ヤマト運輸の荷物の取扱量は過去最高なのに利益は減ってる模様・・・

Amazonビッグセール「サイバーマンデー」本日18時からスタート!

2013年から、ヤマト運輸はAmazonの荷物を運ぶようになりました。
その結果、2016年度の荷物量は、2015年から8%増えて、過去最高の18億7000万個と増えています。
ドライバーの数は約6万人いますが、荷物をさばくためには、ドライバーの負担が大変なことになっています。

アマゾン宅配急増、ヤマトに集中 「今の荷物量、無理」

「扱う荷物の4割ぐらいをアマゾンの段ボールが占めている感じ。ほかにもゾゾタウンやアスクルなどネット通販の荷物が目立って増えているが、今一番困らされているのはアマゾン」。都内を担当する30代のドライバーは打ち明ける。

業界2位の佐川急便が数年前、利幅の薄い荷物は引き受けない戦略に切り替え、ネット通販大手アマゾンの荷物がヤマトに流れてきた。佐川の親しいドライバーから「配達する数が少なくなって楽になった」と聞いた。結果として、ヤマトの現場にしわ寄せが来ているようだ。

スポンサーリンク
レクダンクル(大)

ヤマト運輸の荷物量は増えてるのに、利益は減っている模様

ヤマト運輸の取り扱う荷物の量は、毎年増加していますが、Amazonの荷物はどれだけたくさん運んでも、ほとんど利益は出ていない模様。

だってヤマト運輸は、Amazonの荷物を1個200円程度で運んでいるからね。

アマゾンはヤマト運輸の値上げを断れない

佐川急便がアマゾンから撤退したとき、荷物の宅配料金は一個200円程度であったようだ(参照:CAKES)。佐川急便は一割の値上げ打診で交渉決裂したとのことなので、恐らく、現在のヤマト運輸も一個200円程度と思われる。

1個荷物を運んで200円では、利益なんて微々たるもんだよね。

ヤマト運輸の過去2年間の「宅急便の荷物量」と「利益」の推移

ヤマト運輸の過去2年間の「宅急便の荷物量」と「利益」の推移を見ていきましょう。

2015年より2016年は宅急便の荷物量は増えているのに対して、利益は減っています。
要するに、Amazonなど大口の取引先への値引き額が大きいため、荷物1個あたりの宅配料金が下がってしまったということです。

「宅急便の荷物量」

ヤマト運輸のウェブサイトより抜粋します。

平成29年3月小口貨物取扱実績

宅急便の荷物量

  • 2016年 18億6756万3562個
  • 2015年 17億3082万8139個

「利益」

ヤマト運輸のウェブサイトより抜粋します。

利益事業別業績

  • 2016年 381億9000万円
  • 2015年 392億500万円

Amazonプライムの荷物を運んでも利益は出ない

ヤマト運輸は、Amazonプライムの荷物をいくら運んでも利益は出ないことは、先程の数字からも明らかです。

今後、ヤマト運輸は、Amazonとの取引をどうするのか非常に気になりますね。

先日ローンチしたAmazon Freshは、Amazonは自社便で配送するということですので、ヤマト運輸は断ったのかもしれませんね。

「アマゾンフレッシュ」が、日本のAmazonで4月21日から始まります。 アマゾン、生鮮販売21日スタート 迅速化で配達員不足...

Amazonのプライム会員獲得の戦略

Amazonが、プライム会員を獲得するために、どんな戦略を行っているのか見ていきましょう。

2015年より日本のAmazonは、Amazonプライム会員の獲得に力を入れています。
Amazonは、プライム会員を獲得するための販促ツールとして、Fireタブレットを4980円というタダ同然の値段で、プライム会員に配りまくっています。

Fireタブレットを使えば、プライム会員ならば、毎月Kindle本が1冊無料で読めたり、プライムビデオやPrime Musicなどのサブスクリプションのサービスが無料で利用できますからね。

今なら、Fire HD 8 タブレットがオススメ。めちゃサクサク動くタブレットなのに、プライム会員なら8980円で購入できるのです。

プライム会員の皆様に朗報です! Amazonでは春のタイムセール祭りを開催しています。 本日に限り、Fire HD 8 タブレットが...

で、プライム会員になると、送料が無料になるだけでなく、お急ぎ便も無料で使えるので、当然Amazonでの買い物も増えていきます。
2016年4月6日以降、Amazonは、非プライム会員に対して、2000円以下の購入ならば、350円の送料がかかるようになりました。

Amazonの送料が、一定以上購入しないと有料になるようです。 プライム会員は今までどおり無料なので、プライム会員の人は関係な...

ヤマト運輸は、利益が減るとサービスの質が落ちることを肝に銘じるべし

ヤマト運輸の、荷物の取扱量は過去最高なのに利益が減っています。なので今後、サービスの質が落ちていくことが予想されます。

ヤマト運輸は、利益が減るとサービスの質が落ちることをもっと真剣に考えるべきです。

サービスの質を落とさないためには、いくつかの選択肢があります。

  • Amazonの運賃を上げる
  • ドライバーを増やす
  • ドライバーの給料を上げる
  • コンビニ受け取りだと値引きする
  • 時間指定を有料に
  • 再配達を有料に

ヤマト運輸の経営陣には、「利益をもっと出す」「ドライバーの疲弊を最小限にする」ことが求められています。

まとめ

現状のように、Amazonの送料は1個200円程度で、一般ユーザーからの宅急便の料金は60サイズで756円というのは、おかしいですよね?

大口割引はあってもいいのですが、1個200円は安すぎます。一般ユーザーがAmazonの送料を支えてる感じしますもん・・・

ヤマト運輸は、Amazonへ運賃の値上げを要求するべきです。1個200円で運んでも、ドライバーが疲弊するだけで、ヤマト運輸に利益は落ちませんからね。

年末にヤマト運輸のドライバーについて書かれた記事を読んだんだけど、違和感だらけでした。 弁護士ドットコムによる記事なのですが、このサイ...
Amazon、年に1度の大セール「サイバーマンデー」本日18時からスタート!
スポンサーリンク
レクダンクル(大)
レクダンクル(大)

フォローする

Instagram

▼このエントリーが役に立ったらいいね!
▼このエントリーが役に立ったらいいね!
スポンサーリンク