「Apple TV」発売!「Fire TVシリーズ」と比較してみた!!!

Amazon、Google、Appleのプラットフォームから音楽や動画のサブスクリプションのサービスが発表されました。

各社サービス内容は異なりますが、面白いのは3社ともテレビに映し出すハードウェアの発売を開始したことです。Amazonは「Fire TVシリーズ」、Googleは「Chromecast」を発売しました。以前は「Apple TV」しかありませんでしたからね。

各社どんな戦略なのか、各サービスを比較してみます。

Amazonの戦略

プライム会員向けに、プライムビデオのサブスクリプションのサービスを提供し、会員数の増加を狙います。モデルはコストコのビジネスモデルです。

Amazon動画配信サービス!プライム会員なら無料で見放題!
一昨日のエントリーで、9月にNetflixが動画のサブスクリプションのサービスを始めるエントリーを書きました。 その直後のニュースだったの...

プライム会員を増やすための施策として、ハードウェアを会員向けに格安でばら撒きます。期間限定でしたが、Fire TV Stickが980円でしたからね。Fireタブレットは4980円です。

Fire TV Stick、Fireタブレットは、プライムビデオとの相性が良い端末になっていますよね。

Amazon「プライム・ビデオ」がスタート!Fire TV Stickは実質980円
9/23、Amazonのプライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」がスタートしました。 年間3,900円なので、1ヶ月あた...

Googleの戦略

10月28日からYouTube Redのサービス提供が始まります。月額9.99ドルです。

提供するサービスは以下のものです。

  • 広告無しのYouTube
  • オリジナルコンテンツ
  • オフライン再生
  • Google Play Musicも同料金で聴き放題
お得なサブスクリプションはどれ?「YouTube Red」が始まる!!
YouTubeが動画のサブスクリプションのサービスを始めました。 月額9.99ドルで広告無しのサービスを始めます。今月28日にアメリカ...

Chromecastは4200円と格安で提供されています。先日新しいChromecast2も発表されました。

Chromecast

リビングをスマートにするGoogleの新作、Chromecast 2とChromecast Audioが登場

Googleのユーザーのリビングを乗っ取る準備が整ったようだ。GoogleはChromecastのバージョン2となる新製品、そしてAUX端子のあるどんなスピーカーでもインターネットとの接続を可能にするChromecast Audioを発表した。これらの小さなデバイスを実際に試した所、非常に強力なツールであることが分かった。

Chromecast 2の概要はまだわかりませんが、初代Chromecastのようにミラーリング専用機なのか、CPUを内蔵して単体でも動作するようにするのか、Googleの戦略が楽しみです。

Appleの戦略

Apple TVは、Apple製品との親和性は高いです。

iPhoneやiPadを使って、iTunes Storeで映画を購入したものを、テレビで見るには使い勝手はとてもいいです。

ただし、AmazonもGoogleもお得なサブスクリプションのサービスを提供しているので、割高感は否めません。AppleのiTunesでビデオをレンタルするのははっきり言って高いですからね。

Apple Musicというサブスクリプションの音楽サービスを持っていますから、動画とどのように連携させていくのか、期待しています。今後Apple Videoといったサブスクリプションが登場するかもしれません。

Apple TV

他社が提供するサブスクリプション

「Hulu」「Netflix」などの動画配信のサービスだけを提供している会社は、冬の時代を迎えます。

コンテンツの提供だけなら、価格の叩き合いになりますよね。

オリジナルコンテンツを投入するといっても、ユーザーは飽きっぽいので、何年も継続して課金してもらうことは難しいです

有料課金モデルでの成功

ニコニコ動画の戦略が参考になります。

有料会員数はうなぎのぼりで、プレミアム会員数は250万人を突破しました。

プレミアム会員数250万、総登録会員数5,000万を突破

2015年7月28日(火)に有料会員であるプレミアム会員数が250万人を突破、そして同8月5日(水)にプレミアム会員を含む総登録会員数が5,000万人を突破したことをお知らせします。

dビデオという店頭アフィリエイト

dビデオは、携帯ショップで端末の割引には加入を進められるサービスで、店頭アフィリエイトと言われております。携帯端末の割引を条件に加入するけど、ユーザーは全く利用せず、アクティブ率2割だそうです。

dTV(旧dビデオ)の業績から見る店頭アフィリエイトという莫大な利権。ここまで累積100億円を超える利益

「Netflix」もソフトバンクと提携しており、ソフトバンクショップで販売されますので、同じような販売手法が取られるように思えてなりません。

各端末を比較してみる!

まずはスペックを見てみます。

「Fire TVシリーズ」

2種類あります。

Fire TV Stick

価格は4980円とお得です。

形状は「Chromecast」に似ていますが、「Fire TV Stick」はCPUを内蔵しているので、単体で動作する点が異なります。

Amazon Fire TV

12980円と少し値が張ります。

ハイスペックゲームにも対応できるCPUやメモリを搭載しています。「Apple TV」に近いスペックですね。

Amazon Fire TV

「Chromecast」

4200円ですが、初代「Chromecast」は2013年7月24日発売なので、スペックはやや古めです。

先日Googleから2代目「Chromecast」が発表されました。まだ詳細はわかりませんが、初代「Chromecast」は単体では動作しませんので、この点が改善されるかもしれません。

リビングをスマートにするGoogleの新作、Chromecast 2とChromecast Audioが登場

「Apple TV」

2007年1月9日に初代「Apple TV」が発表されました。元祖です。

2015年10月26日に第4世代が発売になります。今回の「Apple TV」はiOS9をベースにしたtvOSで動作。

価格は32GBモデルが149ドル、64GBモデルが199ドルなので、今日ご紹介した中で一番高いです。

オンラインのApple Storeでの予約はまだですが、ヨドバシカメラビックカメラヤマダ電機で予約が開始されました。

どんな機能が使えるの?

ミラーリング

各社端末によって異なります。

スマホならどの端末でもアプリを入れれば可能です。

PCで使うなら、「Apple TV」「Chromecast」なら画面全部をミラーリングが可能。「Fire TVシリーズ」は手元にないのですが、Amazonへ確認したところ、Miracast対応しているPCなら可能ということです。

「Fire TV Stick」でミラーリング!8980円の「Fire」タブレットは不可・・
先日のエントリーでAmazonプライム会員向けのサブスクリプション「プライム・ビデオ」について書きました。 サブスクリプション...

本体のみでアプリやビデオ再生は?

CPUが内蔵されているので、「Fire TVシリーズ」「Apple TV」は可能です。

「Chromecast」はできません。

ゲームは?

こちらも「Fire TVシリーズ」「Apple TV」なら可能です。

リモコンは?

「Fire TVシリーズ」「Apple TV」はリモコンが付属しています。

リビングのテーブルにリモコンは邪魔だと思うのですが・・

個人的にはiPhoneやAndroidのスマホをリモコンにして欲しいです。

自社のクラウドサービスとの連携は?

クラウドの写真を見る用途なら「Chromecast」「Apple TV」は自社クラウドサービスとの相性はいいです。

「Fire TVシリーズ」はまだ手元にないので詳細はわかりませんが、Amazonのサイトを見る限り連携は良さそうです。

サブスクリプション元年

2015年はサブスクリプション元年と言われています。

技術の陳腐化とともに、各社横並びで同じようなサービスが登場するようになりましたよね。

迅速なサービス展開をしていかないと、日本市場での「Spotify」のように完全に出遅れてしまいます。

Amazon、Google、Appleというプラットフォームが、ハードウェアとセットでサブスクリプションのサービスを展開しているので、今後この3社にどんどん寡占化していきそうです。

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