9月26日に980円でポチった「Fire TV Stick」が本日届きました!
9月からスタートしたプライム会員向けの見放題動画サービス「Amazonプライム・ビデオ」を、テレビやプロジェクターなどの大画面で見るためのハードウェアです。
今までプライムビデオを見る際、iPhoneやiPadの「Amazonビデオ」のアプリから、iOSのAir Playを使ってApple TVへ飛ばしてテレビで見るという、面倒くさいことをしていました・・
これからは、直接「Fire TV Stick」で見ることができます。
「Fire TV Stick」を開封
同梱品は、Fire TV Stick本体、リモコン、電源ケーブル、HDMI延長ケーブル、電池です。
リモコンは音声認識リモコンではなく、普通のものを購入しました。スマートフォンのアプリ「Fire TV Remote」をインストールすれば、音声で検索が可能になります。
「Fire TV Stick」とは
ご存じの方も多いと思いますが少し説明しますね。
HDMI端子のテレビに挿して、簡単に映画や動画を楽しむことができるデバイスです。
形状は、「Chromecast」同様HDMI端子に挿すスティック型です。
「Chromecast」との最大の違いは、「Fire TV Stick」はAndroidベースのコンピューターで、「Chromecast」が映像受信機という点です。「Fire TV Stick」は本体にCPUを内蔵しているのでスマホがなくても、付属のリモコンを使って映像が見れます。「Chromecast」はスマホなど手元のデバイスをミラーリングして使うので、別途デバイスが必要になります。
セットアップは簡単!
HDMI端子に挿して電源を繋げれば起動します。
リモコンで操作するのですが、動作はサクサクです!いつも使っている「Apple TV」がめちゃくちゃ遅いので、びっくりしました。「Apple TV」使わなくなりそう・・
- 言語を選択
- ネットワークに接続
- Amazonアカウントと紐付け
Amazonウェブサイトで自分のアカウントで購入した場合、登録はすでに完了しているので、セットアップ不要って説明書書いてありますが、Amazon IDとパスワードを入れないと先へ進めませんでした。 - チュートリアルが自動再生
基本的な使い方を教えてくれます。
「Fire TV Stick」の操作感
サクサク感がハンパないです。
今使っているApple TVが3年落ちなので単純な比較はできませんが、Apple TVでサムネイルの動画を選択するとき動作はもっさりしています。「Fire TV Stick」ではストレス無くサクサク動きます。
動画を再生する際のレスポンスも良し。アマゾンによると、これまでに視聴した動画から次に見るであろう映画を予測するアルゴリズムを使っているようです。学習型なので使うほどに賢くなります。
早送り・早戻しのボタンも軽くタップすると10秒スキップ、長押しで高速スキップとなっており、DVDプレイヤーよりも快適に動きます。
快適に使うための設定
「Apple TV」のリモコンは、動作も鈍く使い勝手が良くなかったので、「Fire TV Stick」のリモコンに期待していませんでした。
が、このリモコン実に使い勝手がいいです!音声認識付きのリモコンにすれば良かったです。。
サクサク動くのはCPUのスペックによるところも大きいと思いますが、「Apple TV」のリモコンとは別物です。
「Fire TV Remote」をインストール
わたしのように普通のリモコンを選択した方は、アプリをインストールしましょう。iPhone6で音声検索ができるようになります。
「Fire TV Stick」でできること!
アプリをインストール
自分で好きなアプリをインストールできます。CPUとストレージ8GBを備えた小型コンピューターですからね。好きなアプリでカスタマイズできます。
動画系のアプリは充実しています。
- YouTube
- Netflix
- ニコニコ動画
- GYAO
- Hulu
映画やドラマを見る
プライム会員なら「プライム・ビデオ」が見放題です。それ以外のものは、ビデオストアで100円からレンタル可能です。
Netflixなどの動画系アプリもインストールできるので、自由度は高いです。気に入ったコンテンツを楽しみことができます。
ゲームをプレイする
アプリをダウンロードすればゲームも楽しめます。簡単なゲームなら、付属のリモコンで遊べます。
別売りのゲームコントローラーも用意しています。
音楽を聴く
YouTubeで音楽ビデオを見れます。Amazonミュージック・ライブラリに同期して、ライブラリの音楽を聴くこともできます。
米Amazonでは、音楽聴き放題のサービスがありますので、日本でもサービス開始して欲しいですね。
写真を見る
Amazon Cloud Driveにアップロードした写真は「Fire TV Stick」を使ってテレビの大画面で見ることができます。
スマホにアプリを入れれば、撮影した写真が自動でAmazon Cloud Driveへアップロードします。
動画のサブスクリプションで一歩リードしたAmazon
動画のヘビーユーザならNetflixやHuluで数多くの品揃えから選びたいということもあると思いますが、ライトユーザーなら、プライム会員になると非常に満足できます。
「Fire TV Stick」だけでなく、Fireタブレットもプライム会員なら4980円ですからね。
3つのプラットフォームの戦いはこれから楽しみです。
- Amazonは、Amazonプライム + Fire TV Stick(上位機種のAmazon Fire TVもある)
- GoogleはYouTube Red + Chromecast
- Appleは、iTunes + 新型Apple TV
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