマト運輸はAmazonの荷物を運ぶようになりました。 その結果、2016年度の荷物量は、2015年から8%増えて、過去最...
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