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進化するテスラ!電気自動車で世の中はどう変わる?

電気自動車

電気自動車はどんどん進化しています。

特に「電気自動車」+「自動運転」+「人工知能」の3つの組み合わせは、既存の自動車業界を壊滅的な状況に追い込むことになります。

ここ数年でこの動きは加速していくことは間違いないし、5年後には完全な自動運転車のシェアが1割くらいを占めるかもしれません。日本では規制緩和が必要になりますので、テクノロジーが先行して法律を変えていくことになるはずです。

Airbnbもそうだもんね。今までAirbnbは、旅館業法という法律の枠組みではグレーでした。先日、大田区が条例を制定してAirbnbを解禁しました。今後マンション1棟がAirbnbという物件は絶対に増えるはず。

テスラのファームウェア・アップデート

テスラはネットに繋がっているので、まるでスマホのアプリをアップデートするかのように、ファームウェアのアップデートを行います。

今回のアップデートで、車庫から車を自動で出し入れする機能を追加しました。

イーロン・マスクが構想する「どこでもクルマが迎えに来る」未来

テスラが、車外にいながら車を駐車スペースに出し入れできる機能「Summon」をファームウェア・アップデートで追加した。同社は、どこにいてもクルマを自動で呼び出せられる世界を構想しており、それにつながる技術だ。

テスラは、2016年1月に実施したワイヤレスアップデートで、クルマが自ら駐車スペースに出入りできる機能を追加した。誰もステアリングを握っている必要がないばかりか、クルマに乗っていなくてもかまわない。

「Summon」と呼ばれるこの機能は、自社の電気自動車を自律走行車にするというテスラの目標(日本語版記事)の実現に欠かせない技術だ。

Summonでは、キーを使うか、スマートフォンやスマートウォッチのアプリを使って、テスラのクルマを前後にゆっくり移動させることができる。これは、とても狭いスペースにクルマを出し入れするのに便利な機能だ。

また、マスクCEOによれば、これから2年以内に、Summonのおかげで米国中のどこにいてもテスラの自律走行車を呼び出せるようになるという。クルマが自分でたどり着ける場所にいる限り、「最終的には、どこからでも自分のクルマを呼び出す(summon)ことができるようになる」と、マスク氏は1月に述べている。

速度域によって異なる自動運転の制御

テスラのオートパイロットはご存じですか?

国土交通省の認可を受けたことで、日本でも今年の1月よりテスラのオートパイロットが始まりました。日本の法律だと自動運転中はハンドルを持っている必要があるので、手を離していると警告音が鳴ります。オートパイロットは各国の法律や道路事情をインプットしてカスタマイズされています。

テスラのオートパイロット始まる!
いよいよ1月中に日本でもテスラの自動運転機能オートパイロットがスタートします。 2015年10月から、「Tesla Model S」で自動運転を実現する「ソフトウェア7.0」の提供が開始されています。 このソフトウェアを使用すれば、「Tes...

低速、中速、高速と、車が走行する速度に応じて、自動運転の制御の難易度が異なります。

低速

歩行者と同じくらいの速度です。ゴルフカーで自動運転はすでに実現していますが、人が飛び出してくるようなところでの実用化はまだです。

中速

一般道での走行です。これが一番難しいと言われています。人が飛び出してきたり、さまざまな状況判断が求められます。

高速

高速道路での走行です。歩行者が飛び出してくるということもないので、比較的簡単に実装可能です。

既にテスラのオートパイロットでは、高速道路での自動運転が可能です。試乗した友人の話を聞いたところ、車線変更や車間距離などはごく自然だそうです。

ハンドルを動かしたり、アクセルやブレーキを踏むと、オートパイロットは自動で解除されます。

「電気自動車」+「自動運転」+「人工知能」で消える職業

職業によっては細々と続けられるものもありますが、右肩下がりになっていくことは間違いない。

あと駐車場も数は減っていくだろうね。駐車場に置いておくコストより、低速で走らせるコストのほうが安ければ、誰も駐車場なんて利用しなくなるもんね。

  • タクシードライバー
  • バスの運転手
  • 代行
  • ガソリンエンジンの整備士
  • ガソリンスタンド

なくならない職業

  • 板金屋

板金屋は電気自動車の時代になっても絶対になくならないです。

高齢者の自動車事故

最近、高齢者がアクセルとブレーキを間違えて突っ込むというニュースをよく聞きますよね。自動運転のテクノロジーを使って、高齢者の事故を早く撲滅して欲しいです。

警視庁のデータを引用すると、平成26年における65歳以上の高齢者が関与した交通事故は20.4%です。5人に1人は高齢者です。

高齢者の事故

また、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)の島田裕之部長によれば、65歳以上の男性ドライバーの6割以上が、中等度の認知障害を抱えていると発表しました。

よくある高齢者の事故の事例

  • ブレーキとアクセルの踏み間違え
  • 高速道路を逆走

65歳以上の人が運転するときは、自動運転は必須でお願いします。認知障害を持ったまま運転しているなんて怖すぎる。こういうところはもっと国家権力で規制すべきだよね。

パーソナルモビリティ

今後、普及していくのがパーソナルモビリティです。

一人乗りの車からセグウェイなど、1人乗りの移動機器のことを指します。

トヨタ i-ROADが有名です。

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有楽町イトシア前のタイムズでレンタルできます。

今後の自動運転のスケジュール

2017年にテスラから3万ドル強の「Model 3」が発売されます。

このあたりから大衆車にも自動運転がオプションで付けられるようになるはず。

自動運転はパーソナルモビリティにも普及していくでしょう。

政府は高齢者の事故を減らしたいはずなので、パーソナルモビリティに補助金をつけて、高齢者が20万円くらいで購入できるようしてくれ。このくらいの金額なら、1人1台購入するはず。

自動運転のタイムスケジュールは、

  • 2020年・・・東京オリンピックの頃には、高速道路での自動運転は一般的になっていきます。
  • 2025年・・・一般道など中速の走行域でも、自動運転は普及しているはずです。
モデル3の登場で、電気自動車のキャズムは超えるのか?
テスラのモデル3がいよいよ発売になりました。 2016年4月にモデル3が発表された際、15万円で予約を受け付けていました。先着順に、モデル3が納車されているはず。 米電気自動車(EV)メーカー、 テスラ の新型車「モデル3」は、車内が広い高...