Macは純正の機能で「画面録画」ができることをご存知ですか？
ということで、今日のエントリーは、Macの純正の機能で「画面録画」する方法を紹介します。
Macの純正機能で「画面録画」する2つの方法
Macの純正機能で「画面録画」するには2つの方法があります。
- shift + command + 5 (macOS Mojave)
- QuickTime Player (macOS Mojaveより前のmacOS)
では、早速詳しいやり方を見ていきましょう。
shift + command + 5 で「画面録画」
macOS Mojaveをお使いのユーザーならば、shift + command + 5 で「画面録画」できます。
以下、やり方を紹介します。
- shift + command + 5 を押す
- オンスクリーンコントロールが表示される
- 「画面全体を録画」
- 「選択した画面のみ録画」
- 画面録画を停止
- 画面録画を停止した後、録画時間のトリミングができる
1. shift + command + 5 を押す
shift + command + 5 を押します。
2. オンスクリーンコントロールが表示される
オンスクリーンコントロールが画面の下に表示されます。
3. 「画面全体を録画」
「画面全体を録画」するには、オンスクリーンコントロールの「画像全体を収録」をクリックします。以下の画像の赤枠になります。
ポインタの形状が「カメラマーク」になるので、次のどちらかの操作を行うと「画面録画」が始まります。
- 画面上の任意の場所でクリック
- オンスクリーンコントロールの「収録」をクリック
4. 「選択した画面のみ録画」
「選択した画面のみ録画」するには、次の画像の赤枠部分をクリックします。
画面録画したい部分を選択して、オンスクリーンコントロールの「収録」をクリックすると「画面録画」が始まります。
画面録画したい部分を選択
5. 画面録画を停止
画面録画を停止するには、次のどちらかの操作を行います。
- メニューバーの停止ボタンをクリック
- command + control + esc キーを押しても画面録画は停止されます。
6. 画面録画を停止した後、録画時間のトリミングができる
画面録画を停止した後、録画時間のトリミングができます。
画面録画を停止すると、動画のサムネイルが画面の右下の表示されます。サムネイルをクリックして、録画したビデオを開きます。
以下の画像の赤枠部分をクリックします。
録画時間のトリミングができます。
QuickTime Player を使って「画面録画」
macOS Mojaveより前のmacOSをお使いの方は、QuickTime Player を使って「画面録画」してください。もちろんmacOS MojaveでもQuickTime Player を使って画面録画はできます。
以下の手順で行います。
- QuickTime Playerを立ち上げる
- 新規画面収録を開く
- 録画の設定
- 画面録画を開始
- 画面録画を停止
1. QuickTime Playerを立ち上げる
QuickTime Playerを立ち上げます。
2. 新規画面収録を開く
メニューバー→ファイル→新規画面収録をクリックしてください。
3. 録画の設定
必要に応じて録画の設定を行います。録画ボタンの右側の ∨ をクリックします。
画面録画時に「ご自身の声」を入れたいのであれば、「内蔵マイク」を選択してください。
音量スライダが表示されるので、音量を調節します。
「ご自身の声」が不要ならば「なし」で構いません。
4. 画面録画を開始
画面録画を開始するには、録画ボタンをクリックします。画像の画面が表示されますので、次の操作を行ってください。
- 画面全体を録画・・・画面上のどこかをクリックすると、画面全体が録画される
- 選択した画面を録画・・・録画する範囲を選択してから「収録を開始」をクリックする
5. 画面録画を停止
画面録画を停止するには、以下のどちらかの操作を行います。
- メニューバーの停止ボタンをクリック
- command + control + esc キーを押しても画面録画は停止されます。
録画したファイルの再生方法
録画したファイルは、Apple製のアプリケーションならば、QuickTime Player、iMovieで再生できます。
movファイルとして録画されますので、VLCメディアプレーヤーなどのサードパーティのアプリケーションでも再生が可能です。
さいごに
以上、Macの純正の機能で「画面録画」する方法を紹介しました。
純正の機能だけで画面録画ができますので、ぜひお試しください。
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