Macユーザはどっち?「iCloudフォトライブラリ」と「Googleフォト」

Macユーザーの悩みを解決します。

「iCloudフォトライブラリ」と「Googleフォト」でどちらを使おうかと悩んでいる方も多いと思います。

「iCloudフォトライブラリ」と「Googleフォト」はどちらを選ぶべきか?
WWDC2015が開催されました。 開発者やApple製品のユーザーから注目される年に1度のイベントですが、今年はぱっとしませんでしたね。...

前回は「ストレージ容量と費用」、「写真の品質」、「検索を含めた写真の整理」の3点に絞ってエントリーを書きましたが、約5ヶ月経ってストレージの価格やアプリのサクサク感など、状況が変わってきました。

今回は、実際の利用にあたってどんな点にメリットがあるのかを書きますね。

iCloudフォトライブラリの特徴

写真のライブラリをクラウドに置きます。

ライブラリをMacやiPhoneなどの複数デバイスで同期するためのサービスです。

Appleのスタッフに話を伺ったところ、写真のバックアップで使うのは危険だよということでした。あくまでデバイス間の同期を目的としたサービスだそうです。

IMAPメールをイメージするとわかりやすいです。

便利な点

写真だけでなくビデオも自動でアップロードされます。

注意点

iPhoneの空き容量を増やそうと写真を削除した場合、クラウドのライブラリの写真が削除されてしまいます。iPhoneの容量が少ない方にはオススメできません。

iCloudフォトライブラリ

iCloudフォトライブラリを使わない場合

「マイフォトストリーム」を使ってiCloudへアップロードします。無料で使えます。

写真の管理は、あくまで母艦であるMacの写真ライブラリで行うことになります。

なので、iPhoneの容量を増やすために、iPhoneから写真を削除しても大丈夫。大元のMacの写真ライブラリの写真が消えることはありません。

iPhoneの容量が少ない方や、iPhoneで写真を消すことが頻繁にある方は、iCloudフォトライブラリを使わない方がいいかもしれません。

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写真をMacのライブラリへ追加

iCloudフォトライブラリを使わない場合、iPhoneで撮った写真は自動でマイフォトストリームでクラウドに上がり、Mac本体の写真アプリのライブラリに自動で追加されます。

マイストリームの容量は無料の5GBとは別になっているので容量は無制限に使えますが、期間が30日間となります。

ビデオの取り込みはiPhoneとMacをケーブルで繋ぐ必要があります。

Googleフォトの特徴

あらゆる端末から自動的に写真や動画がバックアップされます。

バックアップ目的ならGoogleフォトのほうがいいと思います。

MacにPCアップローダーをインストール、スマホやタブレットにはアプリをインストールすれば使えるので、Mac・Windows・iOS・Android問わずに端末間で同期できます。複数端末で画像を管理するなら、「Googleフォト」がオススメです。

検索機能が相当賢いので便利です。

Googleフォト

ストレージの価格

iCloud Drive

iCloudフォトライブラリ」を使うには、iCloud Driveの容量が必要です。

5GBまでは無料ですが、iPhoneのバックアップ、iCloudメール、Pagesやメモなどのデータ保存を使えば、すぐに一杯になってしまいます。

追加容量

2015年9月25日に価格改定があってだいぶ安くなりました。

  • 5GBまで無料
  • 50GBが月130円
  • 200GBが月400円
  • 1TBが月1300円

Googleドライブ

「Googleフォト」を使うにはGoogleドライブが必要です。

追加容量

  • 15GBまで無料
  • 100GBが月$1.99
  • 1TBが月$9.99
  • 10TBが月$99.99
  • 20TBが月$199.99
  • 30TBが月$299.99
Google Appsユーザー

Google Appsを使って独自ドメインのメールをGmailで運用している方も多いと思います。わたくしもGoogle Appsを使っています。

年間契約なら月500円のコストなのでセキュリティーを考えたら絶対にオススメなのですが、もれなくGoogleドライブが30GBついてきます。実は、もっと容量が必要な方には、月1200円のプランがあり、こちらだと1TBのGoogleドライブが使えます。なんと5ユーザー以上で使ってる方は同じ金額で容量無制限になります。

