メタップスの躍進が止まらない!!!フィンテック分野へ

メタップスは6月24日、事業者が必要とするさまざまな商品を優待価格で取りそろえた「SPIKEマーケット」の提供を開始しました。

メタップス、一休.comなどと提携した優待サービス「SPIKEマーケット」開始

SPIKEマーケットは、一休.comやオリックスグループ、大塚商会などと提携し、クーポン券から、オフィス用品、OA機器まで幅広い商材をお買い得価格で提供するという。さらに、SPIKEマーケットで買い物をすると、同サイトで使用できるSPIKEコイン(1コイン=1円)を、最大で販売価格の5%分付与するとしている。

SPIKEマーケット

サイトを見る限り、パソコン関連機器は、価格.comで購入したほうが安いです。
商品にとってはお得なものもあります。一休.comの2,000円クーポンが1,000円はお得ですね。
現状は魅力的なマーケットでありませんが、これから商品が増えていくのでしょう。

SPIKEマーケット

SPIKEコインが使える

ここがポイントですよね。
「SPIKE、決済サービス」と「SPIKEコイン」と「SPIKEマーケット」は連動しています。
「SPIKE、決済サービス」に銀行のような役割をさせて、電子マネーの「SPIKEコイン」を発行して、「SPIKEマーケット」で使わせる。
国家の通貨発行権とバッティングする領域にまで入ってきましたね

SPIKEコインの特徴

SKIPEコインを見てみましょう。

6月3日のブログでSKIPEコインについて書きました。
https://ischool.co.jp/20-2015-6-3/

  • プリペイド型の電子マネー
    SPIKEコインは誰でも買えて、ネット上の支払いに使えるプリペイド型の電子マネーです。
  • 年間1%の割合で増える
    購入したコインは年間1%の割合で増えるので、持っているだけでどんどん増えていきます。他のどの電子マネーよりもお得に貯められます。
  • 色々な代金の支払いに
    SPIKEマーケットをはじめ、ネットでのお買い物にお使いいただけます。Amazonギフト券などさまざまなお得な商品を購入いただけます。
  • 購入方法
    銀行振込によるチャージの他に、オンライン決済SPIKEでの売上金からチャージすることができます。

電子マネーというと、公共交通機関で使えるSuica・PASMOも、楽天Edy・nanaco・WAON・au WALLETなど、お店で小銭を持たずにキャッシュレスで使えるところがポイントでした。
下記のように限定的にネットショッピングで使えるサービスはありますが、新しいサービスです。

  • ビックカメラSuicaは、ためたポイントをビックカメラネットショッピングで使えます。
  • au WALLETは支払い方法にMASTER CARDを選べば、Amazon・楽天で使えます。

SPIKE、決済サービス

言わずと知れた手数料0%のオンライン決済システムです。
月額無料で100万円/月まで使えるサービスです。
当社でも使っています。

SPIKEはなぜ無料なのか?

メタップス佐藤航陽氏のインタビューがあります。

賢いECサイトは使ってる!カード決済手数料0円の「SPIKE」についてメタップス佐藤航陽さんに聞きました

なぜ0円にできたのか。簡単に言うと、SPIKEには月1,000万円の取引を超える企業が使う「ビジネスプレミアム」というプランもあって、こちらを利用する企業からの収益でビジネスモデルが成り立つと目論んだからである。
「決済サービスは、パレートの法則というか、ハイエンドの企業さまがかなりのトランザクションを占めています。そこで、ハイエンドの企業さまからきちんとお金をいただければ、決済手数料0円でも、サービスとして拡張できると考えました。
考えかたは、GoogleやFacebookのようなフリーミアムモデルのウェブサービスと同じです。パレートの法則は8:2だと言いますが、実質的には99:1くらいかもしれない。99%にあたる中小や個人事業主の方たちからは、できるだけお金をいただかずにサービスを提供したい」(メタップス代表・佐藤さん)

手数料無料の決済サービス「SPIKE」、いよいよオープンベータ版を公開
佐藤氏は「決済のトランザクションは、上位1割が全体の9割のボリュームを稼ぎ、その他9割が1割のボリュームを稼ぐ非対称性を持つケースが多い」と説明する。SPIKEでは、今後開始する予定のビジネスプレミアムでその“上位1割”からフィーを得るほか、そこから派生する付加価値の提供によって無料サービスを進めていくという。

そこから派生する付加価値の提供によって無料サービスとは!?

  • SPIKEコイン(プリペイド型の電子マネー)
  • SPIKEマーケット
  • 決済額が増えれば、それを資産運用で回す(振込日までの短期運用)

資産運用もおそらくやるのではと思います。
SPIKEのサイトの特定商取引法に基づく表示を見ると、役務提供事業者はシンガポールの子会社になってますので、運営はシンガポールの子会社が行います。

Squareとの決定的な違い

銀行口座のような機能を果たす。

Squareは決済があると、手数料3.25%を引いた金額を、翌日銀行へ振り込みます。
これに対して、SPIKEで決済があると、SPIKEの口座に貯まります。1回500円の手数料かかるので、銀行口座のように運用する会社が多いはずです。
現金を引き出すのは、一定の金額が貯まってからになるはずです。このタイムラグを利用して、メタップスは付加価値の提供を行います。
ただし、短期間でも銀行口座のようにお金をおいておくには、ある程度の会社の規模と信用が必要になってきます。

メタップスのアドバイザー 竹中平蔵氏

2015年2月12日、シリーズCとなるラウンドで調達した金額は総額43億円です。
このタイミングで、小泉内閣時代の金融担当・経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏がアドバイザーに就任したことが、金融事業への広がりに貢献しています。
このあたりもメタップスは上手な事業展開をしています。

メタップスはフィンテックを制するか

しばらくメタップスに目が離せません。

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