mineoは、なぜiOS8で使えないの?

先日のエントリーでau系のMVNOだとiOS8での通信が安定しないことを書きました。

MVNOでiOS9へアップデートして使える?
iOS9にアップデートすると、docomo回線を用いたMVNOを使っている場合、通信はきちんと出来るのでしょうか?私は「iPhone6」「i...

なぜ、au系のMVNOのmineoだとデータ通信が安定しないのか、その理由をGoogle先生で調べましたが、よくわかりませんでした。

そこで、IIJmioのエンジニアによる公式blogを執筆している堂前清隆氏にTwitterで質問してみました。

なんと返事をいただくことができ、しかも非常にわかりやすかったのでご紹介します。

堂前清隆氏

auのMVNOが、iOS8で使えない理由

続、MVNOとSIMフリー端末の問題について (iOS編)

通信方式が異なるau

au系のMVNOは、「mineo」「UQ mobile」などがあります。auの3GネットワークはCDMA方式であり、W-CDMA方式のdocomoやソフトバンクと異なります。

日本で売っているSIMフリー端末、例えばFreetelのPriori2などは、W-CDMA方式のdocomoやソフトバンクのSIMカードでは使えますが、CDMA方式のauのSIMカードでは使えないのです。

IIJmioのMVNOに対する取り組み

IIJmioの技術力は、他のMVNO各社と比べるとぶっちぎりで高いです。

だって、mineoなどのau系のMVNOが、iOS8でデータ通信ができなくて困っていたところを、IIJmioがau系のSIMでデータ通信ができる方法を見つけて救ったのですからね。

IIJmioとDMM mobileの2社は、9月17日午前2時にiOSが配信されるとすぐに、自社で提供している「APN構成プロファイル」の動作検証を行い、iPhoneの対応状況をブログやTwitterでアップしました。

その他のMVNOは、動作検証はありませんでした。

ユーザーがiOS9へアップデートして自社MVNOで通信できなくなったら困るという目線が、素晴らしいです。ユーザーに真摯に向き合ってるところが、他のMVNOとは違いますよね。

MVNEとは

Mobile Virtual Network Enablerの略です。わかりやすく言うと、MVNO回線の仕入先です。

MVNOとMNO(docomo、au、ソフトバンク)の間に立ち、回線をMVNOへ提供します。仮想移動体サービス提供者とも呼ばれています。

docomo系 MVNOといっても、全てが同じ回線品質ではないのです。どこのMVNEから回線を提供されてるかで、通信速度は大きく変わります。

IIJは、MVNEとしてMVNO各社へ回線を提供するとともに、自らユーザーにMVNO回線を販売しております。当然、回線も安定しておりますので、MVNOを利用するなら、IIJmioがオススメなのです。

回線品質は、提供元のMVNEで決まります。

IIJ

回線速度も早く、評判が良いです。下記の会社へMVNEとして回線を提供しています。

  • IIJmio
  • DMM mobile
  • BB.excite モバイル LTE

OCN

こちらも回線速度が早く安定していると評判です。

  • OCN モバイル ONE
  • ぷららモバイルLTE
  • ASAHIネット LTE

日本通信

回線や応答速度が遅いなど、あまり評判が良くないです。わたしも5年前に日本通信を使っていましたが、回線は遅かったです。

  • B-mobile
  • 楽天ブロードバンド LTE

Freebit

回線速度が遅く、評判は良くないです。

  • U-mobile
  • DTI ServersMan SIM LTE

NTTドコモの主要なMVNEとMVNOの関係をAPNから整理してみた

IIJmioの技術力の高さ

IIJmioの公式ブログ「てくろぐ」を見ると、MVNOでのiPhoneのテスト、通信の関する技術的な話など、IIJmioのMVNOの対する熱い取り組みが分かります。

今のところdocomo系MVNOでは、iOSのアップデートでMVNOが使えなくなることはありませんが、今後iOSのアップデートの際は、通信が安定しないという問題が出る可能性もあります。

MVNOを選ぶ際は、サポート体制も重要になってきそうですね。

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