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MVNOでLINEのID検索を可能にする!年齢認証を突破する!

LINEMVNO

LINEでは、未成年が犯罪に巻き込まれないようにという配慮から、一部の機能に年齢認証を設けています。

例えば、IDで友だちを検索して追加するには、年齢認証をする必要があります。

LINE 年齢認証

2017年3月31日 追記
↓2017年3月31日現在でもLINEの年齢認証は突破できます。

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LINEで年齢認証しないとできない「ID検索」

年齢認証しないと出来ないこと。

  • 友だちに自分のLINE IDを検索・追加してもらう
  • 友だちのLINE IDを検索・追加する

ID検索できないと意外と不便です。

3大キャリア(docomo・au・softbank)と回線契約していれば、年齢認証は通りますので何の問題もないのですが、スマートフォンをMVNOで格安運用をしている場合は年齢認証が通りません。

以前のエントリーで、MVNOでLINE@を使う方法を書きました。

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2月に個人にも開放されたLINE@ですが、 情報発信のツールとして使っている方もいらっしゃると思います。 LINE公式ページでのPRを見てみましょう。 親しい間柄でのコミュニケーションに特化したLINEとは別に、 情報発信やビジネスにご活用...

今だにかなりアクセスがあり、LINE@をMVNOで使いたいという方だけでなく、LINEでID検索をしたいという方も来られていると思われますので、MVNOで年齢認証を通る方法をご紹介します。ID検索が可能になります。

ガラケーとスマートフォンの2台持ちの方

2台持ちの方は複数のやり方がございます。

ガラケーがdocomo契約、スマートフォンがdocomo端末でMVNO契約

ガラケーのdocomo IDで年齢認証が通ります。

※スマートフォンへdocomo以外のSIMを入れて年齢認証を押すと、「年齢の確認をしています」から進まず、年齢認証はできません。まああたりまえですが。

ガラケーがau契約、スマートフォンがau端末(mineoのSIM契約)

ガラケーのauお客様サポートのIDで年齢認証が通ります。

ガラケーがsoftbank契約、スマートフォンがdocomo端末でMVNO契約 or au端末(mineoのSIM契約)

友人にSIMカードを借りる方法しかありません。スマートフォンの端末と同じキャリアのSIMカードを使っている友人に、一瞬SIMカードを借ります。年齢認証をする際にキャリアのSIMカードが刺さっていれば通ります。

ガラケー + SIMフリーのスマートフォン端末

ガラケーのSIMカードで年齢認証が通ります。3大キャリアならどれでも大丈夫です。

年齢認証を可能にする方法

  1. SIMフリースマートフォンのモバイルデータ通信を「オフ」にした後、docomo、au、Softbankの3大キャリアのいずれかで契約しているガラケーのSIMカードを挿入して下さい。→これが重要で、モバイルデータ通信が従量制プランの場合、予想外の出費になります。パケ死するかもしれません。
    SIMカードのサイズが違う場合は、ヤフオクで同じサイズのSIMカードを購入します。解約済みのSIMカードが200~300円で売ってます。
  2. Wi-Fi環境下にある、SIMフリースマートフォンでLINEを起動させます。
  3. LINEで、「その他」→「設定」→「年齢確認」を選びます。
  4. ここで年齢認証が出てきます。
  5. 例えば、docomoならdocomo IDで認証します。softbankならマイソフトバンク認証です。auならauお客様サポートで認証します。契約しているガラケーのIDで認証しましょう。
  6. SIMフリースマートフォンからガラケーのSIMカード抜いて、MVNOのSIMカードを挿入します。
  7. 一度認証が通ってしまえば、端末を変更しても、認証の情報は引き継がれます。

スマートフォン1台持ちの方

IIJmioみおふぉん等の「通話」と「データ通信」ができるSIMを使っているケースです。
この場合、友人にSIMカードを借りる方法しかありません。

借りると言っても、年齢認証をする際に、一瞬借りるだけです。

SIMカードを友人に借りて「年齢認証」する

  • docomo系のスマートフォンをMVNOで使ってる方は、docomo契約でスマートフォンを使っている友人にSIMカードを一瞬借ります。
  • SIMフリーのスマートフォンをお使いの方は、3大キャリア(docomo・au・softbank)ならどれでも構いませんので、友人にSIMを借ります。

一度認証が通れば、端末を変更した後も、認証の情報は引き継がれますので安心です。

2015年8月10日時点での状況なので、LINEの仕様変更によって、認証は通らなくなるかもしれません。

LINE

MVNOの「年齢認証」の仕様変更を望む

MVNOのSIMカードは3種類あります。

みおふぉん等の「通話」と「データ通信」ができるSIM

「通話」ができるSIMカードの場合、免許証などで本人確認を行っているわけですから、システムさえ作ればすぐにでもMVNOで年齢認証をすることは可能です。

MVNOは、docomo系のMVNOと、au系mineoのMVNOなので、キャリアのシステムを活用できるようにすればいいだけなんですけどね。

「データ通信」のみのSIM

「データ通信」のみのSIMでは、ビックカメラやamazonなどネットで購入して、オンラインで開通までできます。「年齢認証」したい方には、免許証番号などの入力を義務付ければいいと思います。

「プリペイド」のSIM

「プリペイド」のSIMは、1ヶ月3000円程度かかるところが多く、わたくしはあまりメリットを感じません。プリペイドを選択する人に「年齢認証」のニーズがあるとは思えませんが・・・

MVNOで「年齢認証」できるようになるといいですね。

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