書籍「いちばんやさしいGoogleビジネスプロフィールの教本」

毎月、定額の支払いを受ける効率的なやり方!

インターネットテクノロジービジネスモデル

ウェブ制作会社だと毎月の管理費、弁護士事務所では顧問料、学習塾の月謝など、毎月定額の支払いを受けるケースってありますよね?

請求書の発行から入金の確認まで、一連の経理の作業ってしんどくないですか?

こんな手続きを行ってる会社は多いと思います。

  1. 毎月クライアントに請求書を発行
  2. クライアントから銀行振込してもらう。
  3. 入金確認する。

このようにスムーズに行けばいいのですが・・

  • クライアントが入金を忘れる。
  • 再度請求書を発行。
  • クライアントに再度銀行振込してもらう。
  • 再度入金確認する。

こんなクライアントが増えると、事務作業だけで死亡します・・

なので、SOHOなどのフリーランスの方は、経理はなるべく自動化することをオススメします。

定額の支払いを自動化する

様々な方法がありますが、今日は3つの方法をご紹介しますね。

  • PayPalでクレジットカード引き落とし
  • ゆうちょ銀行で自動払込み(自払い)
  • Misoca(ミソカ)で銀行引き落とし

PayPal

クレジットカードで定額の支払いを受けるなら、paypalが一番簡単です。

というか完全に自動化するならPayPalしかないです。

購読と定期支払い

購読と定期支払い

PayPal購読と定期支払いを使用すると、顧客はお客さまのウェブサイトから、もしくはメール内のリンクを使用して、自動的に更新される購読を購入できます。

購読と定期支払いは、お客さまが、コンテンツサイト購読、ニュースレター料金、クラブ会費、または定期的な寄付についてクレジットカード支払いおよび銀行口座支払いを受けるための低コストな方法であり、簡単なわずかな数ステップでお客さまのウェブサイトに完全に組み込むことができます。購読と定期支払いは、ビジネスアカウントまたはプレミアアカウントについてのみ使用できます。

「ビジネスアカウント」と「プレミアアカウント」がありますが、個人の方が使うならどちらでも同じで無料で作成できます。法人の方はビジネスアカウントを開設します。

クライアントがクレジットカードで支払う際、PayPalアカウントを持ってないと、支払いができないので気をつけてくださいね。

初期費用

0円

月額費用

0円

手数料

3.6% + 40円

引き出し手数料

入金はPayPalの口座なので、銀行口座とは使い勝手が異なります。5万円以上の引き出しなら手数料は無料です。5万円以下は250円かかります。

Square

Squareでも定額の支払いを自動化することが可能です。

初期費用

0円

月額費用

0円

手数料

3.75%

引き出し手数料

無料

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ゆうちょ銀行の自動払込み

クライアントがゆうちょ銀行の口座があるなら、自動払込みが使えます。

1件あたり25円と激安です。

請求データはインターネット伝送できるし、支払いを受ける日程も自由に設定できます。

自動払込み

デメリットは、PayPalにように毎月自動で支払いを受けることはできません。

また、毎月こちらから請求データを送る必要があって、手続きが面倒くさいです。あとシステムが古いこと。

わたくしも何年か使っていましたが、自動化とは程遠いです。

請求データを作成するのはWindows用のアプリケーションしかなく、インターネット伝送はInternet Explorerのみですから・・

手続きが複雑なので何度やってもなかなか覚えられないんですよね。

手間はかけるけど、コストは掛けたくないという方にはオススメ。

だって1件あたり25円というのはクライアントの件数が多い会社にとって魅力的ですからね。

初期費用

0円

月額費用

0円

手数料

1件あたり25円。

Misoca(ミソカ)

銀行引き落としならMisoca(ミソカ)のサービスも利用できます。

Misoca

ゆうちょ銀行の自払いと同様、PayPalにように毎月自動で支払いを受けることはできません。毎月こちらから請求データをインターネットで申請するのは面倒くさい。

更に銀行引き落としの欠点は、先方の口座にお金が入ってないと、引き落としできないこと。

初期費用

10000円(税別)

月額費用

0円

手数料

1件あたり150円(税別)

手数料はどのくらいかかるの?

毎月10万円の支払いを受ける場合(1件1万円で10件と仮定すると)

PayPalでクレジットカード引き落とし

4000円(3600円+400円)

ゆうちょ銀行で自動払込み(自払い)

250円(25円×10件)

Misoca(ミソカ)で銀行引き落とし

1500円(150円×10件)

毎月20万円の支払いを受けるなら、上記の2倍になります。

ゆうちょ銀行の自払いは、安いですが手間がかかります。

クライアントがクレジットカードで決済してくれるのなら、PayPalが一番楽です。

自動化したいならPayPalがオススメ

完全自動化できるのはPayPalだけです。

事務作業を軽減したいなら、この方法が一番オススメ。

クライアントがクレジットカード決算が可能でないとダメですが。

コスト重視なら、ゆうちょ銀行の自動払込み

1件あたり25円とメチャ安です

ただし手間はかかります。入金確認をしないといけないし、先方の口座にお金が入ってないと引き落としできず、再度同じ事務作業が待っています。

メタップスのSpikeは?

クレジットカード手数料が無料のSpikeですが、定額払いには対応しておりません。

Spikeが定額払いと、オフラインの対面で使えるクレジットカードリーダーを出したら、市場を席巻できるんですけどね。

メタップス頑張れ。

8月28日に上場するメタップス!!!決済プラットフォームで世界を取る!
いよいよメタップスの上場まで1週間となりました。Twitteのタイムラインを見ていると、IPOの抽選結果がでて、公募価格は3300円に決まったようです。 メタップスは7月24日、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場の承認を受けたことを発表...