人工知能のフィンテック!メタップスが始める「SPIKEマッチング」

昨年上場したメタップスは、今年に入ってから「SPIKE Fintech Platform」というプラットフォームを構築しています。

メタップス 上場後の戦略!「SPIKE Fintech Platform」始まる
メタップスがついにフィンテックのプラットフォームの提供を始めました。 日本で初めての決済プラットフォームです。ここ5年で決済周りは大き...

どんな展開になるのかなと思っていたら、早速、プラットフォームである「SPIKE Fintech Platform」に人工知能を組み合わせた、M&A仲介サービス「SPIKEマッチング」を開始しました。上場前に43億円の資金調達をしているし、上場で資金も集まっているので、事業展開はめちゃくちゃ早いですね。

メタップス、「SPIKE Fintech Platform」第1弾 ネット専業M&A仲介サービス「SPIKEマッチング」を開始 〜金融機関と協業し、人工知能による最適なM&Aマッチングを〜

株式会社メタップス(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤 航陽、以下「当社」)は、オンライン決済「SPIKE(スパイク)」で展開する「SPIKE Fintech Platform」第1弾として新銀行東京(本社:東京都新宿区、代表取締役:常久 秀紀)と提携し、インターネット関連ビジネスに特化したM&A仲介サービス「SPIKEマッチング」の提供を開始いたします。

「SPIKEマッチング」とは?

SPIKEマッチング

人工知能を使った、ネット専業M&A仲介サービスです。

20万件以上の登録事業者がいる決済プラットフォーム「SPIKE」の会員基盤を使って、売り手と買い手を人工知能がマッチングをするのが特徴です。

人工知能がマッチングするので、売り手も買い手もWEB上で登録するだけでOK。こんなに簡単に会社の売り買いができる時代になってきました 笑

登録の流れを見てみます。

買収希望案件の登録

事業種別、上限予算や最低営業利益、ビジネス情報(カテゴリにチェック)を入力して登録。

売却案件の登録

事業種別と月間平均売上、平均利益、売却希望額、ビジネス情報(URL、MAU、月間PV、会員数、カテゴリ)、アピールポイント、売却理由などを入力して登録。

会社のM&Aも、ポチるだけという時代はすぐそこまで来ています。めちゃくちゃ敷居が低いもん。

対象となる事業

今のところ、ネット関連の会社のみ。

  • ECサイト、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲーム、キュレーションメディア、アドネットワーク、クラウドサービス

手数料

初期費用と月額費用は無料。

成約手数料は、売主・買主、共に5%(1億円未満の場合は1%)。

買収資金のサポートあり

新銀行東京と連携して、買収資金の融資もサポート。

従来のM&Aの流れ

従来のM&Aの流れを紹介します。M&A仲介サービス「SPIKEマッチング」のようにお手軽じゃないです。

  1. ターゲットとなる企業を選定
  2. 選定した企業を調査
  3. ターゲット企業との交渉
  4. 双方の条件が合意すれば基本合意
  5. デューディリジェンス(詳細調査)でM&Aの最終判断を行う
  6. 売買契約を結ぶ

「SPIKEマッチング」では、1と2を人工知能で行います。将来的には、デューディリジェンス(詳細調査)も人工知能で可能になるはず。

決済プラットフォーム「SPIKE」には、20万件以上の登録事業者の中から人工知能で選ぶとなると、人間には想像できないようなマッチング案件が出てきそうです。

従来のM&Aの手法

M&Aは「Mergers(合併) and Acquisitions(買収)」の略なので、企業間の合併と買収を指すのは言葉通りです。

↓どんな手法が用いられるのかというと、

事業譲渡

売り手が、買い手の事業を売却します。売り手に売却代金が入ります。従業員の同意が必要です。

株式譲渡

売り手が買い手に株式を売却します。現金で支払います。売り手会社の取締役会の決議があればOKなので、手続きが簡単。

株式交換

売り手会社の株主の株式に対して、買い手会社の株式を発行して交換します。売り手会社は、子会社になります。

メタップスのプラットフォーム戦略

決済プラットフォーム「SPIKE」の仕組みをご存じない方もいると思うので、簡単に説明しますね。

ECショップが自社サイトに「SPIKE」のカートを導入した場合を想定します。商品が売れて「SPIKE」を使って決済があると、「SPIKE」の口座にお金が貯まる仕組みになっています。

「SPIKE」の口座から銀行口座へ出金するには、1回500円の振込手数料がかかります。その都度引き出すという行動を取るユーザーはあまり多くないと思います。

「SPIKE」口座を、銀行口座のように使えばいいわけなので。実際わたくしも、銀行口座のように使っています。

貸付業務のマッチング

「SPIKE」口座に潤沢なキャッシュを持ってる企業は出てくるだろうし、その辺りの情報もメタップス側では把握できますよね。

次のステップでは、メタップスがプラットフォームとなって、資金を必要としている会社とのマッチングが行われるはず。

お金の貸出にあたっては、銀行法の規制もあるから、まずは新銀行東京と提携したのでしょう。新銀行東京と提携して、資金の必要な会社に融資をサポートするなんて、全然目新しくないもんね。

前金融担当大臣の竹中平蔵氏がアドバイザーに就任していることだし、日本国内の金融回りのプラットフォームは、メタップスが起爆剤となって変わっていくと思われます。

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