実店舗をお持ちの方は、今すぐにでもGoogleストリートビューを導入することをオススメします。
店舗内の様子を360°のパノラマ画像で撮影して、Googleストリートビューにアップするのです。
Googleストリートビューを導入することで、ユーザーがパソコンやスマホで店舗を検索した際に、ネット上でバーチャルツアーを体験してもらうことが可能です。ユーザーが実際に店舗を訪問したかのような体験ができるので、来店率や再訪率が上がりますからね。
Googleストリートビューとは
Googleストリートビューをご存じの方が多いと思いますが、簡単にストリートビューについて説明します。
2007年にサービスが開始されたときは、世界中の道路や風景を360°パノラマ写真で提供するネットサービスでした。
今では、撮影エリアは道路だけではなく、世界中の都市や観光地にも及びます。Googleマップで行きたい観光地を検索すると、広範なエリアでストリートビューのバーチャルツアーを体験することができます。
実店舗のGoogleストリートビュー(インドアビュー)
最近では、飲食店・美容室などの実店舗で、Googleストリートビューを使ってバーチャルツアーができるようになっている店舗が増えてきました。
以前は、インドアビューという名称でGoogleがサービスを展開していましたが、最近はGoogleストリートビューという名称で統一されています。
Googleストリートビューのメリット
Googleストリートビューの最大のメリットは、ストリートビューを導入することで、店舗内のバーチャルツアーをユーザーに体験してもらえることです。
360°のパノラマ画像で店舗内を見ることができるので、まるでその場にいるかのような臨場感をユーザーに体験してもらえます。
ユーザーに店舗内を好きに見てもらうことができるので、Googleストリートビューを活用することで店舗の特徴や雰囲気を使えることができるのです。
Googleストリートビューが効果的な実店舗はどんな業種?
体験を売っているような店舗は、Googleストリートビューでバーチャルツアーができると効果的ですね。
- 飲食店
- Bar
- 美容室
- 雑貨店スタジオ
- 貸しホール
- 宿泊施設
Googleストリートビューの撮影方法
Googleストリートビューにアップロードする360°パノラマ写真の撮影方法はいくつかあります。
機材を紹介します。
- スマホ
- RICOH THETA S
- デジタル一眼レフ
スマホ
Googleストリートビューのアプリを使えば、手持ちのスマホを使って360°パノラマ写真を撮影できます。
手持ちのスマホで撮影できるので、新しい機材を購入する必要もないからね。
でも、ビジネスで使えるような画像を撮影することは難しいです。
実際に撮影してみると、室内だとスティッチのズレが生じます。
RICOH THETA シリーズ
RICOH THETA Sに加え、最近廉価版のRICOH THETA SCが登場しました。
お手軽に360°パノラマ画像を撮影することが可能です。両方共、14Mピクセルの360度パノラマ画像が撮影できるのです。
でも解像度が荒いので、こちらもビジネスでは使えません。
あと、三脚に載せて撮影するので、三脚部分も一緒に写ってしまいます。アップロードするには画像処理が必要です。
デジタル一眼レフ
ビジネスで使うなら、デジタル一眼レフを使ったパノラマ画像でないとダメです。
少し敷居は高くって、魚眼レンズ、パノラマヘッドなどを揃える機材も多いので、なかなか手が出ないかもしれませんが・・
画像を作成するには、以下の機器をすべて使う必要があります。
- デジタル一眼レフカメラ
- 魚眼レンズ
- Canon 8-15mm f/4L 魚眼レンズ(Canon マウントのみ)
- Sigma 8mm f/3.5 EX DG 魚眼レンズ
- パノラマヘッド
- Canon レンズと Sigma レンズに対応
- Nodal Ninja Ultimate R10 コンパクト 90 度ローテータ付き
- 360Precision
- Sigma レンズにのみ対応
- Acratech Spherical パノラマヘッド
- Tom Shot 360
- ボールヘッド付き三脚
- リモート スイッチ(RS-60E3、RS-80N3、MC-30、MD-DC2 など)
- 8 GB の SD カードまたは CF カード× 5(最小要件)
Googleストリートビューで集客する
ネット上で店舗内のバーチャルツアーができることは良くわかったけど、どうやって集客するのという話になりますよね?
360°パノラマ画像を撮影して、Googleストリートビューを導入したあとは、以下の2通りの方法で集客します。
- 自社サイトからの集客
- Googleマップからの集客
自社サイトからの集客
Googleストリートビューを自社サイトに貼り付ければ、サイトに訪問してくれたユーザーに、店舗内を紹介することが可能です。
PRしたい特徴や雰囲気を、Googleストリートビューを使って紹介していきます。
Googleマップからの集客
Googleストリートビューに360°パノラマ写真をアップロードすると、Googleマップに反映されます。
Google検索で店舗を検索すると、右上にGoogleマップとビジネスリスティングが表示されます。ユーザーが「写真を表示」をクリックすれば、360°パノラマ画像が見れるのです。
このように、Googleマップ経由で、集客することが可能です。
もちろん条件があって、どんな写真でも掲載されるわけではありません。Googleマップのガイドラインを守らないとGoogleマップには掲載されませんのでご注意ください。
まとめ
以上が、実店舗でストリートビューを導入するメリットです。
是非、実店舗を運営している方は、Googleストリートビューを導入してください。
当社は、Googleストリートビューの「認定プロ フォトグラファー」なので、クオリティの高い360°のパノラマ写真を撮影できます。興味があれば、お気軽にご相談ください。
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