Googleドライブの1TBを使っている方なら、料金は月$9.99(約1200円)なので、Google Appsと同じコストです。Google Appsを契約すればドメインのメールがGmailになるし、Googleの電話サポートが24時間がつくので、絶対お得です。

iCloudフォトライブラリの使い方

Mac純正の写真アプリで管理します。

以前のiPhotoと較べると、アプリの動きは格段に軽くなりました。iPhoto時代は写真の枚数が増えると動作が極端に重くなるので、ライブラリを複数に分けて管理していましたが、写真アプリでは必要なさそうです。

ライブラリが複数ある場合

デフォルトライブラリのみクラウドで同期します。

写真ライブラリの容量がiPhoneの容量を超えた時

iPnone側で2つ選択できます。「[デバイス] ストレージを最適化」にした方が良さそうです。

  • 「[デバイス] ストレージを最適化」
  • 「オリジナルをダウンロード」

「[デバイス] ストレージを最適化」をオンにした場合は、お使いのデバイス上のライブラリのサイズが自動的に管理されるため、デバイスの容量を有効活用しながらも、これまでより多くの写真をとっておけます。すべての写真とビデオがオリジナルの高解像度で iCloud に保管され、デバイスにはデバイスの容量に合わせたバージョンを置いておきます。オリジナルの写真やビデオが必要な場合は、Wi-Fi またはモバイルデータ通信経由でダウンロードすることができます。

検索

あまり賢くないです。Googleフォトのように自動でタグ付けされないので、手動でキーワードを入れないと検索できません・・

結構面倒くさいんですよね。

キーワードを追加

写真を選択して「⌘ + I」で情報を見ます。その中でキーワードを追加します。
El Capitanなら一括で選択でしてキーワードを入れることが可能。

写真の取り込み方法

iPhoneから取り込むには、写真もビデオも、iCloud経由で自動で取り込めます。デジタルカメラからは、ケーブルを繋ぎます。

共有

Macユーザ、Windowsユーザー問わずに共有できます。

Googleフォトの使い方

PCで使う場合、ブラウザを使います。

モバイルではアプリを使います。

アルバムを作ったり、ソート、共有など、Apple純正の写真アプリでできることは一通り出来ます。

検索機能

これは素晴らしいです。

自動でタグ付けされるので、Macの写真アプリのようにキーワードを追加する必要がありません。例えば「海」と検索すれば、「海」や「ビーチ」の写真が表示されますからね。

「Googleフォト」、写っている人物ごとに写真を自動分類する機能追加、年齢による顔の変化にも対応

写真の取り込み方法

iPhoneにGoogleフォトのアプリを入れれば、写真もビデオも自動で取り込みます。

デジタルカメラから取り込むには、デスクトップ用のアップローダーをインストールします。で、ケーブルを繋いで、Macの写真ライブラリへ写真を取り込めば自動でアップロードされます。これは便利。

共有

Macユーザ、Windowsユーザー問わずに共有できます。

「iCloudフォトライブラリ」と「Googleフォト」をどう使い分ける?

オンラインストレージを使う理由は2つあります。

  • バックアップが面倒
  • すべてのデバイスで同期したい

バックアップ目的で使うなら「Googleフォト」の方が良さそうです。Googleもバックアップと言ってますからね。

パソコンからの写真のバックアップ

写真の管理

Appleの方にバックアップでは使わないほうがいいですよと言われたこともあって、「iCloudフォトライブラリ」はオフで使うことにしました。

写真の管理はiMacの写真ライブラリで行うことにします。

iPhoneの写真はマイフォトストリーム経由でMac本体の写真アプリのライブラリに自動で追加されます。この部分は自動化されてるから便利です。

iPhoneのビデオ、デジカメの写真はケーブルを繋いで写真ライブラリへ取り込みます。

写真のバックアップ

バックアップにGoogleフォトを使うことにしました。

Googleドライブは2年間限定で100GBのボーナスを2017年7月まで使えるので、写真はGoogleフォトの「元のサイズ」でオリジナル写真のバックアップを取ることにしました。

だって、MacにPCアップローダーをインストールすれば、写真ライブラリに追加したデジタルカメラの写真も自動でバックアップされますからね。

写真の管理はMacの写真アプリで、写真のバックアップはGoogleフォトと使い分けます。

しばらく使ってみて不具合が出るようならまたレポートしますね。

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