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ウェブサイトを活用したホテルの集客方法!

集客

宿泊施設の集客方法は、ここ数年で激変しています。

というのも、旅行者の予約方法が、オフラインの店舗から、オンラインへとシフトしているからです。

オンライン販売比率は39.4%となり過去2年間で約6ポイント上昇。

国内の旅行予約でネット比率が約4割に、オンライン旅行市場規模は9.7兆円 ―フォーカスライト調査

となると、宿泊施設のオーナーは、ネット予約の比率を上げなくては生き残ることができないと考えますよね。
でもね、一口にネット予約と言っても、ウェブサイト、ソーシャル、旅行サイトなどのプラットフォーム、トリップアドバイザー、Airbnbなどたくさんありすぎて、ネットで集客すると言っても、どのような方法を取ればいいのか分からないという方も多いはずです。

今日のエントリーは、ウェブサイトを活用してホテルの集客をする効果的な方法について書きます。

プラットフォームでの集客に頼ってはダメ

プラットフォームと言っても、色々とあります。

  • 旅行サイトのプラットフォーム
  • トリップアドバイザー
  • Airbnb

以前は、ホテル・旅館などの宿泊施設は、プラットフォームに完全にやられていました。

旅行サイトのプラットフォームというと、国内だと「じゃらん」「るるぶトラベル」「旅プロ(HIS)」「JTB」「楽天トラベル」あたりでしょうか?海外では「booking.com」「Expedia」が有名です。プラットフォームは、いってみれば、ネット上の旅行代理店のようなものなので、宿泊施設に代わって集客してくれるんですよね。

なので、自社で集客経路を持っていない宿泊施設のオーナーは、プラットフォームに依存しなければ、集客できないというジレンマを抱えることになります。

また、ここ数年は、Airbnbが勢力を伸ばしてきており、プラットフォームとして無視できない存在になってきました。

どちらのプラットフォームにも共通していることですが、プラットフォームに集客を依存した場合、プラットフォームに首根っこを掴まれている状態になります。

プラットフォームはいつ手数料を上げてくるかわからないし、アフィリエイトの広告費を負担しろと言ってくるかもしれないし、それを断るとプラットフォーム内での露出が減ってお客さんがいきなり減ったりすることもあります。

プラットフォームに依存すると、鵜飼の鶏になってしまうのは、過去の経緯を見ても明らかです。以前のエントリーに詳しく書きましたので良かったら読んでください。

旅の窓口というインターネットの予約サイトをご存じですか?2003年までは業界最大手でしたが、2004年に楽天に買収されます。で、楽天トラベルになるのですが、当時はリアルの旅行代理店を利用するユーザーの方が多かったですよね?ネットで旅行を予約するって全然一般的じゃなかったもんね。

その当時、楽天トラベルがどうやって「ホテル」や「旅館」を楽天トラベルのプラットフォームに呼んだと思いますか?

楽天トラベルが取った手法は、リアルの旅行代理店よりも手数料を安くするということでした。

2009年以降、インターネットからの予約が、リアルの旅行代理店よりも取扱量が多くなった結果どうなったと思いますか?

手数料が上がりました。

この時、楽天トラベルやじゃらんといったプラットフォームに完全に依存していた「ホテル」「旅館」は、だまって手数料の値上げに従わざるを得なかったのです。

だって自分で集客するノウハウもなければ、集客するためのツールも持ってなかったんだからしょうがないよね。

今後、ツアーガイドはどうやって生き残ればいいの?サイトで集客すべし! 

→絶対に、集客をプラットフォームに依存してはいけません。

旅行サイトであるプラットフォーム経由の予約の比率を下げる

旅行サイトであるプラットフォーム経由の予約の比率を下げる努力をするのです。

100%の予約を自社サイトからというのは難しいかもしれませんが、自社サイト経由からの予約の割合を増やしていくことをオススメします。

ウェブサイト経由での集客経路が確立できれば、鵜飼の鶏から脱却できます。
プラットフォームに支払う手数料も必要なくなってきますので、利益率が上がるのは言うまでもありません。

ウェブサイトからの集客ってどうやるの?

あなたが、ホテル・旅館などの宿泊施設のオーナーならば、ウェブサイトから集客できる仕組みを構築してください。
でも、どうやっていいのかよくわからないという方がほとんどだと思います。

検索エンジンに最適化する

検索エンジンはどんどん賢くなっており、様々なテクノロジーを駆使しなければなりません。

検索エンジンに最適化すると言っても、どんなことをすればいいのかよくわからないという意見もよく聞きます。
実際、ウェブ上にあるSEOの情報は、玉石混交で、知識のない方が読んでもどれが正しいのか分かりません。
また、1年前は有効だった施策が、今はNGということもよくありますから、最新の正しい情報を入手する必要があります。

Google検索で上位表示を目指すなら、「Google ウェブマスターブログ」は必見です!
検索エンジンから集客するのであれば、Googleがどういうサイトをスパムとして取り扱い、どんなサイトを評価するのかについて、正しい知識を保つ必要があります。 ウェブ上には、SEOに関して、玉石混交の情報が飛び交っており、どの情報が正しい情報...

どんどん新しいテクノロジーが登場するので、ぶっちゃけ、なかなか素人が手を出しても難しいです。わたくしを含め、専門家に依頼するのが最も効果的だと思います。

ユーザーに役に立つコンテンツを定期的に発信する

ユーザーに役に立つコンテンツや情報を定期的に発信してください。

Google検索で順位を上げていかなければ、ウェブサイトから集客することは不可能です。
検索ランキングを上げるには、ユーザーが満足するコンテンツを、ウェブサイトから発信していく必要があります。

必ず、ユーザー目線でコンテンツを作ってください。

例えば、旅行に行く時は、様々な現地の情報をインターネットを使って調べますよね?その際、どんな検索キーワードで調べるのかを、よく考えてください。
見込み客が検索エンジンで調べるキーワードに対して、その答えになるコンテンツを作っていけばいいのです。

検索エンジンが評価するコンテンツは、検索ユーザーの悩みや問題が解決するコンテンツなのです。

ソーシャル運用はマスト

ウェブサイトから定期的な情報発信をしたら、ソーシャル運用も必ずセットで行います。

ウェブサイトは、比較的情報量の多いコンテンツを作ることが可能です。例えば、宿泊施設の近くの観光案内や、宿泊施設にある自慢の温泉などのコンテンツならば、ある程度の情報量がないとユーザーには伝わりません。

でもね、ソーシャルの場合、あまり長いコンテンツは嫌われます。たまにFacebookで3000文字くらいある記事をアップしている人がいるけど、ほとんど読まれてないと思う。見出しが付けれないから読みにくいし、そもそもFacebookで友人と繋がりに来てるのに、宿泊施設にある自慢の温泉について長文を書かれても、誰も読みませんって。

まとめ

以上が、自社のウェブサイトを活用してウェブで集客する際の方法です。

といってもね、実際、わたくしのコンサルを受けていただくと、いまお話したことの10倍以上のことをやっていただくことになりますけどね。

ウェブサイトでユーザーに役に立つ情報を定期的に発信することで、宿泊施設のファンを作り、ウェブサイト経由の予約の比率を上げていくことが非常に重要です。

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