リリース直後から「Googleフォト」を「iPhone6」とAndroid端末のSIMフリースマホ「priori2」に入れて使っております。
アプリはサクサク動く、検索のアルゴリズムも素晴らしい、「高品質モード」ならGoogleドライブの容量を気にしなくていい、ということでiPhoneのホーム画面(1軍)の一番下の「四天王」に収まりました。
iPhoneとAndroidで写真の同期ができるところも素晴らしいです。
「Googleフォト」の「高品質モード」なら無料で使える
1600万画素までの写真なら無料で使える「高品質モード」を利用している方が多いと思います。
「高品質モード」は1600万画素までの写真を無料で無制限に保存でき、1600万画素以上の写真も圧縮しますが無料で無制限に保存できます。
➭この言葉を100%信じていました。
もしや圧縮されてる?
このアプリとても使い勝手がいいのですが、「Googleフォト」のストレージの容量をチェックすると、写真の容量が少ないのです。
アプリのストレージ容量の確認方法
設定 → 一般 → 使用状況 → ストレージを管理 → Googleフォト
iPhone6で撮影した800万画素の写真を「高品質モード」でアップロードした場合、すべて無料でオリジナルのままで圧縮されずにアップロードできるのか?
圧縮の疑問が湧いたので、「高品質モード」で1600万画素までの写真が圧縮されるのかどうか検証してみました。
「高品質モード」で圧縮するかどうか検証
元の写真の画質が 2448 × 3264 ピクセル、ファイルサイズは1.6MBです。
これに対して、「Googleフォト」へアップロードした写真は同じピクセル数ですが0.8MBに圧縮されてます。
➭圧縮してますね 泣
「高品質モード」では1600万画素以下の写真も圧縮される
検証の結果、1600万画素以下の写真をアップロードしても無圧縮でオリジナルとして保存されません。
iPhone6の800万画素の写真をアップロードしてみましたが、「高画質モード」は1600万画素以下の写真でも、アップロード時に一定の圧縮がかかる仕組みとなっています。
圧縮したくない場合は
オリジナルにこだわる方は、15GBを超えたら有料になりますが、「元のサイズ」を選択すればOKです。
または無料で容量1TBまでオリジナルのままアップロードが出来るFlickrがオススメです。
オンラインストレージで写真を管理するコスト
無料のサービスで、すべての写真を圧縮なしでアップロードしたいというのは、虫がよすぎるのかもしれません。
3つのサービスをまとめました。
「iCloud Drive」
高いですが、PCがMacの方はこちらがいいかもしれません。
5GB 無料、20GB 1,296円/年、200GB 5,184円/年、500GB 15,552円/年、1TB 31,104円/年
「Google ドライブ」
写真をタグで管理できるので、検索や写真の管理の使い勝手はいいです。100GB、1TBで使うなら、コスパも高いですね。
15GB 無料、100GB 3,095円/年、1TB 15,536円/年
「Flickr」
米国Yahooのアカウントがあれば、1TBまで無料で使えます。
1TB 無料
「Flickr」は、次回詳しくご説明します。
ナレッジ