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クレジットカードリーダーを比較してみた!

テクノロジービジネスモデル集客

クレジットカードリーダーを導入している店舗が多くなってきました!

2013年にSquareという黒船が来航する前、クレジットカード決済は小規模の飲食店にとって敷居も高く導入しにくい環境でした。だって、クレジットカードを導入しようとすると、初期費用が10万円弱、月額使用料も発生し、更に取引ごとに5%近い手数料もかかるという状況でしたからね。しかも、業種によって手数料が異なるという不明瞭さ。

これがSquareの登場により、大きく状況は変わります。手持ちのスマホでクレジットカードの決済ができるようになりましたからね。しかも業種に関係なく手数料は3.25%というわかりやすさ。経費の面でクレジットカード決済の導入が難しかった店舗に向けてサービス展開しています。

最近は更に進化して、クラウド会計と連動したり、Coineyのように複数回払いに対応してるサービスもでてきました。

わたくしのクライアントでも導入している店舗が多いです。

個人の飲食店や、美容院などでお手軽に導入できるので、どこのカードブランド使えるのかなどサービスの詳細を調べてみました。

Square

Square

Squareは、2009年にTwitterの創業者のジャック・ドーシーとジム・マッケルヴィが設立しました。クレジットカードリーダーの元祖なのはみなさまご存知のとおりです。

2013年、三井住友フィナンシャルグループと提携し日本にも進出。

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2015年11月19日にはニューヨーク証券取引所に上場を果たします。

Squareが上場、初日終値は公募価格を約45%上回る

他のサービスと較べると審査はもっとも緩く、本人確認書類すら入りません。そのかわりアカウント凍結も多いようです。よくありがちなのは、クレジットカードのショッピング枠を現金化するのが多いんでしょうね。こういうのは凍結になるはず。

初期費用

Squareリーダーを4980円で購入すれば利用可能。以前のIC非対応のクレジットカードリーダーは0円で配布してましたが、IC対応リーダーは4980円で購入後、決済手数料から差し引くという方式に変更となりました。

アメリカではApple Payに対応したリーダーを無料で配っています。日本ではまだ発売すらしていない状態ですが、日本でも無料で配って欲しい!

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月額費用

0円

手数料

利用毎に3.25%の手数料がかかります。業種による手数料の違いはありません。

Squareリーダーを使わない場合、3.75%の手数料になります。

取り扱いカード

VISA、MasterCard、American Express

振り込み

どこの銀行でも手数料は無料です。三井住友銀行、みずほ銀行なら翌日入金があります。

取り消し

返金処理は60日以内なら無料。

レシート

プリンタを購入すれば印刷も可能です。

SMSやメールで送信することもできます。

複数回払いに対応?

リーダーを使った決済では1回払いのみです。

面倒ですが、カード決済を定期的に手動で行えば、支払いを分割して受け付けることが可能。

会計ソフトとの連携

MFクラウド会計、Freeeなど連携可能。

楽天スマートペイ

2016年10月27日 「楽天スマートペイ」は、「楽天ペイ(実店舗決済)」へサービス名称が変更されました

楽天スマートペイ

楽天スマートペイは、楽天グループの楽天銀行と提携しているので、翌日入金などのサービスはなかなかよろしい。同じグループ内でお金を動かすだけなので、手数料もかからないし、銀行を持っている楽天グループの強みがでています。楽天を褒めたのはじめてかも・・

初期費用

クレジットカードリーダーを18800円で購入すれば利用可能。

実質0円になるキャンペーンを行っています。

月額費用

0円

手数料

利用毎に3.24%の手数料がかかります。業種による手数料の違いはありません。

取り扱いカード

VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、Discover

VISA、MasterCardの審査通過後に、JCB、American Express、Diners Club 、Discover の加盟店審査という2段階の審査になります。

振り込み

楽天銀行なら手数料は0円。

その他の銀行では振込手数料210円が発生します。

両方とも、カード利用日の翌日に振り込まれます。

レシート

プリンタを購入すれば印刷も可能。クーポン利用で25937円で購入できます。

SMSやメールで送信することもできます。

取り消し

返金処理は可能。

複数回払いに対応?

1回払いのみです。

会計ソフトとの連携

MFクラウド会計、Freeeなど連携可能。

Coiney

2020年4月「Coiney」と「STORES.jp」は、サービスブランドが統合し「STORES(ストアーズ)」に変更されました

Coiney

Coineyはクレディセゾンから資金調達をしていることもあって、SAISONカードでの決済が可能です。

契約内容にもよりますが、1万円以下の決済でのサインが不要なのもCoineyだけです。

↓2017年3月15日 追記

クレジットカード端末のICチップ対応が義務化に伴い、新しい端末を導入した場合、サインレス機能はなくなりました。

初期費用

「Coineyターミナル」を19800円購入すれば利用可能。

実質0円になるキャンペーンを行っています。

月額費用

0円

手数料

利用毎に3.24%の手数料がかかります。業種による手数料の違いはありません。

取り扱いカード

VISA、MasterCard、SAISON、JCB、American Express、Diners Club、Discover

一見取り扱いカードは多くみえますが、落とし穴があって、

飲食店や小売のほとんどの業種は、VISA、MasterCard、SAISONしか使えません。

すべてのカードが使えるのは、不動産業、病院関係、自動車販売のみなのでご注意を。

どの業種でも使えるようにすればユーザーの利便性は確実に上がるんですけどね。

振り込み

10万円以上だと手数料は無料。Squareや楽天スマートペイのように翌日入金ではなく、売上をプールする方式です。手数料を払いたくなければ、10万円までプールしないといけない点は使い勝手が悪い。10万円以下だと振込手数料は200円かかります。

レシート

プリンタを購入すれば印刷も可能。

メールで送信することもできます。SMSではレシートを送信できないのでご注意ください。

取り消し

返金処理は60日以内なら可能。

複数回払いに対応?

1回払い・2回払い・リボ払いから選択できます。これは便利かも。

会計ソフトとの連携

MFクラウド会計、Freeeなど連携可能。

Paypal Here

Paypalのサービスとセットで使っている方には悲報です。PayPal Hereは、2016年1月31日でサービスが終了します。

Square、楽天スマートペイ、Coineyに求めること

継続決済機能があると絶対便利です。

会費などを毎月決まった金額を自動で引き落とすというニーズは確実にあります。

Paypalはできるんですけどね。

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今後、クレジットカードリーダーの決済に求めること

近い将来、クレジットカードリーダーを使ったオフラインの対面の決済において、手数料0%のサービスが始まるはずです。

メタップスのSPIKEというサービスは、オンラインでの決済ならばクレジットカード手数料は0%です。でもクレジットカードリーダーを使う対面でのオフライン決済のサービスはまだ始まってないんですよね。これは残念。

SPIKEでは手数料が0%のかわりに、出金に関しては1回あたり500円の手数料がかかります。ユーザーは、ある程度プールしてから引き出すということになります。SPIKEを銀行口座の一つとして考えれば、使い勝手はそんなに悪くないんですよね。

メタップスがクレジットカードリーダーのサービスを始めるなら今がチャンスです。