LINEモバイルに、通話アプリ「いつでも電話」と「10分かけ放題オプション」が登場しました。
本日リリースするのは、アプリ「いつでも電話」と「10分電話かけ放題オプション」です。どちらも通話料がお得になります。
そして、今回はリリース記念 初月無料キャンペーンも実施します!アプリ「いつでも電話」は、通話料を半額にするLINEモバイル 音声通話SIM専用のアプリです。お申し込み不要で、どなたでもダウンロードすればご利用いただけます!
利用方法は簡単。「いつでも電話」をダウンロード後、「いつでも電話」から電話をかけるだけ。それだけで通話料が20円/30秒(税抜) → 10円/30秒(税抜)になります。
通話アプリ「いつでも電話」
通話アプリ「いつでも電話」を使えば、通話料金が30秒20円から10円と半額になります。かけ放題オプションに加入しない人はこのアプリを使うことをオススメします。
今までLINEモバイルには、通話が半額になる通話アプリってなかったんだよね。
で、「いつでも電話」を使って電話をかけると、自動的に(0035-45)が先頭について発信される仕組みになっています。通話の相手先には通常の電話番号でかかりますのでご安心を。
今の時点ではAndroid版のみの提供です。でも、LINEモバイルのサイトにある、アプリの使い方の紹介画像では、iOSのホーム画面にアプリが登場してるけどwww
iOS版は後日提供されるようです。はよ提供して。
2017年6月21日追記 リリースされました。
すでにご存知かもしれませんが、「いつでも電話」のiOS版がリリースされました。下記のURL先でインストールできます。よろしくお願いいたします。https://t.co/q8DHbkHIx6
— LINEモバイル (@LINEMOBILE_JP) 2017年6月21日
連絡先のデータはLINEに送られるの?
↓LINEモバイルのFAQを引用します。
いつでも電話の連絡先はご利用端末の連絡先をアプリから参照しているだけですので、サーバーにアップロードされることはありません。
わたくしは、サーバーにアップロードされないというのを見て安心しました。
でもね、LINEユーザーは、連絡先をLINEのサーバーにアップロードしている人が大半なので、気にしない方が多いのかもしれません・・
LINE Outとの違い
LINEモバイルを利用しているユーザーは、LINE Outを使っているユーザーも多いはず。
LINE Outは、広告を見ることで、一般電話が3分まで無料、携帯電話が1分まで無料になります。
またLINE@に登録している店舗や、公共施設などへの通話は10分まで無料になります。
LINE OutがIP電話なのでデータ通信を経由して通話しているのに対して、通話アプリ「いつでも電話」は通常の電話網を使ったサービスなので、安定した通話ができる模様。
10分電話かけ放題オプション
10分電話かけ放題オプションに加入して、通話アプリ「いつでも電話」を使うことで、月額880円で10分以内の国内通話が無料になります。10分を超えると、30秒あたり10円かかります。
今なら初月0円キャンペーンを実施中です。
電話が嫌いな人多いよね
最近の就活生は電話が嫌いな模様。
はっきり言ってわたくしも電話は好きじゃないww
電話とかつかわねー
電話は嫌い、非通知出ない 人事も驚く今どきの就活生 (NIKKEI STYLE) – https://t.co/YSDH9EsXqI— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年3月9日
わたくしが電話が嫌いな理由は、いくつもあります。
- 時間が邪魔される
- メールで済む内容がほとんど
自分の時間が邪魔されるから。特に、集中して仕事しているときは、なるべく出ないようにしています。
あとは、電話ってメールで済む内容のことがほとんどで、メールならば、自分の好きな時によねて、好きな時に返信できるのに、なんで電話かけてくるのって思うんだよね。
ちなみに、電話が嫌いな理由は苦手だからとかじゃなくて、メールで済む内容であることが多いことと、相手の都合も考えず相手に行動を強いる電話という手段か、好きじゃないこと。
就活生がこんな主張したら落とされちゃうかな。合理的だと思うんですがどうでしょう。
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya (@jumpingknee) 2017年3月10日
大手キャリアは、「かけ放題」がデフォルトっておかしくね?
docomo、au、ソフトバンクはかけ放題がデフォルトです。
唯一auだけが、従量制の通話プランを選べるようになっているけどね。
3社ともに、普通のかけ放題が月額2700円、かけ放題ライトが1700円という価格設定。
わたくしの周りを含めて、IT系の人たちは、ほぼ電話はしないですね。Messenger、ハングアウト、LINEなどのメッセージアプリを使うことがほとんど。
仕事関係のやり取りの場合、メールすら使わずに、メッセージアプリを使うことのほうが多いかも。
なので、IT系の人たちにとっては、かけ放題の需要なんてないと思いますよ。
なぜ大手キャリアはかけ放題がデフォルトなのかというと、メインのお客が、IT系の人たちではなく、ネットリテラシーが低かったり、高齢者だったりするんだろうね。
LINEモバイルが「かけ放題」を始める理由
かけ放題は、大手キャリアがデフォルトで提供していることに加えて、MVNO各社も始めていますので、LINEモバイルがシェアを拡大するにあたって、やらないという選択肢はないはず。
いよいよ大手キャリアの顧客を奪いに行くということなんだろうね。
LINEモバイルが大手キャリアの顧客を奪う
MVNOの中で、大手キャリアの顧客を奪えるポテンシャルを持っているのって、LINEモバイルだけだと思うんだよね。
日本のマーケットでは、LINEが生活のインフラになってますもん。
LINEは国内利用者数6800万人を超えてるし、アクティブ率も70.8%ありますから。他のMVNOはよく分かんないけど、LINEが提供しているMVNOなら安心というユーザーも多いと思いますよ。
高齢者やネットに詳しくないユーザーにとっては、まだまだ通話するっていうのが一般的なんだよね。なので、彼らを取り込むには、大手キャリアよりも安い料金でかけ放題を提供するのが手っ取り早いですから。
まとめ
今回LINEモバイルが「かけ放題」を始めたのは、大手キャリアの顧客を奪うフェーズに入ったということなのでしょう。
IT系の層に「かけ放題」の需要はあまりありませんが、大手キャリアの顧客にとって「かけ放題」の需要はまだまだありますからね。
ナレッジ