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紙の教科書を置き換えるのだけのデジタル教科書なんていらなくね?

ChromebookGoogleテクノロジー

デジタル教科書が端末も含め生徒1人数万円って高すぎませんか?ニュースにびっくりしました。

しかも、紙の教科書をデジタル教科書に置き換えるだけという愚策。。こんなことにお金使う意味あるのって感じです。

グローバルな視点で見ればChromebookを導入するとかいくらでも方法はあるのにね。クラウドを活用してペーパーレスを実現するのGoogle for Educationを最新のPCだとすると、日本のデジタル教科書って東芝ルポ(ワープロ)みたいなもの。遅れすぎてるよね・・

では日本の現状を見てみましょう。まずはニュースから。

教室に見立てた会場で、生徒役の参加者が手元のタブレット端末で書き込んだ文字を、教師役が大型のスクリーンに映し出す-。東京都内で5月に開かれた学校向けIT見本市で紹介されたデジタル教科書を使った模擬授業の様子だ。
教科書会社が制作する現行の“デジタル教科書”は紙の内容のほか理科実験や図形展開の動画、英文の音声なども活用できる。生徒が書き込んだ意見を端末と情報通信ネットワークを通じて共有することで、教員や生徒間のやりとりが活発化すると期待されている。

その一方、与えられる情報が増え、書いたり考えたりする時間が減るのではないかなどの不安もあり、導入には賛否がある。一部の自治体が教材として先行導入しているが、端末なども含め生徒1人数万円超とされる費用が壁となり生徒用の普及は進んでいない。

負担は1人数万円超…デジタル教科書普及、自治体間で差

デジタル教科書とは

日本のデジタル教科書は、紙の教科書をデジタルで置き換えただけのものです。

主にタブレットで利用します。英語の教科書だと、タップすると発音してくれるといったもので、全体的に見てかなり低次元です。

東京都荒川区ではすべての小中学校でデジタル教科書を活用した授業を展開していますが、絶対に成果なんて出ませんから。

デジタル教科書の検討会議

文部科学省の審議会で、「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 があって、そこで決めています。

で、この検討会議は、昨年から開催されており、2016年6月2日に第8回を終えたところ。

そこで何が決まったかというと、2020年から全国の小中学校・高校で導入するとのこと。当面は紙の教科書と併用。部分的にはデジタル教科書での使用も認めるようです。

文科省の有識者会議「2020年度からのデジタル教科書導入は各自治体の判断」

この中では、気になったのは以下の箇所。

冒頭に述べたように、デジタル教科書とは「(検定された)紙の教科書と同一内容のデジタルコンテンツ」を指す。「紙とデジタルの同一性は、教科書発行会社が担保するべきであり、その意味においても、当面はデジタル教科書の制作者は紙の教科書を制作する教科書発行者のみとすることが適当」(中間まとめ)とある。デジタル教科書を導入する場合は、その学校が選定した紙の教科書と同一の会社が作ったものを選定する必要があり、紙とデジタルの同一性はその会社が保証するというものだ。

「(デジタル教科書の制作にあたっては)教科書発行者の責任のもので、関連するさまざまな分野の企業と連携して、質の向上を図っていくことが望ましい」

新規のデジタル教科書の業者は参入できない仕組みになってますね。それは検討会議の委員を見れば明らか。

検討会議の委員

検討会議の委員を見てみると、座長が東北大学大学院情報科学研究科教授、副座長が千葉大学教育学部特任教授。その他の委員は、PTA関係者・大学教授をはじめ、光村図書出版・ベネッセ・Microsoftなどの関係者で成り立っています。

「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 委員名簿

アメリカでは、教育機関の50%以上がGoogleのChromebookを採用してるんだから、GoogleやAppleも入れてもいいと思うけどね。

結局、利害関係者たちが検討会議に参加してるので、参入障壁はめっちゃ高いね。新規業者がデジタル教科書事業に参入することは難しいので値段は一向に下がらないでしょう。

ボッタクられてる教育機関

教育機関って民間企業にとってはいいお客さんです。授業で使う程度のタブレットなんて、Fireタブレットくらいの機能で十分だと思うけど。わずか8980円ですよ。プライム会員なら4980円だし。

Amazonと交渉するという発想はないんだろうね。

修学旅行だって旅行会社にとってはボロ儲けでしょ?ボッタクられてるわけです。学校の先生だって、自分で旅行するときは、HISとか使うのに、なぜか修学旅行だと割高な旅行会社使います。これ本当に謎・・

タブレットだって、学校の先生も自分のお金だったら、授業のためだけに数万円のタブレットなんて買わないと思うけど・・

若者はPCを持たない

2013年の我が国と諸外国の若者の意識に関する調査という内閣府の調査があるのですが、この中に各国のPC所有率のデータがあります。

驚きなのは、中学生(13〜15歳)のPC所有率が3割以下ということ。2013年と較べると2016年はスマホの普及率がもっと高いので、PC所有率はもっと下がってるかもしれません。

紙の教科書を置き換えるだけのタブレットにお金をつかうなら、1人1台Chromebookを持たせればいいのです。

タブレットはPCに較べたら生産性低いですから。学校はChromebook使おうよ。219ドルからあるんだし。

Chromebook導入してもいいんじゃね?

Choromebook

アメリカの教育機関では新規導入されたデバイスの50%以上がChromebookなのです。

  • ハードウェアのChromebookはなんと219ドルから提供しています。
  • ソフトウェアは、Google Apps for Education と Google Classroom を利用します。

世界190カ国で利用されており、Google Apps for Educationは5000万人、Google Classroomも1000万人が利用しています。

Google Apps for EducationはGoogle Appsを教育機関向けにカスタマイズしたもので、データをクラウドで管理して利用します。

Google Classroomは、学校のためのプラットフォームでペーパーレス教育システムを実現します。

Google Classroom は、クラスのコミュニケーションの改善、課題や学習状況の管理、学習目標の達成のために、教師や生徒の方々の協力を得て設計されました。

6月14日と15日に Google Atmosphere Tokyo が開催されます。

教育機関の方は、デジタル教科書なんて時代遅れのものじゃなくて、最新のシステムにも触れることをオススメします。

教育機関は Chromebook を採用すべし!
Chromebookの出荷台数が絶好調です。特に学校への進出が目覚ましい。 2016年第1四半期に「Chromebook」の米国における出荷数が「Mac」を初めて上回った。The VergeがIDCの話として伝えた。 「『Chrome OS...