最近のAmazonの快進撃は凄まじく、もう誰に止められないという感じです!
年間3900円払ってプライム会員になれば、プライムビデオで映画が見放題になるし、プライムミュージックで100万曲以上の音楽が聴き放題。
そのプロモーションの一環として、Fire TV Stickを4980円で発売(期間限定で1980円だった)。7インチのFireタブレットは、プライム会員なら4980円です。
ちなみにプライムビデオの本数は、サービス直後の「9/24 約1100本」→「12/7 約2195本」と2倍になりました。
Amazonプライム会員でできること
サブスクリプションに関しては、Amazonプライムの一人勝ち。Amazonプライム会員なら無料ですからね。
動画に関して他と比較してみると、NetflixならSD画質の一番安いプランで月額650円、HD950円、4K1450円。Huluも月額933円、YouTube Redも月額9.99ドルです。どれも最近は全然話題になりません。
音楽では、Apple Musicが月額980円、YouTube Redに入ればGoogle Play Musicも聞けるので月額9.99ドル、LINE MUSICは月額500円、AWAは無料プランもあるけど月60分でプレイリスト再生のみという制限があって全然楽しくない。
これが、Amazonプライム会員なら、プライムミュージックで100万曲以上の音楽が聴き放題です。
年間3900円の会費を払えばこんなことができます。他のサービスは爆死です。
- プライムビデオ
- プライムミュージック
- お急ぎ便、お届け日時指定便が使い放題
- Kindleオーナーライブラリー
- 会員限定先行タイムセール
- Amazonパントリー
- Prime Now
Amazonの電話サポート
今日の本題です。
ネット上でログインした状態で、質問内容と電話番号を入れると、Amazonのカスタマーサポートが電話をかけてくれるってご存じですか?
電話はすぐかかってきます。ログインして問い合わせるので、電話の際にAmazonのIDを伝えなくても、サポートの方はこちらの情報を把握しているので話は早い。携帯でもOK。24時間対応してるのが素晴らしい。
で、購入した商品なら、使い方も含めてかなり詳しく教えてくれます。
わたくしも、Fireタブレットで撮った写真をPCと動機する方法を教えてもらいました。
FireOSってiOSのように洗練されてないから、いまいち操作方法が直感的じゃなくてわかりにくい・・
Fireタブレット上でのmicroSDの使い方を聞いた時は、同じ端末とmicroSDを用意して一緒に操作の確認までしてくれました。ここまでやってくれるサポートってなかなかないですよ。
楽天Koboカスタマーケア
意外なことに、楽天Koboにも無料電話サポートあります。
9時〜17時まで。年中無休。Amazonのように24時間体制ではないです。
前のエントリーでも書きましたが、楽天koboのアプリって動作もカクカクでストレスなんですよね。楽天は電子書籍のプラットフォームとしての仕事を放棄しています。
楽天ポイントが使えて、全書籍対象クーポンを配りまくって電子書籍のシェアを上げるっていうビジネスモデルはもう限界に近づいてます。ユーザーを馬鹿にしすぎですもん。
逆にここにもっと力を入れてユーザービリティーを上げていけば、より良いサービスになるはずなんですけど。
ハードウェアを売るなら電話サポートが必須
今後ハードウェアのシェアを上げるなら、電話サポートがないと、なかなか広がっていかないでしょうね。だって、ITリテラシーの高い人なら何かトラブルがあっても自分で調べて解決できるけど、リテラシーの高い人口ってそんなに多くない。
アーリーマジョリティーやレイトマジョリティーが全体の68%を占めるので、ここらへんを狙うなら、電話サポートは必須なのです。
Apple
Appleも10年以上前の電話サポートはひどかったです。そのころiPhoneはまだ登場してないから、Mac本体だけだった。MacユーザーはApple信者が多いので、サポートが最悪でも使い続けてたんですよね。
でもiPhone登場後、シェア拡大に伴って、Appleのフリーダイヤルの電話サポートも充実しています。担当者によってはあまり詳しくない方もいるので、そんな時は上位サポートに変わってもらえば、しっかりサポートしてもらえます。
Freetel
格安SIMフリースマホのメーカーであるFreetelだって、ちゃんと電話サポートがあります。
FreetelのPriori3 や MIYABI ってめちゃめちゃコスパが高いです。Priori3が12800円で、MIYABIが19800円。オススメはメモリ2GBあるMIYABIかな。MVNOで運用したら激安ですから。
携帯キャリアのサポート
携帯キャリアでSIMカードを契約すると何であんなに高いのかというと、店頭でのサポート代金が含まれているからです。
「Wi-Fiが繋がらなくなった」「メールが受信できない」こんな時に店舗へ駆け込めば、ある程度の設定もやってくれます。なので高くて当たり前なんです。
自分はスマホでトラブルが合っても、あるネットで程度調べて解決できるという方は、「SIMフリースマホ + MVNO」にしましょう。
スマホの通信費を抑えたいなら、MVNOは必須ですからね。でも自分でスマホの設定やトラブルに対処できる方じゃないと厳しい。ググッて検索して調べるくらいのことが出来ないと絶対に無理です。
Amazonプライムの今後!
プライム会員のビジネスモデルって、コストコの会員制ビジネスモデルが元になっています。
会員数が増えるほど、サービスは向上し、コンテンツは豊富になるのです。Amazonの会員数は非公表なのでわかりませんが、サブスクリプションを始めてから会員数は増えていることは間違いないはずです。
ちなみに、2015年8月30日現在、コストコの世界の会員数は8,130万人です。年会費4000円とすると、なんと3252億円。
電子書籍のレンタルが充実
Kindleオーナー ライブラリーの数がもっと増えていくはずです。2015年12月15日現在、686タイトルです。
Kindleオーナー ライブラリーは、レンタルという形態になっています。今のところ、レンタルできる書籍は毎月1冊という制約がありますが、今後もっと増えていくはずです。
ちなみに、レンタルされた書籍の著者には、お金が入ってきます。KDPセレクトグローバル基金があり、Kindleオーナー ライブラリーでレンタルされた書籍に分配する仕組みがあるのです。
Amazonプライムの今後の展開が楽しみですね。
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