3大キャリアの対応からガラケーの未来を考察していきたいと思います。
スマートフォンが出る前は、携帯キャリアと電機メーカーは、素人の顧客の要求する携帯端末を開発するってことで、i-modeが使えて、ワンセグも見れて、おサイフケータイも使えて、赤外線で電話番号を交換してってことをやっていたわけです。
まさに、ガラケーということで、独自の進化を遂げてきました。
iPhoneの登場で!!
これがiPhoneが登場すると、これらの機能が一切なくても、スマートフォンの出荷台数はうなぎのぼり。
MM総研が2月3日に発表した2014年1~12月の国内携帯電話端末の出荷台数調査によると、総出荷台数は3793万台で、前年から2.5%減だった。フィーチャーフォン(ガラケー)の出荷台数が2008年以来初めて前年を上回った一方で、スマートフォンの出荷数は2年連続で前年を割った。
フィーチャーフォン出荷台数は1058万台と5.7%増。総出荷台数に占めるフィーチャーフォンの比率は27.6%(同2.1ポイント増)に拡大した。スマートフォンが年間100万台規模で出荷され始めた08年以降で、フィーチャーフォン出荷台数が前年を上回るのは初めて。
MM総研が2月3日に発表した2014年1~12月の国内携帯電話端末の出荷台数調査によると、総出荷台数は3793万台で、フィーチャーフォン出荷台数は1058万台でスマートフォンの出荷台数は2770万台だそうです。合計しても数字合わないけど・・
こちらもMM総研のデータですが、14年12月末時点で、スマートフォンとフィーチャーフォンを合わせた携帯電話端末契約数は1億2511万件となり、うち、スマートフォン契約数は6544万件(構成比52.3%)、フィーチャーフォン契約数は5967万(同47.7%)です。
未だに、ガラケーが半数近くあることに驚きです・・・
今回ドコモの発表では、Androidドコモケータイは、ベースとなるOSはAndroidながら、LTE通信やVoLTEには対応せず、アプリのインストールにも非対応。
Wi-Fiなども搭載しない。これらの機能はハードウェア(無線モデム)によるところも大きいため、コストダウンの観点からもあえて搭載しないという選択肢だったのだろう。通信プランは従来のFOMAケータイのままだが、iモードサイトの視聴やiアプリなども実行できず、通話とメールとフルブラウザ、それに新規追加のLINE(この部分はAndroidベースになったことによる影響が大きい)のみが使えるシンプルな端末となった。この選択は、ドコモが想定するユーザーのニーズに合わせた部分が大きいという。
これは終わってますね。
要は、スマホに月に8000円は払いたくないが、LINEはやりたいという層を狙っているんでしょうね。
高齢者が孫とLINEをやりたいというニーズはありますから。
ちなみに私は、ガラケー+スマホの2台持ちです。
ガラケー3Gかけ放題 2,376円
Docomo版iPhone6 IIJmioデータ通信 972円
毎月3348円でかけ放題です。
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