3月にEXPANSYSでNexus 5X 16GBが、USBケーブルとガラスフィルム付きで31595円だったので、迷わずポチりました。
ということで、通話用ガラケー、iPhone、Androidを常に持ち歩いています。3台持ち歩くのはかなり面倒なので、ぶっちゃけ2台にしたいです。早くMVNOのかけ放題プランが出てくれば、ガラケーは不要になるんだけどね。ガラケーのプランはかけ放題なのです・・
調べたところ、現時点で、かけ放題プランがあるMVNOは5社ありました。使えそうなプランをみてみると、
- 楽天モバイル 1回あたり5分まで、回数制限無し 2450円/月(LTE3GB)
- もしもシークス 1回あたり5分まで、ひと月30回まで 2980円/月(LTE7GB)、1回あたり10分まで、ひと月300回まで 3980円/月(LTE7GB)
- ワイモバイル 1回あたり10分まで、ひと月300回まで 3980円/月(LTE3GB)
- NifMo 時間も回数も無制限 2900円(LTE3GB)
FREETEL のみデータ通信が従量制の金額です。でも従量制はちょっと怖いよね。
- FREETEL 1回あたり5分まで、回数制限無し 2440円/月(LTE3GBで計算)
どれも正直微妙・・
最近電話はほとんどかけないので、かけ放題プランにこだわらなくてもいいかも。LINE Outを使えば、固定電話3円/分、携帯電話14円/分なので、こっちでもいいよね。
ちなみに、LINE Outって、コールクレジットを購入して使うんだけど、iOSなら利用期限なし、Androidは購入後180日の期限があるのでご注意ください。
LINE Outのサイトを見ると、
・LINE STOREとAndroidアプリでご購入いただいたコールクレジットは、ご購入日から180日間ご利用いただけます。
近いうち、IIJmioやDMM mobileでもかけ放題プラン出してくるだろうから、通信プランを見直すのはもう少し待つことにします。
MVNEは通信速度が早くて安定しているIIJがオススメなので。
Nexus 5X とiPhone6s の比較
3週間ほどNexus 5Xを使ってみたので、レビューを兼ねて iPhone6との比較をしてみます。
今更のネタなので、興味のない方はスルーして下さい。
サクサク具合
iPhone6sの方が圧倒的に上。iPhone6でも若干上です。
やはりApple製品はハードとOSをセットで開発しているので、パッケージとしてまとめるのが上手いですね。
だって、RAMはiPhone6が1GBに対してNexus 5X 2GBなのに、iPhone6の方がサクサクだもん。iPhone6sは2GBなのでもっとサクサク。
Android全般に言えることですが、ミドルクラス以上のAndroid端末のスペックは、iPhone6sと同等以上です。
だけど、Appleはチューニングが上手いので、iPhone6sの方が断然使いやすい。このあたりは値段相応って感じかも。
Nexus 5X もミドルスペックとはいえ、docomoなど携帯キャリアのAndroidとは異なり、余計やアプリは最初から入っていないので、Android端末としては、かなり快適に使えます。
画面の解像度
液晶はiPhone6sが4.7インチで、Nexus 5Xが5.2インチです。
解像度はNexus 5Xが高いけど、数値ほど変わらないです。
- iPhone6sが1334 x 750ピクセル(4.7インチ)
- Nexus 5Xが1920×1080ピクセル(5.2インチ)
↓左がNexus 5X で、右が iPhone6s
Nexus5Xが優れている点
iPhoneより優れている点を書きます。
- 指紋認証が本体裏にあって便利。ロック解除もiPhoneより全然早い。
- 音声認識がSiriより優秀
Nexus5X が使いにくい点
iOSに慣れていると、使いにくい点もあります。
バッジがでない
バッジの表示が出ない。これはめっちゃ不便。
アプリを入れればバッジの表示はできますが、余計なものはインストールしたくないので、今のところ入れてません。
アプリの更新
Google Playの設定で、アプリ自動更新をオンにしてるのに、更新が不定期なので、知らず知らずのうちに更新が溜まってしまいます。iOSのように通知がでるようにして欲しい。バッジが表示されれば解決なんだけど・・
Google認証システム
2段階認証で使うアプリですが、バーコードが内蔵されておらず、別途インストールしないといけない。Google認証はGoogleのアプリなんだから、バーコードリーダーも内蔵してくれればいいのに・・
Android 5.0 から改善された点
アプリのアクセス権
ユーザーが拒否できるアクセス権限は、SMS・カメラ・ストレージ・マイク・位置情報・連絡先・電話・カレンダー・センサーなど。プライバシーに関わる権限はすべて削除できるので、iOS並のセキュリティが保てるようになります。
- 設定→アプリ→アプリ名→権限
アプリのアクセス権は、Xiaomiのスマホでは可能でした。AndroidをカスタマイズしたMIUIという独自のOSを積んでますからね。
XiaomiのOSは日本語に対応すればもっと売れるはず。あ、でも技適がないから、日本で使うと違法になっちゃうけど・・
Androidで改善してほしい点
Android 6.0 Marshmallow の設定はバラバラで面倒くさいです。iPhoneの設定は、項目ごとにまとまっているからすごく分かりやすいんだけどね
Androidは、初期設定のままだと、結構使いにくいです。いくつか変更した設定を記載します。
キー入力した際のバイブレーション
キーボード毎に設定しなきゃいけないので面倒。
どういうことかというと、タッチの際に、日本語キーボードではバイブレーションしないのに、英語キーボードだとバイブレーションする設定になっていました。
タッチの際にバイブレーションさせたくない人は、どのキーボードでもオフにしたいはずなので、1ヶ所で設定できるようにすべき。
Googleのキーボード(英語)
- 設定 → 言語と入力 → Googleのキーボード(英語)→ 設定 → キー操作バイブ
- 設定 → 言語と入力→ Googleのキーボード(日本語)→ キー操作バイブ
画面スクロール
Chromeの縦スクロールの動きが滑る感じがします。iPhoneのようにカチッとスクロールしないんだよね。これはOSのアップデートで改善できるはず。
Android 6.0 Marshmallow のシェア率
未だにAndroid4シリーズが56.9%でトップ。2位がAndroid5シリーズ Lolipopで35.8%。3位のAndroid 6.0 Marshmallow は僅か4.6%。
携帯キャリアの出している端末は、最新のAndroidにアップデートできなかったりするので、こんな数字になります。
Android 6.0 Marshmallowは、Nexusシリーズ以外だと、各社のフラッグシップモデルにしか搭載されてないんだろうね。
これだと、Androidの開発チームのリソースは、Android 6.0 Marshmallowに集中することは難しいよね。
Nexus5X の使い勝手
Androidは昔はポンコツでしたが、Android 6.0 Marshmallow はだいぶ良くなってますね。
でもかゆいところに手が届くiOSとの差は、今のところ埋まってないようです。
両親や高齢者に薦めるなら、迷わずiOSです。リテラシーの高くない人でも、使いこなしてる感あるからね。
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