今後、マイカーを所有するという考えが、どんどんなくなっていきます。
だって、自動車って、ほとんどの時間は車庫に駐車されたままですから・・・
すでに自動車に全く興味を示さない若者が多いし、東京の都心部に住んでる30代〜40代は車を持たない人が、わたくしの周りにも結構たくさんいます。
都心部のマンションに住んでると、駐車場代で月額3万円とか普通なので、マイカーを持つインセンティブってなくなりますよね?都心部ならUBERもあるし、地下鉄や鉄道も張り巡らされています。
わざわざ混んでる道を運転するメリットなんて何もないですから。
今後、マイカーを所有しなくなるまでの過程
今後、どんな段階を経て、人々はマイカーを所有しなくなるのか見ていきましょう。
- 都心部でのカーシェアリングの普及
- 都心部の周縁でのカーシェアリングの普及
- 自動運転車の普及
1. 都心部でのカーシェアリングの普及
今、カーシェアリングが普及している段階です。特に都心部では自動車を所有せず、カーシェアリングを利用する人口が増えてきています。
都心部に住んでると、マジで自動車なんて無くても快適な生活できますからね。
UBERもタクシーも電車もバスも、公共交通機関が充実していますからね。
2. 都心部の周縁部でのカーシェアリングの普及
都心部でのカーシェアリングが普及すると、次は、その周縁部でカーシェアリングが普及します。
周縁部とは、神奈川県、埼玉県、千葉県などのエリアです。
カーシェアリングの台数が確保されるようになれば、駅から徒歩圏内に住んでる人は、自動車が無くても十分生活できるようになります。普段は電車に乗って、必要なときにカーシェアリングを借りればいいのです。
その結果、周縁部に住んでいる人の間でも、マイカーを持たない人が増えていきます。
この段階では、まだ地方ではマイカーを所有しています。地方でのマイカーの所有がなくなるには、次の段階である自動運転の普及が行われてからとなります。
3. 自動運転車の普及
自動運転車が普及する段階になると、都心部だけでなく、車が必須な地方でも、マイカーの所有は必要なくなります。
自動運転の実用化はすぐ目の前に迫っているので、あと数年で自動運転車が日本全国走り回ってるなんてことも十分考えられますね。
自動車が必要なときは、スマホで自動運転車を呼べばいいのです。
また、自動運転車が走るようになれば、単に移動として利用するカーシェアリングは不要になります。スポーツカーやオープンカーでドライブに行くといったニーズを満たすカーシェアリングは残ると思うけどね。
カーシェアリングのメリットとデメリット
カーシェアリングのメリットとデメリットを見ていきます。
カーシェアリングのメリット
- 車を所有しなくていいので、車を購入するコストが不要。
- 車の維持費が必要ない。例えば、自動車税、任意保険、車検、重量税など。
- 一軒家で駐車場がある人は関係ない話ですが、駐車場代が不要。
- BMWやAUDIなどの外車もあるので、気分に合わせて色んな車に乗れる。
週末にしか車に乗らない人だったら、車を購入して維持管理するコストよりも、カーシェアリングやタクシーに使うコストの方が、絶対に安上がり。
カーシェアリングのデメリット
- カーシェアリングできるステーションが近所にないと利用できない。
- 他の人が利用していると、肝心なときに使えない。
Prime NowとAmazonパントリーの普及も、マイカーを所有しなくなる要因
Prime NowとAmazonパントリーの普及によって、日用品の買い物に自動車は不要になるはず。
Prime Nowは、対象エリアならば、購入した商品が1時間以内、2時間以内で届きます。1時間以内だと890円が別途かかるけど、2時間以内だと無料で利用できます。
まだエリアは狭くて、東京都、神奈川県、千葉県、大阪府、兵庫県の対象エリアだけです。今後、エリアは広がっていくだろうね。
Amazonパントリーは、290円で専用ボックスを購入すれば、日用品をまとめて発送してくれます。
激安スーパーとの価格差は?
業務用スーパ、激安スーパーでまとめて購入する方が、Amazonよりも安いのは言うまでもありません。
が、買い物に費やす時間、マイカーを購入して維持管理するコストを考えたら、Amazonの方が安いんじゃないの?
まとめ
以上が、カーシェアリングと自動運転でマイカーの所有がなくなる件についてでした。
Prime Nowのエリア拡大と、Amazonパントリーの普及も、マイカー所有のインセンティブが加速的になくなる要因にもなりますね。
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